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◆第95回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽2回戦 桐光学園4―2相洋(14日・保土ヶ谷球場) 今大会注目の左腕、桐光学園・松井裕樹投手(3年)が神奈川の初戦で今夏初先発した。5回に同点打を浴び、9回は1死満塁のピンチを招くなど大苦戦。4―2で逃げ勝つヒヤヒヤのスタートを切った。福島では、今春センバツ21世紀枠のいわき海星が初戦突破。マグロ漁の海洋実習から帰ったばかりのエース・鈴木悠太投手(3年)が攻守で大活躍した。
どっと沸く歓声に紛れ、松井が思わず声を出した。「あぶね~」。2点リードの9回1死満塁、長打が出れば逆転のピンチで倉本鉄平捕手(2年)を宝刀スライダーで空振り三振。ラストは5回に同点2点打を許した栗田亨祐三塁手(3年)を入魂の138キロ直球で一邪飛に仕留めた。国内8球団計13人のスカウトが見つめる中、124球完投も7安打を浴びて2失点。代名詞の奪三振も9個だけの冷や汗発進に、大きく息を吐いた。
仲間に救われた。「待ちに待った夏なので気持ちが入り過ぎてしまった。みんな声をかけてくれたので投げられた」。象徴的なシーンは3回だ。先頭に二塁打を打たれ、2死までこぎ着けると、マウンドに歩み寄った田中幸城捕手(1年)に頬をつままれた。「肩の力を抜いて、リラックスしていこう!」と“タメ口”でゲキを飛ばされ、スライダーで三振に斬った。
「配球は(田中に)任せていた」。5回までは9割が直球。「タイミングが合ってきた」(田中)6回から変化球を駆使し、球がばらつく中で粘った。「うちは上下なく言い合えるのが強み。こういう下級生がいてくれるのは心強い」と頭を下げた。
チームメートを信頼している。「全国制覇」を公言するようになってから、神奈川・青葉緑東シニアで指導された元大洋の関根浩史さん(51)に「このメンバーで大丈夫か?」と聞かれると「どこがですか!」と言い返した。「自分にもチームにも自信を持っているんでしょう」と恩師は言う。誰より本気で日本一へのストーリーを描いている。
1年前の7月14日。夏初戦の厚木北戦で公式戦初完封を毎回17Kで飾り、スターへの階段を上り始めた。対照的な初陣となったが「どこよりも苦しい勝ち方をした。この試合があったから勝てたと、後で言えるようにしたい」。甲子園まで、あと6勝。熱く、長い夏が始まった。
(2013年7月15日06時05分 スポーツ報知)
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