投票「必ず行く」など66%7月16日 19時22分
NHKが行った世論調査によりますと、参議院選挙の投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」と「期日前投票をした」と答えた人を合わせると66%で、前回・3年前の参議院選挙の同じ時期の調査と比べて、5ポイント低くなっています。
NHKは、参議院選挙を前に、4週連続で世論調査を行いました。
今回の調査は、今月13日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で行い、対象となったのは4794人で、65%に当たる3091人から回答を得ました。
内閣支持率
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、1週間前の調査より1ポイント下がって56%でした。
一方、「支持しない」と答えた人は、1週間前より3ポイント上がって28%でした。
参院選への関心
次に、今月21日に投票が行われる参議院選挙について、どの程度関心があるか聞いたところ、「非常に関心がある」が28%、「ある程度関心がある」が48%、「あまり関心がない」が17%、「まったく関心がない」が4%でした。
投票に行くか
参議院選挙の投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」が58%、「期日前投票をした」が8%、「行くつもりでいる」が23%、「行くかどうかわからない」が7%、「行かない」が4%でした。
このうち、「必ず行く」と「期日前投票をした」と答えた人を合わせると66%で、前回・3年前の参議院選挙の同じ時期の調査と比べて、5ポイント低くなっています。
投票で重視すること
また、8つのテーマを挙げて、参議院選挙で投票先を決めるにあたって重視したいと思うかどうか聞いたところ、重視したいと思うと答えた人が最も多かったのは、「東日本大震災からの復興」の82%で、次いで「経済政策」の79%、「社会保障政策」の77%、「原発のあり方を含むエネルギー政策」の71%、「財政再建」の67%などとなりました。
自公過半数が望ましいか
さらに、参議院選挙の結果、自民党と公明党が参議院でも過半数を確保するのが望ましいと思うかどうか尋ねたところ、「望ましい」が28%、「どちらかといえば望ましい」が28%、「どちらかといえば望ましくない」が17%、「望ましくない」が17%でした。
安倍内閣の経済政策
次に、安倍内閣の経済政策を評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が10%、「ある程度評価する」が54%、「あまり評価しない」が22%、「まったく評価しない」が7%でした。
景気回復と感じるか
また、景気が回復していると感じるかどうか聞いたところ、「感じる」が14%、「感じない」が47%、「どちらともいえない」が33%でした。
憲法改正は必要か
今の憲法を改正する必要があると思うかどうか尋ねたところ、「改正する必要があると思う」が26%、「改正する必要はないと思う」が26%、「どちらともいえない」が38%でした。
ネット選挙運動を参考にするか
インターネットによる選挙運動について、参議院選挙の投票にあたって、どの程度参考にするか聞いたところ、「大いに参考にする」が3%、「ある程度参考にする」が18%、「あまり参考にしない」が34%、「まったく参考にしない」が34%でした。
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