2013年03月31日

奈良井宿視覚ガイド

愛知の視覚障害者協会のお仲間21人の長野県旅行。

美ヶ原、安曇野と回られて、最後が奈良井宿散策のコース。

いろんなところにお問い合わせされたのち、回りまわって私たちのグループにガイドのオファーが舞い込んだ。

点字カンナの会のHさんと朗読ボランティアのメンバー5人、そして我が会の利用者になってくださっているAさん。

この7人で、視覚ガイドのお役目を果たすこととなり。

取りまとめをしてくださった、年度切り替えで、今日まで代表を務めてくださったUさんが細やかなお骨折り準備をしてくださった。

が。

乾燥注意報が出るほど晴れ続きだった天候が今日に限って木曽の土砂降り。

ひえ~~、どないする?と打ち合わせ時の不安。

でも、晴れ女?晴れ男?がいたのか、ご到着の数十分は小降りとなり、班に分かれて、なんとか散策敢行。

お昼時だけ土砂降りのぶり返し、その間ゆっくり店内で昼食、という具合に、なんとか奈良井宿を楽しんでいただけた。

にわかガイドの面々、電車ごっこのようにぞろぞろと引率した猛者あり、

アベックのごとく、しっかり腕組み歩行あり、

マニュアル通り、肩への、あるいは、腕への手添えで歩く者あり、での珍道中。(笑)

それでも旅慣れたお客様方であったので、終始和やか、お教えいただくことも多々ありながら

無事にバスへご誘導、お見送りがかなった。

バスを見送った後、自分たちの奮闘と今日の記念に、皆さんに並んでいただき一枚写メ撮り。(笑)




その後、『カフェ深山』にて反省会。

お店自慢の「100年前カレー」を、なんと一個だけ注文し、スプーンを6つ(笑) みんなで味見をさせていただきつつ、珈琲で乾杯。




ガイドについてはみんな初体験。今後の展開を含め、いろんな構想が皆の中に駆け巡り。

またひとつ、活動の道が作られていく予感。

お疲れ様でした。

深山さんのママさん、ありがとうございました。癒されました。またお邪魔します(^0^)


Posted by のんたんat 21:38
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2013年03月29日

春は




おばあちゃんの面会へ。

骨折した指もすっかりなおって、今日は小唄を口ずさむ。

おばあちゃんに携帯の写真を見せながらしばしおしゃべりをした後

施設長さんとお話しをして帰って来た。

今日でお世話になった施設長さんが退任される。

「行き届かないところも多々ありましたのに、許していただいて、救われてきました。ありがとうございます。」とのお言葉に

「こちらこそです、限界に来ていた暮らしを救っていただきました。」と頭を下げた。

お互いに、うるうるとしつつ、またどこかで、とお別れをしてきた。


春はお別れがあって、出会いがある季節。

昨日は市民タイムスの本社で思いやりボックス募金の寄贈をいただいてきた。

所属団体の長として式に参列。

ひと月前の申請がかなったのだ。76団体申請で30団体に寄贈が叶った。

ありがたいことだった。

これで幾種類かのデジタル音声機器が購入できる。

動いていかなければね。。。



Posted by のんたんat 23:59
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2013年03月28日

能ある鷹は

能ある鷹は爪隠す

爪隠さず、と言い換えて新格言にする人もいる。

謙虚も過ぎれば嫌味だし、爪をひけらかすものほど、その爪の性能がハリボテであったりもする。

ほどよい爪の出し方を心得た人が、真の能力持ちなのだろう。

その爪は鋭くとがる必要はなく。

確実に機能すれば、丸くても小さくても、よしんば欠けている部があってもそん色ない。

人であればその爪は、相手を傷つけずしっかと心をつかめる、やわらか仕様のものが最上級。

一緒に仕事をしてみると、たまにそれができている感のする人に出会えたりする。

彼女の「わきまえ」の立場が外れて、トップに立った時が、とっても楽しみ。

自分がそうあれれば最高だけど、どうも器が、というか爪の性能そのものに力量足りない自覚。

人のふり見て、わがふりを想う。

足りないならそれなりに、足りなさを補えるハートスキルを持つことへの努力だね、必要なのは。



Posted by のんたんat 23:48
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2013年03月27日

