子供は大変だ。親も大変だ。
親とて、自分の人生が順風満帆で金銭的に余裕があるならまだしも、二極化する経済格差の下に属するものは、狭いアパートで明日も明後日も仕事で具合も悪いのに子供が夜泣きしたりで、「あがががが」となったりは、当然これは普通だ。

俺も風雅の小さい頃に一度引っ叩き(寝転がって電話中に突然眼球に手を突っ込まれて反射的に)、二度放り投げた(積んだ布団のうえとソファーに)。

今は一緒に暮らしていない。
月に一度か二度会うために生きている。

毎日一緒に暮らした短い時間を鮮明に思い出す。


大阪寝屋川の6歳児重体

離婚をして一年が経った。(ライブの現場など以外では発表していないので、驚く方も多いだろうけれど、御免なさい。深くは詮索せんといてください。色々、あるのが人生です。)
いまでも街を歩く親子連れをみるたびに、自分が失ったものを痛感して心がきしむ。

幼児虐待のニュースには敏感にならざるをえない。

大阪寝屋川の6歳児の件は
以前に市の福祉課が一度保護をしているそうだ。
法体制、社会体制、経済状況、人心、何が乱れても構わないが
そのツケを子供に払わすのだけはやめようや。

日本より貧しい国や乱れた国をいくらひきあいに出してもしゃーない。


とにかく俺はもう我慢がならないよ。色々なことがねじ曲がったままなおざりにされている。

ちかごろ大麻で音楽仲間が連発でもってかれた。
2月が多いのは、警察組織的に年度末の点数稼ぎがノルマ化しているからだろう。
ということは「犯罪はある程度以上存在しなければならない」ということだ。
だから犯罪をねつ造しているのは、むしろ警察組織なのだ。

これはアメリカ経済が10年に一回戦争をしないと不況に陥るのと、同じようなものだ。
産業の10%が軍事だから。
ちかごろはやり方が巧妙になって、表立たない紛争をたくさん起こして
小口顧客を増やす作戦に出ているようだが
これらは「作戦」や「政策」などという大したものでもなく
独りの人間に例えるなら
ジャンキーが薬を求めてあり得ないくらいの知恵を働かせて
自分自身を巧妙に騙しながら正当化しているのと同じことだとおもう。


警察とて同じだよ。
たかが大麻で、人を捕まえるほうが理不尽なんじゃなかろか。
シャブで錯乱してる奴を捕まえるならわかるが。

人が人を捕まえるということのおこがましさを乗り越えたうえで初めて他人にお縄なんぞかけるもんじゃなかろか。

そもそも善悪などという観念に絶対性はあり得ず、常に相対的な価値観でしかないものに対して議論が起こる余地もなく断定されていくのがどうにも納得できない。それが現実だ、と簡単に認める人間ばかりじゃない。

どいつもこいつも、最高にいい奴らで、一体奴らが何の社会的危害を生み出したというのだろうか。
そもそも昨今、いくら音楽人をつかまえて根をたどったところで、出元に犯罪組織なんかないよ。
なんでもっとリアルをその目で見ようとしないんだろう。

つまり、彼らは犯罪組織をしょっぴくつもりなんか、ハナからないのである。(大筋)

むろん、上記の幼児虐待の増加と、ドラッグやアルコール依存症が関連深いのも事実だ。

営利が絡んで真実を伝えられない生活のかかったマスコミと
真実を掘ろうとしてはネット上のデマゴーグにあっちゃこっちゃ踊らされてる大多数の国民。
なーなーで来たこの日本社会は、明らかにいつからか、何処かが、完全に間違ってる。
己の人生経験から沸き起こる感情を発露し、それを「私の目からみた真実」として賛否巻き起こるのを当然とハラをくくって、「自分の意見」として出さない風潮が、これら全体の諸悪の根源でわなかろうか。


その多くの根幹は何処にあるんだろうか。

自分の名の元に生きている者が減り
組織の名の元に己の存在を曖昧にして生きる者が増えている
ことが日本の腐敗を招いていると思うよ。

自分の考え、とか「なーなー」で
とにかく状況に「慣れる」ことが優先で
慣れるとはつまり「鈍る」ということで
ほとんどのものが「仕事だから」と割り切って
それが此の世を構築しているのなら
やっぱりこの現状、この抗えない大きな波に
俺一人でも何かせねばと
何かをするものが必要なのだ。
一人でも多く。

