甦った！阪神・鳥谷、５戦１７打席ぶり安打

４戦安打なしから、猛打賞の鳥谷。二回には適時打を放った【拡大】

　（セ・リーグ、阪神９－６巨人、１４回戦、阪神７勝６敗１分、１７日、甲子園）低いライナーが右翼の芝をえぐるように、鋭く弾む。久しぶりの快音に聖地がわく。一回一死一塁。鳥谷が５試合１７打席ぶりの安打を放った。打撃フォームの変化が好結果に結びついた。

　「毎日、意識していろいろなことをやっていますからね」

　好機を広げ二死一、二塁から新井の先制打を呼び込んだ。２－０とした二回二死一、三塁では左前タイムリー。「高めに浮いた甘い球をうまく打ち返せました」。五回先頭では遊撃内野安打でチャンスメークし、６点目のホームを踏んだ。

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