【ロンドン=欧州総局】18日のロンドン株式相場は続伸。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ62.43ポイント高の6634.36で引けた。5月30日以来ほぼ1カ月半ぶりの高水準。
米経済指標の改善などが好感され、午後に入って上げ幅を広げた。構成銘柄の約9割が上昇した。
ロンドン証券取引所が大幅高。市場予想を上回る四半期増収を受けて買われた。
広告のWPPも上昇した。仏同業者の四半期増収が手掛かり。
英小売売上高増を受けて、小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)が買われた。スーパーのセインズベリーも堅調だった。
アナリストが投資判断を引き上げた航空のイージージェットが上昇。
投資顧問のアバディーン・アセット・マネジメントと、銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)も高かった。
一方、製糖のテート・アンド・ライルは下落。アナリストによる投資判断の引き下げが響いた。
ソフトウエア開発のセージ・グループも下落。
鉱業のフレスニージョとランドゴールド・リソーシズも売られた。
人気記事をまとめてチェック >>設定はこちら