自分のことがままならないのは、これは人の常で
それを理由にうごかなんだら
死ぬまで動かないだろう。


なんか莫大なテーマだから
今日はてんで言葉足らずなんだが

とにかく
もっとリアルなアクションを
起こしていこうと心に決めた。


思わずあつくなって
サッカーの試合に遅刻だやこれ。


春徹頭徹尾   今回はまさに春の百花繚乱 フレッシュな面子がそろったね 耳の早いやつぁ確実に集合だべこれ 武蔵野 春徹頭徹尾 踊らせろおおおおい!!!!!!これが文化だっつーのね  文化庁 国防省を格上げする前に、文化省にすべし 日本は喧嘩で勝てる国じゃない 文化で勝負の国です 


三宅ブログ | コメント ( 32 ) | Trackback ( 0 )

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コメント
 
 
 
Unknown (jamjam トール)
2008-02-17 15:58:43
こんちわ。
いつもブログ見させてもらっています。
いつもは見ておしまいなのですが、今日は胸が熱くなって押さえきれないので、コメントさせてもらいました。
いきなり一方的ですが、いつもいつも有難う。
洋平君のブログを読んで、色々と感じ、考え、語り、
俺もそれが少しだとしても、出来ることをやっていくつもりです。
またいつか、ライブ見に行きます。
踊りまくりますよー。
これからも期待しています。 I LOVE YOU
 
 
 
Unknown (岐阜県 まさてる)
2008-02-17 17:14:50
警察にも世話にならず、他人も傷つけずに、俺の預かったいのちのまんま、心の赴くまま、を、生きていきたいんやけど、





いかんせん思いつくことといえば低俗で野蛮で下世話なことばっかだから(俺最低だな!)、とても息苦しく、面倒でたまらんです。





狂気、エロ、中毒、怠惰、全部引きずり回して立ち上がれねえかなあ!を目指してます。



また世話になります!
 
 
 
Unknown (雄仁)
2008-02-17 18:34:37
昨日極寒の中、仲間と外呑みをしながら俺は一つの答えに辿り着いたんですが、それは偶然にも「俺一人でも何かをせんと、何とかせんと」ということでした。

犬式のライブに行き、新譜が出る度にそれらを感じていつも思うことは、恐ろしいまでに創り手の人生が刻み込まれていてその進化や変化までもが毎作品ごとに感じられるということです。創り手にとってのまさに今現在の真実を感じているようなものなのだと感じさせられます。こんな創造には今の世の中なかなか出会えません。
そう感じる度に俺も負けたくないと思わされ、表現者として同じ土俵に立ち、今の私が感じる大きな黒い流れを塗り替えてやると思っていました。
今その時期がきて
「俺一人でも何かせんと」
と腹を括りました。

犬式のおかげで腹を括れました。
三宅さんにnbsaに呼んでもらえるような表現者になります、楽しみにしていてください。

貴重なスペースに長々とすいませんでしたーーーーー!
 
 
 
Unknown (エチコ)
2008-02-17 20:47:22
こんにちは。
私もいつも読ませていただいているものの
コメントを投稿したのは大分前に一度きりで
ライブもご無沙汰してしまっているので
とても驚きました。
と同時に、私も気持ちを抑えきれず
投稿させていただきます。

いつも三宅くんの文章に考えさせられ、
そうか、そうなんだと新しいことを知ったり、
それは違うなと感じたり。

でもいつも思うのは
三宅くんほど自分の意思・意見を語れるステージに
自分はまだ登れていないということ。

去年から(もしくは生まれてからずっと)
色々なことがあって今、自分と、生きる道、
社会、将来の日本・世界のことを
やっと、やっと真剣に受け止め
考えられるようになってきました。

いろんな渦に惑わされている世間。
でもそうでない人が沢山いることも知って
自分もそっち側から、きちんと自分の意見を
発信していきたいと思っています。

まだまだ勉強は必要だけれど
ちゃんと敏感に、ぶれずに反応して
動いていきたいと思います。

ありがとう。
 
 
 
Unknown (apss)
2008-02-18 10:50:40
創めましてになるでしょうか?
世の中を深く観察し解決への糸口を探す三宅氏には共感します。
でも父親としての三宅氏には共感出来ません。
離婚、片親が当たり前になり過ぎている今の現状はホントにおかしいと思います。
子には母親の愛、父親の愛、このバランスが一番重要だと考えます。
リセット(離婚)をしてリスタート(再婚)をする。
このバーチャルな世界と同じではないでしょうか?
この出来事を子はどう将来に受け止めて行くのでしょうか?
その子の20年後の未来はどうゆう世の中になっているのでしょうか?
もちろん離婚に至るまでの経緯には口を挟む事は出来ないので、いた仕方ない事情の場合もある事も理解はしています。
が、この腐った世の中を変えるには50年近く掛かるでしょう、とゆう事は此れからの時代を創って行くのは僕らの子の世代でしょう。
今の現状で種まきは必要です、だがそれが次に繋がらなければ意味ありませんよね?
愛国心(世界を思う心)のあまり非国民(今の現状で)に成り切るには、勇気が犠牲が必要です。それを三宅氏は表現しようとしている事には尊敬します。
が、母親も父親も常に何かを我慢し子に愛を注ぐ事を忘れてはいけないと思います。
親になる事と自分自身でいる事を天秤には掛けれません。

