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【プロ野球】代打男スピリー 逆転打2013年7月18日 紙面から
◇西武4−3日本ハム西武は1−3の6回に鬼崎、ヘルマンの連続二塁打で1点差とし、なお2死満塁から代打スピリーの2点右前打で逆転した。終盤は救援陣が踏ん張った。日本ハムは9回1死三塁を逃すなど後半は打線がつながりを欠いた。 ◇ 代打策がピタリと当たった。1点を追う6回2死満塁、左腕・石井に対し、渡辺監督は左の大崎に代えて右のスピリーを送り出す。スピリーはフルカウントからのストレートに反応し、バットを折りながらしぶとく右前に逆転2点打。「強い気持ちで打席に入った結果。大事な場面で打ててうれしい」と胸を張った。 通算打率は2割4分7厘だが、代打ではこのタイムリーで6打数3安打。打率は5割に上る。「メジャー時代から代打では打っているイメージがある。常にプラス思考で1打席に集中している」と自信をのぞかせる。 渡辺監督も「きょうはスタメンではなかったが、チャンスに向けて準備をしてくれていた。よく打ってくれた」と高評価。スピリーは「ああいう場面で監督が使ってくれた。次も結果を出したい」と意気込んだ。 函館では昨年の2連勝に続く3連勝。鮮やかな逆転勝ちで前半を締めた。序盤は首位を快走し、一時は落ち込みながらも貯金6の3位でターン。渡辺監督は「チームのバランスが悪くなった時期もあったが、前半までに貯金を取れたことは大きい」と前を向く。5年ぶりのVへ、好位置から後半戦に臨む。 (山田孝人) PR情報
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