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江南高文化部 全国の舞台へ

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カメラに笑顔を向ける競技かるた部
カメラに笑顔を向ける競技かるた部

2度目の全国―競技かるた団体戦

 平塚江南高校競技かるた部が7月27日、28日に滋賀県で行われる「全国高等学校かるた選手権大会」の団体戦に、神奈川県代表として出場する。

 江南は、先月9日の「第35回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」の県予選に出場し、参加チーム20校の中から優勝を掴んだ。同部が全国大会に出場するのは4年ぶり2度目。

 競技かるたは、百人一首の中から50枚の下の句を使う。自陣と敵陣に25枚ずつ並べ、先に自陣の札が無くなった方が勝ちとなる。団体戦は8人のメンバーがチームを組み、1試合につき5人が出場、計5試合のリーグ戦を繰り広げる。

 3試合目では、昨年敗れた西湘高校と接戦を繰り広げ、3対2で雪辱を果たした。副将の構(かまえ)祐美子さん(2年)は、「ドキドキするような試合でしたが、選手同士で『次はとろう!』『ナイス!』とエールを送り合い、落ち着いて試合に臨めた」と振り返る。構さんは全国大会個人の部でも神奈川県代表の座を勝ち取るなど、部内でも活躍が目覚ましい。

 顧問の岡部利彦先生は、「競技かるたはTシャツ、ジャージ、裸足姿で行う激しいスポーツ。全国の舞台で強豪と争う彼女たちの戦いぶりが楽しみ」と期待を込めた。

声色に自信―放送委員会松本さん

 放送委員会の松本渚さん(3年)は、7月23日から始まる「第60回NHK杯全国高校放送コンテスト」の朗読部門に出場する。

 松本さんは先月行われた県大会で、出場者200人の中から5位に入賞。神奈川県代表の6人に選ばれた。

 県大会は、課題作品5冊の中から好きな作品を選択し、2分以内で朗読する。松本さんは、さだまさしさんの『茨の木』を選び、「家族愛」をテーマにした作品を温もり感のある声で読み上げた。

 全国大会は各都道府県の代表総勢300人以上が集まる。決勝戦の会場となるNHKホールで朗読できるのはわずか10人という狭き門だ。松本さんは「夢のNHKホールに立つために、色々な読み方を練習して、使える声の種類を増やしたい」と元気いっぱいに意気込みを語った。
 

  • 抱負を語る松本さん抱負を語る松本さん

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