僕は長野でジャンベ叩いています。妻も子も一緒にダンスもするし太鼓も叩きます。
小学校、中学校、養護施設など色々な所で叩かせて貰っています。
それを見た子供達が何を感じるかは自由ですが、異国文化と母国文化の掛け橋になり、日本の良さ悪さ、異文化の良さ悪さ、をいずれ自分で考えくれたらと思っています。

言葉は難しくて上手く伝わらないかも知れません。三宅氏を怒らしてしまうかも知れません。文章力がないのでそこはご容赦下さい。

何処かでお会いできる事を願って Peace
 
 
 
Unknown (MKY)
2008-02-18 13:30:36
ゴフッ。
酷なことを仰る。

怒りゃしないけど。
つらいよ。

自分が結婚してる時は僕もそういう風に思ってましたが、相手の心というのもあるので独りではどうしようもないこともあります。
ずっと反省ばっかりしてますが、結果こうなってしまった以上は、いま子供に自分ができることをやるしかないじゃない。
別に浮気をしたわけでもなく、互いに誠実であろうと頑張り過ぎて互いにじぶんを追い込んでしまう事もあって、世の中の不条理というか、そういうものを痛感する次第。

むろん、自分が未熟だったから招いた結果なんで、批判には甘んじますが、このつらさというかどうしようもなさは、こうなってしまった人にしか分からないというか、そんなに簡単に両断できるものじゃありません。

社会的に、女性にとって離婚というのが手段化してしまっている現状に憂いはありますが、いまとなってはその一件一件に、他人からはみえない夫婦の心の問題があるのだと、一概に「ひどい」とか「子供がかわいそう」とかいえない自分がいるのも確かで。
ジェンダー論とか、男女格差とか、当たり前のような不平等がやはりいまだにあったうえで、バランスが成り立ってるんだな、とかみえなかったことがたくさんみえました。

ほんと、いろんな事情があるんです。
いろんな経緯と決して他人には理解できないであろう、つらさや苦しみがあるんです。共感はできないとおもう。これはした人にしか分からないから。
ただ、いろんな家族の在り方、が在るのは認めてもらえないだろうか。

僕からいえることは、家族仲よく暮らせて、そういうあなたの甲斐性が羨ましくて仕方がないというか、自分を何年も見つめなおしてまたそういう幸せを得られるだろうかというおもいだけでやんす。

親権をなくしたからこそ、自分がこの子にとって父親として在りたいという思いが強くなり、そこからいま現在学ばされていることもあります。離れてても注げる限りの愛情をあげたいなと。一生の付き合いには変わりないからね。

まあ互いに言葉足らずなんで、こういうのは文字だけのやりとりしててもらちがあかないね。まあいずれどっかで遭いましょう。

わざわざ思いをちゃんとコメントしてくれることに感謝してます。
「うぐっ」とみぞおちに喰らったんで、「いてーよ」といわせてもらいました。
 
 
 
Unknown (島根犬人会一同)
2008-02-18 13:45:01
どんな道を選択し、どんな結果を歩もうと三宅洋平で在ることを知っています。


様々な局面で様々なものを得たり失ったりしながらも、きっとソコにはロックンロールが溢れているのだと思います。



人生は不条理の上に踏みとどまり続ける事だという、オシムさんの言葉がありますが、流される事は容易く、在り続ける事は本当に難しい。
沢山の犠牲にさらされながらも人間である誇りを貫こうとしている三宅さんはいつも自分自身を奮い立たせてくれています。

“EVERYBODY KNOWS WHAT'S WRONG EVERYBODY KNOWS THAT'S LIGHT”


これからも犬式の一層の深化を期待して 


島根犬人会一同より
 
 
 
Unknown (ロウ)
2008-02-18 23:50:45
男と女の事についてはよくわかりませんが、「これは仕事だから」と言って、日々の仕事に追われ感覚が「鈍る。」



最近そうなりつつある自分がいます。



その鈍りを研ぎ澄ましてくれるのが犬式でありフジロックだったりします。



日々の仕事に追われて髪の毛薄くなってそれでも仕事をせねば生きてはいけない。何がなんだかわかりません。





ただいい音楽が聞きたい。
 
 
 
