県内ニュース高校生が「紅大豆カフェ」オープン 手焼きワッフル食べて交流しよう
2013年07月18日 08:00
手作りの紅大豆ワッフルでもてなそうと準備を進める生徒たち=川西町・サロンdeござ~れ
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カフェを企画したのは、園芸活用科の3年生11人でつくる「紅大豆本舗」。町特産の紅大豆の普及と地域活性化を目的に活動しているグループだ。昨年度は、一人暮らしの高齢者宅に紅大豆弁当を届けたほか、お年寄りを招いて食事会などを開いた。 本年度は高齢者にとどまらず、より幅広い世代の住民と交流しようと、気軽に立ち寄れるカフェ形式を採用。利用は無料とし、生徒たちが話し相手になるほか、手焼きのワッフルを振る舞い、もてなす。ワッフルは県内産米粉の生地に、紅大豆のおからと大江町産のドライリンゴを練り込んだ一品。適度に歯応えがあり、もっちりした食感が特徴だ。 代表の3年長沢美咲さん(17)は「近所の人たちをはじめとして、町全体の交流の場にしてほしい。私たちも話ができるのを楽しみにしている」と声を弾ませる。 両日とも午後2~3時にオープンする予定。利用状況を見て8月以降の開設を検討する。問い合わせは同校0238(42)2102。
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