【香織】
「ひは……あ……やは……あ……あう……う……」
息を整えようとする荒い呼吸さえもが、ひどく、みだらに感じられてしまう。
【香織】
「ご、ごめん……ね?」
香織さんの素肌は汗で湿り赤みを帯びて、ほてっていた。
【香織】
「おねーちゃんだけ……先に……」
【浩平】
「い、いいんだ……俺もう……前に出してるし……少し、感じ方が鈍くなってるから……」
【浩平】
「それでも、すごくて……反応して……気持ち良かった」
【香織】
「がまんしたの?」
【浩平】
「してない。俺も……できれば香織さんと一緒に……気持ち良くなりたかったんだ」
【香織】
「お、おねーちゃん、がんばるね」
【浩平】
「え?」
【香織】
「浩平も、お姉ちゃんと一緒がいいよね?」
【浩平】
「それは少し休んでからでも」
【香織】
「一緒に、おねーちゃんとね?」
【浩平】
「そ、それでいい……」
魔法にかけられたみたいに、俺は香織さんの言葉に答えていた。
【香織】
「んう……う……あ……ふ……」
それを受けた香織さんは、絶頂の余韻冷めやらぬままの身体をゆっくりと動かして——