Unknown (apss)
2008-02-19 11:38:51
仰る通りです。
経験された者にしか理解出来ない苦しみがある事を考えずに、自分の意見だけを押し付けてしまった自分に反省します。
ただ、僕は三宅氏が好きです。なので第三者的意見として書かせて頂きました。
これだけは勘違いして欲しくないのですが、僕は片親、離婚を否定している訳ではありません。その状況によって人生は創れます。
がっ、と「がっ」が付きますがこの先は上手く言葉に出来ないので控えます。
「随所作主」
人それぞれ解釈は違うと思いますが、僕はこの言葉はあなたにぴったりだと感じました。

苦い想いを掘り返してしまって申し訳ありませんでした。


 
 
 
共感です (東京月桃三味線 淳)
2008-02-19 13:58:50
「いてーよ」ですね(笑)
僕も子供と離れて暮らしているので洋平君の気持ちは本当によ〜くわかります。
初めの頃は月に一度会って別れる度に子供は泣き自分は「またすぐ会えるよ」と言って涙をこらえてサヨナラするのが本当に辛かったものです。
それでも時は流れゆっくりと傷は癒され今ではふざけ合いながら笑顔でバイバイです。
その辺は少しだけ僕の方が先輩です。
やはり離れていても紛れもない親子であり出来る限りの愛情を注ぎながら絆を感じています。それはそれで明るく逞しく成長してくれています。
うちの子は来年もう小学生です。やはり自分の事もままならない毎日ですが最高のランドセルを買ってあげられるように頑張りたいと思います。


そして麻の問題です。4.29緑の日に出演して頂くイベントは僕のファーストアクションです。
まだまだ規模は小さいですが正しい知識を専門家から意識の高いアーティスト、オーディエンスを通して草の根レベルで人々に伝えていきたいと思っています。
みんなこの社会の何かが狂ってると直感的に感じながらも自分の事に手一杯で掘り下げて勉強する人はごくわずか、行動に移す人は更に少なく、自分に何が出来
るかわからない。一音楽家でしかない自分とて同じでまだまだ世の中の事、社会の事、勉強不足です。
結局、様々な問題が自分から興味を持って手を伸ばさなければ知りえないマニアックな事のようになっていてマニアックな事はオタク気質の人にしか伝わらないから大きな所では何も変わらない。好きなアーティストのライブなら高いお金払ってでも行くけど様々な問題の講演会に行く時間は無いしそこまで考えられねーよと。このままでは僕もみんなもわからない事が多過ぎるし一人の人間としての理解と1アーティストとしての表現だけでは知りえず伝えきれないことも沢山あるから専門的に問題に取り組み活動している人達を僕らのステージに招いてアーティストもオーディエンスもそこで時間を共有して一から勉強し、考え、次に繋げる。そういう空間が必要だと感じたので4.29を皮切りに<平成文化維新>という祭りを始めます。
この先、麻の問題だけではなく真実を見つめている文化、アーティスト、活動家、オーディエンスを結合していく政りにしていきたいと思っています。そして本当の意味での政りを治める者が本当の意味での政治家
だと思うので入り口がどこであれ広く真実を見渡せる環境造りを1アーティストとしての自分の間合いで自分にしか出来ないやり方で進めていこうと思います。

まだまだ手探りでわからないことだらけですが少しずつ少しずつアクションしていくのでどうかこれからもよろしくお願いします。

でわまたWARPで会いま候。

 
 
 
元気?ライブいきたい (ままだ)
2008-02-19 18:08:13
ままだです。お久しぶりです。



三宅君離婚したの?ブログ見て驚きました。。

何年も前「妹に子供が生まれた」っカキコミしたの覚えてるかな?うちの妹もその後すぐ、子供が0歳で離婚しました。

妹16歳、私18歳から離れて暮らしてるけど私が家を出る時「お姉ちゃんがいなくなったらこの家どーなるの?」と言われたり、離婚前も「お姉ちゃんは何があっても私の味方でいてくれる?」て言われる仲良し姉妹なので 離婚の話も私は心配で悩んでしまった覚えがあります。子供が片親になるし、金銭的にも見通しがつかないし…元旦那は傍目には決して悪い子じゃなかったし…。



最近まで、すっごい不安だった。姪もかわいいし。でも今は、彼女も水商売とかに逃げず看護師目指して子育てしながらがんばってます。子供と一緒に頑張ってます。離婚してよかったと思う。

