米コカ・コーラ、第2四半期決算は減収減益
[16日 ロイター] - 米飲料大手コカ・コーラ(KO.N: 株価, 企業情報, レポート)が16日発表した第2・四半期決算は減収減益となった。世界経済の低迷や悪天候が清涼飲料の需要を圧迫し、販売量が予想を下回った。
決算発表を受け、午前の取引で株価は一時2%超下落した。
第2・四半期の純利益は26億8000万ドル(1株当たり0.59ドル)と、前年同期の27億9000万ドル(同0.61ドル)から減少した。
一時項目を除く1株当たり利益は0.63ドルとなり、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた市場予想の平均とほぼ一致した。
売上高は3%減の127億5000万ドルで、市場予想の129億6000万ドルを下回った。
販売量は1%増にとどまり、自社予想を下回った。コカ・コーラは欧州やアジア、中南米の景気減速を理由に挙げたほか、複数の地域で例年にない多雨・低温といった悪天候で清涼飲料の需要や個人消費全般が抑制されたことも影響したと説明した。
ケント最高経営責任者(CEO)は声明で、「第2・四半期の数量ベースでの結果は、厳しい世界的なマクロ経済環境と悪天候により、われわれの予想を下回った」とした。ただ、下期には業績が回復するとの見方を示した。
地域別の販売量は北米が1%減、欧州は4%減。中南米は2%、ユーラシア・アフリカは9%、太平洋地域は2%、それぞれ増加した。
中国は景気減速や悪天候などが響いて横ばい。成長減速の影響は年内を通じて続くとみられているが、コカ・コーラは中国戦略を展開するに伴い下期には販売量の伸びを回復できるとの見通しを示した。戦略の詳細には踏み込まなかった。
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