UPDATE 1-米新規失業保険申請件数は33.4万件、予想以上に減少し4カ月ぶり低水準
(内容を追加しました) [ワシントン 18日 ロイター] - 米労働省が18日発表した7月13日までの 週の新規失業保険週間申請件数は、季節調整済みで前週比2万4000件減の33万40 00件となった。市場予想の34万5000件を超えて減少し、4カ月ぶりの低水準をつ けた。7月に雇用の増加ペースが加速する可能性を示唆した。 前週分は35万8000件に修正された。 4週間平均は5250件減少。7月13日までの週のデータは、7月米雇用統計の調 査期間にあたり、6月の調査期間週と比較すると、4週間移動平均は0.7%減少した。 7月6日までの週の受給総数は9万1000件増の310万件だった。 7月は多くの工場が設備刷新などで操業を停止する時期にあたるため、失業保険申請 件数は振れが大きくなる可能性がある。 労働省のアナリストは、今回推計値を報告した州はなく、通常と異なる点は特に見当 たらないとした。 増税や連邦予算削減に伴う影響が上期の経済成長の足かせになったとみられていたも のの、この日発表されたデータは、労働市場が苦境を乗り切っているとの見方を支える内 容となった。 米労働省が発表した新規失業保険週間申請件数は以下の通り。 (失業保険・Rは修正値) 日付までの週 申請件数 4週間移動平均 受給総数 受給者比率(%) 07/13/13 334,000 346,000 N/A N/A 07/06/13 358,000-R 351,250-R 3,114,000 2.4 06/29/13 344,000 345,750 3,023,000-R 2.3 06/22/13 348,000 346,250 2,953,000 2.3 06/15/13 355,000 348,500 2,987,000 2.3 06/08/13 336,000 345,750 2,966,000 2.3 06/01/13 346,000 352,500 2,991,000 2.3 05/25/13 357,000 348,000 2,971,000 2.3 エコノミスト予想 申請件数: 345,000 受給総数: 2.959 mln
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「時代遅れ兵器」で苦境浮き彫り
パナマでキューバの兵器を運搬していた北朝鮮船が拿捕された事件。キューバが直面する苦境が浮き彫りになったとの声も。
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