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経済同友会 福島第一原発視察7月13日 21時34分
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経済同友会の長谷川代表幹事は13日、廃炉に向けた作業が行われている東京電力福島第一原子力発電所を視察し、経済界としても具体的な支援を検討していく考えを示しました。
経済同友会の長谷川代表は廃炉に向けた作業を確認し、今後の支援策を検討するため、13日、福島第一原発をおよそ2時間にわたって視察しました。
初めに訪れた免震重要棟には、事故の際に現場で指揮を取り今月9日に亡くなった吉田昌郎元所長の遺影が置かれていて、長谷川代表幹事は東京電力の廣瀬社長らから、廃炉に向けた作業の進み具合などについて説明を受けました。
このあと長谷川代表幹事があいさつし、「廃炉に向けて長い道のりが続くなか、地下水の問題など予期しないさまざまなことに毎日、対応されているが、われわれとしても何らかの形で役立てるよう考えていきたい」と述べ、経済界としても具体的な支援策について検討していく考えを示しました。
このあと、長谷川代表幹事らはバスで汚染水を管理するタンクや工事が行われている施設などを視察しました。
視察のあと、東京電力の廣瀬社長は「まずは福島第一原発の現状をよく見てもらい理解を深めてもらうことで情報発信につなげていきたい」と話していました。
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