トラリピよりも資金を有効に使え、トラリピの欠点を補いながら、トラリピを上手く活用している手法であり、運用方法に慣れるようになれば、場合によっては思い切ったことも可能と思います。
私なりの解釈をしますが、詳しくは魚屋FXさんのブログ 「 美味しいスワップの受け取り方 」を参照してください。
ロング・ショートの組み合わせの手法です。
ロング側
全てを一度に保有してもよし、分散して保有してもよし、なので、焦らずにです。
ユーロ円であれば、過去最高値88円基準など、これによって、ロング側は損切り(可能性として)せずに保有することができます。
ショート側
仕掛け方にコツが入ります
簡単には
ロング側の平均値
・より下に、保有枚数の0.5倍
・より上に、保有枚数の1倍(同枚数)
ショートの確定益、1万円から3万円で、1枚(千通貨)保有、それより上にショート1枚(千通貨)指値
の繰り返しです。
ショートが一枚もなくなったら、再計算をします。
トラップ幅 = (ロング平均値‐現在値)/ロング保有枚数×0.5
同じように上側もトラップ幅を広げます。(どちらでも)
決済
損益が最大値になった時に全決済(円高になりそうであれば、ロング一部決済でもいいですね)
再度、くるくるワイドを仕掛けます。
現在値50PIPS上から指値を仕掛けます。しかし、円高になればショート側が一度もかかりませんので、私の場合、現在値より10PIPS上から指値を仕掛けます。その他に、10PIPS下から逆指値を仕掛けます。
必ず、ショート側がロング側の平均値より上になるように計算をします。
10PIPSで平均値より下になる場合は、15PIPSに幅を広げたり、レンジ相場になりそうな価格帯のみ10PIPSとし、他は20PIPSにしたりと、工夫をしながら仕掛けをしています。
くるくるワイドの本体となります。
遊撃として、ショート側の確定益で1000通貨の買い増しをします。
この1000通貨にはストップを必ずいれます。
なぜなら、ストップに掛っても本体とは別の運用となるからであり、リスク管理が行いやすいからです。
確定益が10000円なら10円下に、30000円なら30円下にと、
ロング側1000通貨追加、ということは、ショート側も1000通貨追加でもよし、ロングを持たずに、前に持った1000通貨のストップを下げたりと、工夫しながらの運用となります。
ロングを増やせば円安に対応でき、その分ショートを追加すれば確定益を増やす機会が、何もせず現金残高を増やせば、レバレッジを下げることも、運用次第でいろいろできます。
一度、美味しいスワップの受け取り方を読んでみてください。