ＮＹ連銀製造業指数：７月は５カ月ぶり水準に上昇

　　７月15日（ブルームバーグ）：ニューヨーク連銀管轄区の製造業生産活動は７月、５カ月ぶりの速いペースで拡大した。

ニューヨーク連銀が発表した７月の同地区の製造業景況指数 は9.5と、前月の7.8から上昇し、２月以来で最も高い水準となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は５だった。同指数はゼロが景況の拡大と縮小の境目を示す。

新規受注 は3.8と、前月のマイナス6.7から改善。出荷も９と、４年ぶり低水準だった前月のマイナス11.8から上昇した。雇用は3.3（前月ゼロ）。

６カ月先の見通しを示す期待指数 は32と、３月以来の水準に上昇した。前月は25だった。

原題：Manufacturing in New York Area Expands More Than Forecast(1)（抜粋）

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更新日時: 2013/07/15 22:44 JST