自由に生きてくって夫婦生活がもろにひびくから、現代社会では離婚もありだと思う。シングルは子供がかわいそうとか今は全然思わない! 真面目に子育てしてる姿は片親でも両親でもいいもんだろうし。両親がいてもそれこそ虐待する親ならいない方がいいし。虐待で自律神経とかおかしくなると大人になっても症状が治らなかったりするんだよ

でも、三宅君の目に指つっこまれたから怒ったというのが虐待になるか…は思わないけど。

矢野顕子も10年前のアルバムで唄ってました「結婚よりも赤ん坊よりも大切な事がある」。これって、人間が生きていく現実なんだと思う。



話がずれてるかも…だけど、そう、虐待は絶対よくない。子供や自分より弱い存在を守らないといけない。。

現実には子供を売り飛ばす世界もあるから、社会的に取り組んでいかなきゃね…



 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-02-19 23:17:49
三宅さんのことは尊敬しています。いつもパワーをもらってます。ありがとうございます。

でも6歳の女の子を半殺しにした馬鹿だけは許せない。事情もクソもあるかい。

21歳のプータローがしつけのためにやっただと?ふざけるな!

僕はいまこれを泣きながら書いています。

ここで言うべきことではなかったかもしれませんが、書かずにはおれませんでした。

ごめんなさい。

 
 
 
Unknown (ちえ)
2008-02-21 02:13:52
人生での決断や出来事で、なにが正解で、なにが不正解など、審判を下せるのは“時間”が経たないとわからない訳で。

私は祈ることしかできないけど
理不尽な暴力に傷つけられた6歳の彼女が心や体の痛みを昇華し他者に対し優しさに転化できますように。



 
 
 
Unknown (SIN)
2008-02-21 21:09:49
先日の日本対中国の試合、三宅さんはどう見ましたか?私は怒りよりも、同じスポーツを愛した一人として悲しかった。
 
 
 
集団ストーカー加害者は幼児愛好者グループです (JB)
2008-02-21 23:24:59
最近では集団ストーキングというものが巷で行われているのですが、加害者が実際は幼児愛好者だったり犯罪者だったりします。警察官の下で情報提供者として働いているみたいなのですが、下の動画で撮れた人のような人物を集団ストーキングに採用してます。
国家が容認してるらしいですよ、一部の虐待は。
http://www.youtube.com/watch?v=_KIYwNEZr9Y
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-02-22 22:30:05
「お酒飲んで自転車に乗る」だとか「たかが大麻で」だとか、三宅さんの言葉にすごく悲しくなります。
三宅さんの音楽が大好きでファンなんですけど、三宅さんの言葉にショックを受ける今日この頃です。
 
 
 
深い (Unknown)
2008-02-23 02:55:35
幼児虐待については怒りしか感じない。
成熟せず、自分が幼児のまま親になる人間。
善悪、良心という人間が人間である核がない人間。
それはどこから来るのか。
やっぱり親の教育か、環境か、社会か。
その全てのような気がします。
となれば、大人はその責任の一端を考えなければ。

人間が人間のみが持つ良心、これによってのみ人間の共同生活が出来ることがユートピアなのだと思います。しかし残念ながら、人類がそこに到達する前に地球が滅びそうです。
ほとんどの国家では問題があれば善悪、良心を法によって決めているのが現実です。

そもそも不完全な人間の、ない知恵を絞った不完全な法律が、同じく不完全な司法制度によって運営されている現実。
しかし、全ての問題を解決可能な人間は未来永劫現れないでしょう。
なぜなら多角的な視点の割り算しか出来ない。
必ず誤差が生じるのが民主主義だから。
唯一絶対の視点だとどうなるかは歴史が証明しています。
その不完全な法の目に添って生きていくことが良心のある人間の証明にはならない。

世間や社会が正確に判定を下すことなど出来ない以上、永遠の矛盾や誤差を抱えるのが人間社会だと思います。
腐った警察官も多い。しかし市民のために文字通り命を捧げた警官もいる。警察がなければ恐ろしく犯罪率が上がり、安心して眠れなくなるのも現実だと思います。

良い人間が大麻でもってかれるなんて、かわいそうです。が、犯罪者になります、日本の法では。

犯罪者になった場合の周りの人間の気持ちはどこにいくのだろう、と思います。

全ての人間に自由な思想が許されているのですから、
犯罪者を理解するもしないも個人の自由です。

が、もし親が犯罪者として前科者になれば、子供が無傷ではいられないのが、現実です。
子供の周囲に理解者ばかりが集まるなんて都合の良い話はないでしょう。
親になるということは、子供を守るということは、
なんて責任の重いことかと改めて考えさせられました。
東野圭吾の『手紙』を思い出しました。映画ではなく
小説でのご一読をオススメします。
 
