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消費増税法案実行できる環境づくりに全力投球したい=甘利経済再生相

2013年 07月 16日 13:58 JST
 
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[東京 16日 ロイター] - 甘利明経済再生担当相は16日の閣議後会見で、消費増税について安倍晋三首相のアドバイザーである浜田宏一内閣官房参与(イエール大学教授)が法改正が必要となる1%ずつ上げる形での増税を提案したことに関連し、「民主党政権下で消費増税法案は成立しており、このまま推移するとそれが実施される」と指摘。「基本的に予定された法案が実行できる環境づくりに全力を投入することに集中したい」とし、否定的な見解を示した。

日本初参加となるマレーシアで始まった環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉会合について、「参加各国との情報格差を一刻も早く埋め、安倍政権の方針を各国に説明していく」と強調した。

*浜田氏の肩書を修正します。

 
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7月16日、甘利明経済再生担当相は、浜田宏一内閣府参与が法改正が必要となる1%ずつ上げる形での増税を提案したことに関連し、「民主党政権下で消費増税法案は成立しており、このまま推移するとそれが実施される」と指摘した。写真は2月、都内で撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)
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