「海の日」の十五日、環境浄化に役立つとされる有用微生物群(EM)を土と混ぜた団子を海に投げ入れる「第五回伊勢湾・熊野灘・三河湾浄化大作戦」が県内各地で開かれた。
津の会場では、NPO法人「EM環境ネット」が主催し、津市なぎさまちの津エアポートライン周辺の海岸で開催した。
近隣の自治会や、敬和小、東橋内中学校の子どもたちなど二百人が参加し、EMを混ぜた泥団子二万個を次々と海へ投げ込んだ。
毎年、海の日に全国一斉に実施。県内では四日市市から熊野市までの六カ所で同様の取り組みがあった。
(高木梨恵)
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