【NQNニューヨーク=大石祥代】18日のニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比6.7ドル高の1トロイオンス1284.2ドルで終えた。前日に下落した反動で、短期的な戻りを期待した買いが優勢になった。
原油先物相場の大幅上昇につれ、金にも買いが入った面もあった。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の米上院での定例証言を受けた相場の反応は限られた。金市場では、内容が17日の米下院での証言に沿ったものとの受け止めが多かった。
銀は続落。プラチナは反発した。
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