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【埼玉】「香り良い仕上がり」秩父茶の品評会
秩父地方の山間部で栽培される「秩父茶」の品評会が十七日、秩父市日野田町の県秩父農林振興センターで開かれた。 秩父地方では農家約三百戸が緑茶を栽培している。今年は新芽の出る五月上旬に霜の被害があり、生産量は例年の半分以下の約四トンに落ち込んだ。 品評会には十七点が出品され、実際に茶をいれて味や香り、色を確かめた。最高賞には赤岩肇さん(横瀬町)が選ばれた。 審査長を務めた県農林総合研究センターの斉藤倫夫茶業特産研究所長は「生産量は減ったが、香りの良い茶に仕上がっている」と話していた。(羽物一隆) PR情報
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