フィラデルフィア連銀製造業景況指数：７月は19.8に上昇

　　７月18日（ブルームバーグ）：米フィラデルフィア地区の製造業 活動は７月に拡大ペースが加速した。

米フィラデルフィア連銀の18日の発表によると、７月の同地区製造業景況指数は19.8と、2011年３月以来の高水準。前月は12.5だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値 は８への低下だった。同指数はゼロが拡大と縮小の境目を示す。

項目別に見ると出荷指数は14.3と、年初来の最高。前月は4.1だった。雇用 は7.7と前月のマイナス5.4からプラスに転じた。新規受注 は10.2と、前月の16.6から低下した。

６カ月先の景況感を示す見通し指数は44.9と2011年３月以来の最高。６月は33.7だった。

原題：Manufacturing in Philadelphia Area Grows More ThanForecast (1)（抜粋）

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更新日時: 2013/07/19 00:42 JST