 
 
Unknown (ニー山)
2008-02-23 17:39:58
虐待というのは、親子間で連鎖される事が多いと聞きます

今でこそ表に出てきた「虐待やDV」ですが
昔は、家族間での暴力なぞ、触れる事事態タブーだったかと思います。
虐待やそれに順ずる精神疾患等の情報も、今ほど触れる事はなかった。

だから、虐待されて大人になった人間が、
自分で「自分の常識の異常さ」に気付き、修正するチャンスが
少なかったんじゃないかと思います。

自分とは、自分で育てるものですが
やはり成長のチャンスが多いほど、人は変われると思います。
これからは、みんなの意識が平和や愛に向いていけば
自然と加害者自ら気付いていけるんじゃないかなと感じています。

かくいう私も元被虐待児なのですが、
私の場合は、父親からの暴力で、それを知っている母親は「離婚」という選択はしませんでした。
(母も暴力を受けていましたが)
「子供のためにしなかった、つらかった」そうです。

いくら子供でも、
しんどい顔をした人に助けてもらうのは重荷です。
子供を犠牲にするのはダメですが
親も犠牲にならないで欲しいと思います。
一人一人、自分を含めて、もっと強くならねばと思います。

長々すみません
これからは必ず良くなっていくと信じています^^
 
 
 
恐縮ですが、コメント失礼します。 (YUTAKA)
2008-02-24 08:59:41
一番怖いのは、「思わないこと」だと思います。

「どうでもいい」と、関係無いふりをする事だと思います。

僕を含め、今現代の若者達の「顔」。

だって、リスクが無いから。触れないで、「テキトー」とあしらっとけば、無害だから。


そこにつけ(笑)三宅さんは怒ってる。いちいち腹をたて、その都度ガチンコ張ってる。


疎まれようが、けむたがられようが、またそういう偏見を受けるリスクを背負おうが、そうやって、そうやって。今回の件のように「熱」のある人たちを集め、立ち上がらせる。

ええ、まぎれも無く三宅さんは立ち上がらせてるんです。台風の目となって、「問題」と向き合う事の大切さを、反論、批判クソ喰らえで、訴え続ける。そして「人」を立ち上げる者が、一番シンドイんだ。


その議論の総体が、良かれ悪かれ。僕は、そういう風にドンつき合わせて「思い」をぶつけ合う事が、何よりこの社会に欠け、求められている事なんじゃないだろうかと思います。

死んだ目のままで、「他人の痛みなんて、分かりっこありません。」なんて、悟りすますのはゴメンだ。

不器用でバカッタレのままでもいいから、感じ、怒り、考えをテメェで持っていたい。

三宅さん。僕等は貴方の「戦い」を若い世代から、きっと引き継ぎます。でなきゃ意味がないんだ。
 
 
 
Unknown (さる)
2008-02-25 11:55:29
たかが大麻?されど大麻。
感覚を麻痺させて、そんなものにまで逃げていることを
肯定などできるのですか。
 
 
 
Unknown (スーリヤ)
2008-02-29 12:12:44
一言だけよろしいでしょうか

たかが大麻に手を出す意志の弱いミュージシャンに

なにも共感はできず 

どんな熱く語られても聞く耳は持てません

心から音楽を愛する者に失礼極まりないです

ピュアに音楽を愛しているのなら 

たかが大麻は必要ない

音楽で食べているのなら

もっと謙虚に そしてピュアに音楽を接してほしい

捕まるつかまらないの問題ではない

マインドの問題だ と思います

自分さえよければいいのか バレなければいいのか

たかが と括ってしまうから

大したことはないと みんな平気で悪いことをする

こんな世の中をつくってしまうんだ

小さなことでもいけないことはいけない

子供の時に誰もが教わったはず


一言では 終わりませんでした


 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-03-01 19:27:31
大麻を吸う友人がおかしくなったのを見ました。夜中電話がなったりと迷惑もかけられました。ミュージシャンやサーファーや精神論を語る人におおいのですがそんなものなくても心底考え行動すればそんなものいらないとおもいます。なにがいいたいかかわらなくなってしまいましたが、自分の子や親には吸ってほしくないです。大事な友達や大好きなミュージシャンの三宅さんにも
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-03-02 02:03:22
ちょうど一年前の、あの日から犬式は何を学んだのですか?ケミカルと大麻の違いを学んだだけですか?
様々な人に迷惑をかけたと思い、様々な人に救われたと思ったのではないのですか?あんたらは本当にアホだ。可愛いアホなら愛する気にもなるけど、責任すら取れないアホだ。一年前の自分のブログを見るといい。元気玉?パワーを分けてくれ?子供も愛する人も傍にいなくなっても、まだ分からんのですか?俺はこれにて犬式のブログ、ライブ、応援、一切やめさせて頂きます。
 
