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米通商代表、TPP 日本との事前交渉で“一定の進展”

TBS系(JNN) 7月19日(金)10時10分配信

 TPP=環太平洋パートナーシップ協定の日本との事前交渉について、アメリカのフロマン通商代表は一定の進展があったとの認識を示した上で、議会に対し、日本の交渉参加への理解を求めました。

 フロマン通商代表は、米国産牛肉の輸入規制緩和や日本の自動車など一定の分野の市場開放で「合意に達した」と、日本のTPP交渉参加を前に日米事前協議の成果をアピールしました。

 また、「日本はすべての品目を交渉のテーブルに乗せる事で合意した」と述べると共に、「農業分野の例外品目を事前に設ける合意はない」と強調しました。

 その上で、フロマン通商代表は当初の目標だった交渉の年内妥結について、「日本の参加で交渉が遅れないよう努力する」と述べ、議会に日本の交渉参加への理解を求めました。(19日07:28)

最終更新:7月19日(金)10時10分

TBS News i

 
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