美少女ゲームの主人公って妹には甘いよね。
僕には3つ下で順調に進んでれば大学2年生の妹がいる。その妹から昨日の夜10時ごろいきなり電話がきて「駅まで迎えにきて!」っていいやがる。僕の記憶では関東の大学に行ってて、そこで一人暮らししてるはずだから「どういうこと?」って聞き返したら、どうやら遊びに来たらしい。しかも「わざわざ遊びに来たんだよ。」ってちょっとえらそうにいうわけ。
わざわざ来る必要ないのにと思うんだけど、来てしまったものは仕方がないなということで迎えにいってビックリ。駅で妹見つけて乗せたのまでは良かったのだが、妹に続いて3人ほど車に乗り込んできやがる。
助手席に乗った妹にとりあえず「どういうこと?」って聞いたら友達を連れて遊びに来たらしい。こう大人数だと僕の家に泊まるんじゃないんだろうなと予想して「どこまで送ればいいの?」って聞いたら妹が僕のほうを指差してる。「どういうこと?」って聞いてみたら、僕の家に泊まるつもりらしい。
妹は「パソコン置いてる部屋ってあいてるでしょ。そこでいいよ。」と言う。パソコン置いてるんだから空いてるわけじゃないぞと言いたかったが、それ以上に美少女ゲームとかを置いてあるあの部屋を漁られたりしたら大変だと思い、「どうしても泊まるのか?」って聞いたら元気よく「うん!」って言いやがるので僕がパソコンの部屋で寝ることにした。
ただでさえいきなり来て泊まるとかいってめんどくさいと思うのに、夜は夜でうるさいし、ほとんど下着みたいな格好でうろうろしたりとホントめんどくさいことこの上ない。しかもご飯食べてないとかいって作らせるし。美少女ゲームのキャラクターはホント理想的な女性だったんだなと実感した日でした。
ここまでが昨日の話で、本題は今日の出来事。
元々今日はスキーに行く予定で友人とも約束してたので、それを反故にするわけにもいかないしって事で、妹に「何しに来たの?これからスキーに行く予定だったんだけどどうするよ?」って聞いたら当たり前のように即答で「行く!」って言う。
行ったら別行動でもいいんだよねっていう確認もしてとりあえずスキー場に行った。僕は自分のボードとか持ってるからいいんだけど、妹とその友人達は持ってないのでレンタルすることになるんだけど、その受付のところで金がないから奢ってくれという。「どういうこと?」って聞くと、レンタル代が思ったより高くて帰れなくなるから奢ってってことらしい。
8000円使うと帰れなくなるくらいの予算で遊びに来てんじゃねーよと言いたかったが昨日母から頼むなと言われていたので、仕方ないと思い4人分のレンタル代を出した。当初8時間の予定だったんだけど、ちょっとケチって5時間。それでも3万だぜ。けっこうな出費だと思うんだけど妹が「働いてるんだからいいじゃん!」と言いながら当たり前だろって顔してた。さすがにちょっとイラっとして「オメーのために働いてんじゃねーよ!」って言った。ちょっとしょんぼりしたみたいだったがすぐにケロッとしてた。
友人に事情を話して5時間で僕だけ抜けさせてもらって帰ってきたんだけど、いつもより時間短いのにいつもより疲れてる。妹とその友人達は今も騒いでる。明日帰るみたいだが、正月休み最終日なのに明日も大変そうだ。
結局、今日何言いたかったかっていうと、妹甘やかすとすぐ調子に乗るから気をつけろって事(僕のところだけかもしれないけど…)。美少女ゲームやりすぎで主人公体質が乗り移ってしまったのかな・・・。
現在プレイ中 [Amazon]素晴らしき日々 ~不連続存在~