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【プロ野球】原監督は菅野に全球種勝負指令 まっすぐのみはウチの家訓にない2013年7月19日 紙面から
オールスターゲームで全セを率いる原辰徳監督(54)が18日、20日の第2戦(神宮)の先発が濃厚な巨人・菅野智之投手(23)にすべての球種を使って、パの精鋭を封じよとの指令を下した。 「持っている球をすべて使って投げればいい」と原監督。近年の球宴で続いている直球勝負の風潮を「それは打者本位の話」と一刀両断すると、「まっすぐのみというのはウチの家訓にはない」。おいでもある右腕に変化球を使うことへのOKサインを早々と出した。 球宴初出場の菅野。気後れして周囲の雰囲気に流される可能性がある。しかし、「3戦とも勝ちにいく」と繰り返す原監督は菅野が直球勝負にこだわるあまり、本来の姿を失うことを危惧する。だからこその全球種使用指令。貪欲に白星を求めていく気持ちの現れだ。 菅野本人もこの日に札幌へ移動。「いろんな選手に話を聞いたりするのが楽しみ」と夢舞台に心を躍らせた。第2戦は小川(ヤクルト)らルーキーリレーが組まれる予定。「若アユというものをみせてほしい」と願う指揮官。若武者が実力をフルに発揮することを願っている。 (川越亮太) PR情報
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