ソフトバンクの岩崎が17日のロッテ戦(QVC)に先発したが、初回にいきなり3点を奪われるなど5回7失点と大炎上。前夜16日の寺原に続いて2試合連続で先発が試合をぶち壊す展開となった。この日の試合前には本多が左腰背部痛のため出場登録抹消となり、二軍で調整中のペーニャも右ヒザ半月板の手術を受けることになった。鷹軍の負の連鎖が止まらない――。
試合開始直後だ。岩崎は先頭の根元に右前に運ばれると、犠打と味方の失策で1点を失う。今江に中前に適時打された。二死後、大松にもガツンとやられ、この回いきなり3点を失った。
なんとか立ち直りたいところだったが、2回には荻野貴の適時打、捕手・田上の悪送球などで2失点。味方が1点返した直後の3回には、ブラゼルに2試合連続となる2号ソロ。試合前には「チームのために。リズム良く投げたい」と意気込んでいたものの、気合は完全に空回りだ。
チームの事情で中継ぎから先発に配置転換となり、初先発となった西武戦(10日、西武ドーム)では2、3回に失点し、主導権を許した。2試合目はそれよりもさらに悪い展開だ。しかもこの日は5回、ブラゼルに2打席連続弾を喫し、この回途中で降板となった。同じ打者に立て続けに打たれるようでは、首脳陣も安心して長いイニングを任せられない。
打線は7回、江川の犠飛と田上の適時打で2点を返したものの、序盤の大量失点をはね返すことはできなかった。交流戦では破竹の勢いで打ちまくっていた勢いは見る影もない。さらにこの試合前には、本多が左腰背部痛のため出場選手登録を抹消され、またペーニャが右ヒザ半月板の手術を受けることが決まった。
本多は「球宴期間中で確実に(回復が)大丈夫という見通しがなかったので抹消した」(新井チーフトレーナー)という。こちらはある程度早く戻ってこられそうだが、ペーニャは30日に米国で手術を受け、実戦復帰までに4~6週間を要する見込みだ。
腰の手術を受けた大隣は今季絶望となり、二軍調整中の武田は一軍昇格のめどすら立っていない。そして今度は本多とペーニャ…。悪い流れが投手陣から野手陣、そしてチーム全体へと広がっているように見える。
開幕前には優勝候補の筆頭に挙げられながら、2年連続で借金を抱えてシーズンを折り返すことになった鷹軍。球宴期間中の休みを利用して苦境を抜け出す手がかりを見つけないと、後半戦も苦しい戦いは免れない。
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