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米ゴールドマン第2四半期純利益は倍増、債券取引部門好調

:7月16日、米ゴールドマン・サックス第2・四半期決算は、純利益が倍増した。写真はブランクファイン最高経営責任者(CEO)。ワシントンで2月撮影(2013年 ロイター/Joshua Roberts)7月16日、米ゴールドマン・サックス第2・四半期決算は、純利益が倍増した。写真はブランクファイン最高経営責任者(CEO)。ワシントンで2月撮影(2013年 ロイター/Joshua Roberts)

 [16日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスが16日発表した第2・四半期決算は、純利益が18億6000万ドル(1株当たり3.70ドル)となり、前年同期の9億2700万ドル(同1.78ドル)から倍増した。6月に金利が急上昇する前に債券取引の収益が増加していたことが追い風となった。

 トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた1株当たり利益の市場予想平均は2.82ドル。好決算の発表を受け、ゴールドマン株は午前の取引で一時1.3%上昇したものの、その後は下落に転じている。

 純収入は30%増の86億1000万ドル。このうち顧客を代行して行う債券、通貨、商品のトレーディング部門の収入は12%増の24億6000万ドルとなった。

 自己勘定で行う投融資部門の収入は14億2000万ドルと、前年同期の2億0300万ドルから急増。債券、および融資事業による収入が約3倍となったことで押し上げられた。

 投資銀行部門の収入は29%増の15億5000万ドル。引き受け業務による収入が45%と大きく伸びたことが貢献した。

 第2・四半期の株主資本利益率(ROE)は10.5%となり、アナリスト予想の8%を上回った。アナリストは、10%が資本コストがプラスかマイナスになる分岐点になるとしている。

 ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は声明で、「米経済状況が改善するなか、顧客による取引が活性化した」とし、「事業環境は明白な改善の兆候を示している」との見方を示した。

 これまでに第2・四半期決算を発表したJPモルガン・チェース(JPM)とシティグループもゴールドマンと同様、第2・四半期初めに顧客による取引が活性化したことでトレーディング収入が増加している。

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