【神奈川】日韓友好川崎市議会議員連盟が15日設立された。超党派の同議連は日本と韓国との経済、文化、芸術、スポーツなどの交流を深め、両国の友好を増進するための諸活動を行うことを目的としている。 市議会内で開かれた設立総会には、市議60人中、大島明議長をはじめ59人が参加した。会長に元議長の坂本茂議員(自民党)、副会長には岩崎善幸(公明党)、飯塚正良(民主党)両議員が選出された。 来賓として李壽尊横浜総領事、斉藤文夫川崎日韓親善協会会長らが参席。李総領事は挨拶で「友好関係のさらなる発展に大きな役割を果たすもの」と期待を表明し、協力を惜しまないと強調した。 川崎市は96年10月、韓国の富川市(京畿道)と友好都市連携を締結。行政レベルのほか市民レベルでの交流も活発に行っている。 (2012.2.22 民団新聞) |