 
 
Unknown (一年前に元気玉を送ったものより)
2008-03-03 21:29:07
犯罪は捕まった時点ではなくて
罪を犯した時点で犯罪です。
ある程度以上ないといけないことになるという考え方がずっとひっかかっていました。
素晴らしい音を鳴らせることが出来る
三宅さんが不当な発言で説得力を失っていくのはもったいないです。
その大麻に関わる発言は音楽で伝えたいことでしょうか?
少なくとも私には、この発言は説得力をもち得ません。
世の中にも、伝えたいところにも届かなくなっては犬式の音楽がもったいない。
私が感じとっていた犬式の魅力は、このラジカルさでは無かったのです。なのでもし心当たりがあるならば
新たにここから含めて鳴らして下さい。期待してずっと待ってます。一年前にずっとずっと、と言っていたのです。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-03-04 17:26:43
なんだか大麻やる人間に都合の良い社会正義や
文化論をもっともらしく理屈こねてるだけに
読めてきた。
人間として最小限の責任を負わずして
一体何を訴えられるのかと思う。

喉元過ぎれば、また同じ事を繰り返し
捕まえる側を悪者にするのでしょうかね。

利己的に元気玉を求めてもそんなものはありませんよ。

すっかり犬式の音楽が薄っぺらく聞こえてきました。

残念です。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-03-05 03:24:23
商業的な世の中を良くしたいと唱えるミュージシャンや、自然をこよなく愛するサーファー達、そんな人たちが大麻をやろうがやらまいが僕は否定も肯定もしません。ただ、世の中に意義をとなえたり地球が大変な事になっていると言う前に、自分自身を一つの地球と思ってほしいです。地球に生かしてもらっているのなら、子供も親であるあなたにいかしてもらっている、もしくはより良くなっていってほしいと思っているとおもいます。大麻のみならず過度なアルコールやタバコもそうです。子供からみればあなたは地球よりもずっとずっと大きな存在だと思います。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-03-05 15:07:48
そもそも祭事や医療に使われていた麻なので、これは限られた時、場で使われる神聖なものであるという認識です。ラスタでも神道でもヴードゥでも同じです。ですから、日頃一般的に誰でもがスパスパと吸っていいものかどうかは疑問です。処方箋の必要な薬を医者の指示無く乱用していたら、心身に異変をきたす可能性が高いのと同じに思います。常用は確実に不健康です。それはなんでもそうです。

他方、現行法律が世界的にみても常軌を逸した厳しさで不当に逮捕者を裁いているのも事実だと思います。これは日本の憲法問題、裁判制度の問題、裁判官や検事組織、弁護士のモラル基準や道徳哲学の失墜といった大きな問題が裏にはあります。
もともと日本において麻というのは稲に勝るほどのメイン農産物で、これが大麻取締法というGHQの戦後レジームの一環として持ち込まれた法律であることはもはや周知の事実。GHQによってもたらされた(最終的な局面での大幅な改ざんがされた)日本国憲法には、日本を隷属国家たらしめる明確な「意図」が存分に織り込まれていることは全ての国民が認知しておかなければならない事実でしょう。(だから、いま憲法問題が取りざたされているのです。)

そもそも「大麻を常習的に喫煙する」という風習の一般的でなかった当時の日本で、GHQ側につきつけられた大麻取締法が60年前の国会で可決されるに至る経緯にはなんら道徳的、倫理的な議論がなされずおよそ5分にも満たない審議で決められたわけです。その法律に基づいて現在年間に1万人以上が裁かれているのは、合法や解禁以前に「見直す」議論の余地が大いにあるのではないでしょうか。

大麻に対する懐疑論・否定論の多くは厚生省によってキャンペーンされた「薬物:大麻」というイメージを刷り込まれている場合が多く、また現在我々の親しんでいるポップカルチャー、情報技術の多くが50・60年代のマリファナやLSDによる意識革命の産物であることをもはや知らない世代が多く、大麻肯定派の挙動が一致しないのと同様に彼らも享受するものは享受し、否定するものはしながら、それらが本来同一のものであることを価値観として分別できていないように見受けられます。つまり互いに論拠が曖昧だからこそ、堂々巡りの議論になってしまう傾向にあります。また片方に「自分は絶対に正しい」という思い込みがある場合、その論議は一切無意味なものとなるでしょう。

