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2011-06-20 放射線被ばくで集患を
■[医学]放射線被ばくで集患を

もしあなたが関東近辺の開業医で、クリニックがつぶれそうになっていたら、放射線被ばくとさまざまな症状を積極的に結びつけるとよい結果を産むかもしれない。鼻血や下痢などの症状が低線量の放射線被ばくで起きることは医学的には考えにくく、医師としての良心が残っているならば、安易にそうした症状と放射線を結びつけることはできない。また、周辺の医療機関からの信用もガタ落ちだろう。しかしながら、需要はある。
被ばくがあろうとなかろうと、常に下痢や鼻血は生じている。原因が明確でないこともいくらでもある。下痢の多くは感染によるものであるが、感染源や起炎菌が明らかになるほうが少ない。鼻出血も半数以上が特発性、つまり原因は不明である。しかし、原因が不明であると患者は不安に思う。原発事故の後に下痢や鼻血が生じたら、被ばくが原因ではないかと疑うのは、人の心の働きとしては当たり前のことだ。臨床医の役割は、そうした不安を理解し、不安を解消できるような診療を行うことである。
ただ、医師が常に適切な(患者の不安に配慮した)説明をするとは限らないし、あるいはどのような説明を受けてもなお、不安のままの患者も一定の割合でいるだろう。とくに、患者がネットなどの無責任な情報に煽られた場合は。しかし、まともな医師は、症状を放射線のせいにはしてくれない。ここにビジネスチャンスがある。「その症状は放射線被ばくによるものだ」という「正しい」診断をしてくれる医師は貴重であるがゆえに、患者が集まるであろう。保険診療範囲内で検査などを行うだけでもいいが、治療となるとさらに工夫の余地がある。
「EM菌が放射能に効く」という主張がある*1。なるほど、放射線被ばくによると主張されている諸症状の多くに、EM菌は「効く」だろう。同様に、ホメオパシーのレメディーも「効く」。電解還元水も「効く」。ビタミンC大量投与もマクロビオティックもバイオラバーも物質Xも気功も「効く」。顧客のニーズに合わせて、自費診療で適当なものを提供すればいい。重大な疾患の除外と、言質を取られないようなインフォームドコンセントを行っていれば、訴訟のリスクは小さい。
下痢や鼻血だけが対象ではない。被ばくと諸症状と積極的に結び付けるのは、ロングテールのビジネスになりうる。下痢や鼻血だけでなく、寒気、頭痛、筋肉痛、関節痛、手足の震え・けいれん、倦怠感、疲労感、アレルギー症状の悪化、イライラ、抑うつ、発疹、めまい、生理不順などの症状が、今後、放射線被ばくと関連していると訴えられるであろう。潜在的な顧客は多くいる。「その症状は放射線のせいでしょうね」という一言だけで、患者はあなたのクリニックに集まる。
関連記事
*1:放射能と微生物 チェルノブイリへのかけはし 特定非営利活動法人チェルノブイリへのかけはしの公式サイト&ブログURL:http://www.kakehashi.or.jp/?p=3409
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「放射線(が飛んでくるのではないかという不安)のせい」と言っているだけなので無問題だと愚考しますw
それだとプラセボ効果で「症状」が軽快するかもしれない多くの人を「救う」ことすらできないです。だったら言い切るほうがいいに決まってるし、砂糖玉の原価ぽっきり+アルファで「診療」して、後で鮮やかにネタばらしすればさらに良いって世間知らずな私は愚考します。
http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00004801.pdf
http://www.soseiworld.co.jp/substance_removal/
カルシウムイオンを付加するか除去するか「だけ」の違いで、本質的に同類だと思います。
リンク先資料で示されるビタミンCの効能はほとんどみな「ビタミンCの欠乏・不足」に対するものであって、鼻血への効果も「ビタミンCの欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合」となっており、有効とされる処方は主として「欠乏を補う」範囲に留まっています。NATROMさんがレメディ等と同列視しているのは「欠乏を補う範囲を超えた大量投与」という『処方』であって、ビタミンC自体の薬効を否定されているわけではないと思います。
「2011-05-27 ビタミンC点滴とがんについて面白いサイト」の記事を念頭に書かれたのでは?
