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「アイくるガールズ」練習熱気 21日に復興祭で初ステージ
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お披露目のステージに向け、レッスンに励むアイくるガールズのメンバー
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いわきを全国に発信するアイドルをつくる「いわきロコドルプロジェクト」で3月24日に結成した「アイくるガールズ」の初のお披露目ステージが21日に迫った。
アイくるガールズは12人。このうち5人はメディアなどで中心的な役割を担う「選抜」として活動する。レッスンは週に2回ほど。チアリーディングチーム「クラップス」代表の石河美奈さんらのダンス指導のほか、歌やステージでのトークもレッスンを積んできた。
21日は「プロ野球マツダオールスターゲーム2013第3戦」に合わせ、いわき市の21世紀の森公園で開催される「ふくしま復興祭」食のオールスターゲームコーナー特設ステージで、午後1時55分ごろからオリジナル曲2曲を披露する。8月6日にはホーム劇場となるクラブソニックいわきでデビューライブを行い、オリジナル曲のCD販売を開始する。同31日からは同クラブでの月2回程度の定期公演をスタートさせる。
デビュー曲の「ドリームキャッチャー」は、いわきのご当地ソング。メンバーの平山真凛(まりん)さん(15)は「いわき百%の曲。県外の方にも名所の紹介もできます。円陣を組む振り付けではみんなと心が一つになります」と自信をみせる。リーダーの須藤理央(りお)さん(21)は「約4カ月間、厳しいレッスンの下で、ステージを目指してきました。21日は、良いステージを見せたいです」と意気込みを語った。
12人で立つ単独初お披露目のステージへ―。メンバーは「復興祭に『アイ』に『くる』よね」と、ファンとの対面を心待ちにしている。
(2013年7月15日 福島民友トピックス)
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