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夏到来、大漁旗はためかせ海上渡御 塩釜みなと祭

お供を従えて勇壮に松島湾を巡回する御座船

 宮城県塩釜に夏の到来を告げる塩釜みなと祭が15日、開かれた。メーン行事「みこし海上渡御」では塩釜市の塩釜神社、志波彦神社のみこしを載せた2隻の御座船が、お供の船約100隻を従え、松島湾内を巡った。
 あいにくの雨だったが、極彩色の御座船と大漁旗をはためかせる伴走船の勇壮な姿に、岸壁で見守る大勢の観光客から歓声が上がった。
 みなと祭は戦後復興を目的に1948年から始まり、ことしで66回目。市中心部ではパレードが行われ、塩釜伝統のハットセ踊りや村山市から参加した「徳内ばやし」などが披露された。
 市などで構成する祭協賛会事務局は「復興という祭りの原点に回帰し、地域を元気にしたい」と語る。


2013年07月16日火曜日


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