「駄目だから駄目」以上に、倫理的な考察がなされたとはおもえない論拠で、そのうえあまりの無知識ゆえに抱く「漠然とした恐れ」と体制側の国民管理の思惑から生じた撲滅プロパガンダの相乗効果で、もはや大麻取り締まりに関する日本の現状は「差別」と呼んでも差し支えないように思います。差別というのは、無理解や誤解をもとに対象となる者の社会的立場を不当に貶めたり、縛ったりすることです。

が、それらは大麻愛好者たちのだらしなさや分別のなさがもたらしたイメージでもあり、上記のように私は麻は限られた機会に条件をもって扱う神事の道具だと思っています。

また、いたずらに国家の秩序を乱すものではないと思うので、現在の法律でルールとされているならそれに従うしかないです。が、対話と議論すらをも封じ込める風潮には疑問を感じざるをえません。

そもそも肯定派と否定派のあいだにさしたる利害の影響もないこの問題は、両者がそこまでヒステリックに争うような問題ではないと思うのですが、双方の無知と先入観がすべての引き金になっているのかもしれません。

いずれにしても、この世の中がもっと喜びに満ちたものになることを願い行動するという立場は全ての人が共有できるものであり、皆が手を取り合って価値観の相違や互いの思い込みを解きほぐしながらよりよい世の中をつくっていければと祈っています。
 
 
 
Unknown (スーリヤ)
2008-03-07 12:02:57
大麻取締法という麻薬取締法が違うのは周知しています。
ご存じない方は、お調べ頂くといいでしょう。
なぜ大麻が禁止されたのかを知った上で言います。
麻と言う植物がいかに万能な植物か知った上で言います。
>麻は限られた機会に条件をもって扱う神事の道具だと思っています。 …わたしもそう思います。

完全に個人の見解ですが、法律で禁止されているからの問題ではなく、
大麻を吸ってPEACEだ平和だを口にする人に、
やはり聞く耳を持てません。
(決してラスタを否定しているわけではありません)

大事なことを伝えたいのなら、ピュアに接しない限り、一生伝わりません。
最低限のことだと思います。

貧しい国に行って、貧しい人たちの前で、
ハイになって、平和を語れますか?

現実逃れにすぎません。
もっとも弱い人がすることです。


『すべての人は世界を変えたいと思っているが
自分を変えうようとは思っていない』

ソクラテスやガンジーなど偉人の名言です。


強い心を持ち、恥じない人間になりたいものです。
 
 
 
Unknown (MKY)
2008-03-07 16:21:59
主観に過ぎる主観はいずれにしても説得力をもたないということですね。

個人の経験則からすべてを断定してしまいがちな僕ら人間の癖を垣間みた今回のテーマでした。

全ての人が人生で積み重ねて来た経験は誰にも追体験できないもので、その中から選びとって来た各々のスタンスというのは全て否定されざるものであると思います。それが、明白な危害や実害を他己に及ぼさない限り。

僕のやりたいことというのは
あらゆる価値観の人々が
互いの自由を侵害しない最低限の自己拘束の精神を携えながら
小さな違いを乗り越えて共に踊れるフロアをつくることです。

共に生きる他の実存と
共に生きられる喜びを
見失わないようにしていきたいものです。

相違を争うよりも
すべての実存のベン図の唯一重なり合う部分を祝いたいね。
 
 
 
Unknown (追記)
2008-03-07 18:15:07
否定されざるもの

という表現を用いましたが

批判精神

は極めて重要だと思います。

個人にとってもあらゆる社会においても。

批判と否定は、また違うものであることを明記しておきます。
 
 
 
Unknown (スーリヤ)
2008-03-09 11:41:04
うん、人物自体の否定はしません

ただ、せっかく良いことを言っているのに

素晴らしい考えを持っているのに

それを伝える音楽と言うものを持っているのに

残念に思えてならないからです

百 伝えたいことがあるのなら
百 伝えるつもりでいてほしい
音楽の前だけでなく…

ただの理想論なのでしょうかね…

百 聞く構えはできているんですけど

テーマを抜粋して熱くなりすぎた気もしますが
熱くなった人がいたと言うことを
わかってほしかったんです

自分の中の断固たるものを
この場を借りて伝えたかっただけかもしれません

ありがとう
 
 
 
譲り合いながら・・ (太郎)
2010-05-01 18:32:49
急激な雇用不安でストレスが溜まる・・
どんなに高収入でも、急激な変化は心を壊す
少ない収入でも安定なら・・格差が無ければ
ストレスなく虐待もないと思います。 
 
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