キャタピラー株下落、チャノス氏が商品需要鈍化で打撃と指摘
7月17日(ブルームバーグ):17日の米国株式市場では、建設・採鉱機器メーカー最大手の米キャタピラー の株価が下落。空売り投資家のジム・チャノス氏は同社が商品需要の鈍化で打撃を受けていると指摘した。
キャタピラー株 は前日比1.7%安の86.67ドルで終了。今月に入り16日までで6.9%上昇していた。
キニコス・アソシエーツの創業者兼社長であるチャノス氏は17日、ニューヨークでの会議で講演し、「商品のスーパーサイクルは終わりを迎えつつある」と指摘。「サイクル中の間違った時期に間違った製品を手掛けるキャタピラーの株式をショート(売り持ち)にしている」と述べた。
キャタピラーの広報担当、ジム・ドゥーガン氏はチャノス氏の発言についてコメントを控えた。
原題:Caterpillar Declines as Chanos Says He’s Shorting: ChicagoMover(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Katherine Burton kburton@bloomberg.net;ニューヨーク Simon Casey scasey4@bloomberg.net
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更新日時: 2013/07/18 09:01 JSTニュース一覧
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