東日本大震災:可燃震災がれき、今月末で受け入れ終了へ /秋田
毎日新聞 2013年07月18日 地方版
県は17日、岩手県宮古市の可燃系災害廃棄物(震災がれき)の県内受け入れが今月末で終了する見込みとなったと発表した。これで可燃系の県内受け入れは全て終わる。
県環境整備課によると、可燃系の宮古市分は昨年4月から大仙市で受け入れ、今月末までに約2570トンが処理される見通し。受け入れが大阪市など各地で進んだことなどから、大仙市で受け入れる量は当初計画の半分にとどまったという。
一方、不燃系は野田村分が9月4日まで大仙市で、12月まで仙北市で受け入れが続く予定。【小林洋子】