ビタミンCの大量投与は安全とは言い切れないという研究報告があるようで。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail45.html
http://www5.airnet.ne.jp/shimin/sub300-igakutopics-bk09-5.htm#y5
オックスフォード大学保健経済研究所保健経済学のAlastair Gray教授らは,英国の肺がん死に
屋内ラドンが及ぼす影響を調査した結果,毎年約1,100例が屋内ラドンによる肺がんで死亡しているが,
現在の政府の対策はラドン濃度の高い少数の世帯のみを対象としたもので,全体の95%を占める
低濃度ラドンによる死亡は見過ごされていると発表した。
同教授らは,英国では毎年1,100例の死亡がラドンに起因したものと推定。これは肺がん死全体の約3.3%を占めている。
Gray教授らは,英国に比べてラドン濃度の高い国は多いため,今回の知見は他の多くの国々にも当てはまるとしている。
英国の家屋内のラドン濃度は平均21ベクレル(Bq)/m3であるが,EUでは55Bq/m3であることを考慮すると,EU内の肺がん死の約8%,
つまり毎年1万8,000例はラドンによる肺がんで死亡していることが示唆される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%B3
2005年6月、世界保健機構 (WHO) は、放射性のラドンががんの重要な原因であることを警告した。
2004年、これまでの疫学調査の基礎データを解析した結果、100 Bq/m3レベルという比較的低いラドン濃度環境においても
肺がんのリスクが有意に高く、しかも、その線量-効果関係は、閥値無しで直線的な関係(どれほど微量な線量であっても
それに見合った分だけ発がん確率が上昇する)にあるという。
2005年8月、WHO は、高自熱放射線とラドンに関する第6回国際会議 (6th lnt. Conf. on High Levels of Natural Radiation
and Radon Areas) を開催し、RRR (Residential Radon Risk) に関するラドンプロジェクトを開始した。
DNA に傷を付け肺がんを引き起こすとされる。屋外のラドンレベルは通常は非常に低く、屋内ではラドン濃度は高く、
鉱山・洞窟や水取り扱い施設または住宅などでは高くなることがある。
アメリカ政府もWHOに準じている。ラドンの安全基準となる量については、いまだ解明されていないといわれる。
アメリカの環境保護庁 (EPA) の見解によると、ラドンに安全量はなく、少しの被曝でも癌になる危険性をもたらすものとされ、
米国科学アカデミーは毎年15,000から22,000人のアメリカ人が屋内のラドンに起因する肺癌によって命を落としていると推定している。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1168962612
9 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/05/22(火) 08:41
私の家族に癌患者がいます。
放射線療法を受けたおかげで、腫瘍は消滅しなかったものの、だ液が出なくなり、歯がポロポロ抜け始める副作用が出ました。
また、出血すると血が止まりにくくなるので注意が必要とも言われました。
因果関係は不明ですが(高齢ですので無関係かも?)、最近では心臓疾患も出始めました。
温泉療法的な放射線は、放射線療法とはゼロがいくつも付くケタ違いに微弱だと思いますが
どの程度の放射線をどの部分にどの時間浴びれば癌が治るのか?
また、どこまでが安全で、どれ以上が危険なのか?
その根拠はどこにあるのか?
素人判断で適当にして良い物か?
40代の多発性骨髄腫と放射線被曝との因果関係
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/02/s0206-3.html
国際がん研究機関 「放射能に安全と言える量はない」 低線量の無害説や免疫増強説を完全否定
http://www.47news.jp/CN/200506/CN2005063001003768.html
放射線科学センター ガンや遺伝的影響は非常に低い被ばく線量からその障害がおきる
http://rcwww.kek.jp/kurasi/page-55.pdf
原発事故による癌患者の増大は40万人以上――ECCR予測
http://chikyuza.net/n/archives/8340
こういうのってXX過敏症とかとよく似ている部分があるようですね。
そのうち「放射能過敏症」とかが出てくるのでしょうか?
放射能を感じるとか?「線」でないと無理か?
まあ、ガンマ線の親類なら私も感じますが。
>「その症状はxxのせいでしょうね」という一言
XX過敏症の一部にもそれを望んでいらっしゃる方がいるのでしょう。
心療内科(でいいのかな)の範疇になるのでしょうか?
薬に追加の「一言」で症状(心も含めて)が軽くなるなら「あり」かも、でも「なし」だよなあ。回りへの影響がおおきそうですから(「放射能過敏症」)がでそう。