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小惑星「イトカワ」の微粒子、報道陣に公開

　２０１０年に小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子が、１７日に一般公開されるのを前に、報道陣に公開されました。

　１７日の一般公開を前に報道公開されたのは、２０１０年６月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が地球から３億キロ離れた小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子です。

　一般公開される会場では光学顕微鏡により拡大した映像を大型モニターで見ることができるほか、世界で初めて光学顕微鏡を直接のぞいて観察することができます。

　一般公開は神奈川県の相模原市立博物館では今月２８日までですが、国立科学博物館では１７日以降、常設で展示されるということです。（16日11:29）