面倒を楽しめ

人が集い話し合いなにかを進めるということは時間がかかる。

行きつ戻りつ話が飛ぶし、一発同意はありえないし、というかちりじりばらばらになって収集がつかない場面も多く

徒労感のまま収拾がつかず解散する日もある。それでも来る日も来る日も膝突き合わせているうちに

なんとかなっていったりする。


昔、クラウン(道化師)的発想を遊ぼうという講座を受講し、その流れからまちづくり事業に関わったことがあり。

現在の状況に、ふとあの頃が重なる。

スケジュール帳に空欄の日がなかった10年前。

講座を主催し、のちにこのまちづくり事業の陣頭指揮に立った講師の言葉が頭に残っている。

「面倒を楽しめ」


できることなら面倒くさいことは避けたい。

ひとりでやったほうが早い事も多い。

それでも、面倒な方を選んで動くことが大事。

生きることは面倒だ。

なら面倒なことをすることは生きることだ。

人とかかわる面倒さと、素晴らしさは

表裏一体。

自分では考え付かなかった方向性、アイディア、視点、

そうじゃないであろう、があったり、おぉ、そうきたか♪があったり。

そうだね、面倒は「面白い」

状況を楽しめ。そして動け。

人と関わって。


Posted by のんたんat 12:23
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2013年03月26日

ひとつの真理 朗読考

朗読を長く学んできて、目が不自由になり点字図書館から音訳図書サービスを利用するようになった方。

ご自身が朗読の世界にずっといたこともあり、音訳読みが「情緒も何にもなくてお経みたい」で、なじめない、と最初はおっしゃっていた。

が。

「この間届いた録音図書は、これまでのと違うの。確かに淡々と音訳読みをしているのに、聴いていて心地よくて

物語がすっと入ってくる。ああ、いい。。って顔がほころんじゃう。この方の声もいいの。訓練されている、落ち着きのある聴きやすい声。」


そうなんだよね。

ようは、プロの技術をしっかりもった読み手のものであれば、聴き手の耳が喜ぶのだ。

朗読だから、音訳だから、ではなく。

クオリティーがあるかないか、の差なのだ。

ボランティア活動のネック。

そのクオリティに、読み手の個人差が出るということ。

録音図書で読書を楽しむ聴き手の耳は肥えている。

無償であるがゆえ、表立ってその差の不満を口にしないだけで。

問題はそこであり。

底辺で論じるなってことだねぇ。。



Posted by のんたんat 23:28
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2013年03月25日

いよいよ発送へ




新人全員の録音が終わり、形を整える最後の録音を代表さんにしていただき。

後ろにベビーベッドが写っているのは、録音室が空いてなくて、おもちゃの図書館という絨毯敷きのお部屋を借りたから(笑)

編集、ダビング講習を経て、やっと新人さん初CDができあがった。




CDの表への文字貼り付け、そして見えにくいかな、文字の上に重なるように点字がついているシールを貼ってある。

この作業も一人ずつ体験。きゃ~~;裏に貼っちゃった;  曲がっちゃった、と最後までにぎやか(笑)

落ち着いて、落ち着いて(・。・)


このようにしてようやく発送の準備が整い。

盲人郵便袋に名簿と照らし合わせながら入れ、スタンバイ。





これを郵便局本局に持っていき、発送作業終了。

おつかれさまでした。

明日には、聴いてもらえますね。

6月の養成講座から8か月、よく頑張りました。

達成感でよい笑顔の新人さん。

4月からはいよいよ本格的な活動の仲間入り。

よろしくお願いします。(^0^)


Posted by のんたんat 19:52
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2013年03月24日

ミルクはピッチャー

今はどこのお店もコーヒー、紅茶についてくるミルクは使い捨てプラスチックのポーション。

でも、コーヒーは、割と美味しくても、ミルクがポーションでついてくるとそれだけでなんかがっかりする。



美味しそうな料理を出すレストランでさえ、仕上げのコーヒーのミルクがポーションだったりすると

なぁんだ、と思ってしまう。最後までこだわってほしいなぁとか。

ミルクピッチャーは白陶器。

これが守られてると、もう点数が違う。この店はちゃんとしてるって気がしてしまう。

わたしの変なこだわり。でもけっこう目安な、小さなこだわり。





Posted by のんたんat 00:13
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2013年03月23日

東日本大震災「障害のある私たちは訴える」



震災時、障害者の死亡率は、健常者の2倍だったという。

JDF、日本財団、CS障害者放送統一機構 共同制作
ドキュメンタリー 

Posted by のんたんat 11:21
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2013年03月19日

アナウンス研修




朗読は、セミナーや音声通信添削で何度も受講してきたが、アナウンスのセミナー参加は初めて。

世田谷砧のNHK研修センター。

全国巡回セミナーでお世話になる先生方とも久しぶりにお会いでき、ついでに今秋のセミナーの日取りも打ち合わせをいただいてきた。


あー。疲れた。体もだけど、「脳」が。

ジレンマも。

アナウンスにしぼって研鑽を続けている方々に交じっての研修。

アナウンサー志望の学生さん、子育てでいったん退職したけど復帰を目指す元局アナさん、
声優からナレーションもこなす俳優さんのスキルアップ、地方ラジオ局のパーソナリティーさん。

ぴんぴんと張り詰めた、一言も聞き漏らすまいとメモを取る真剣講座だ。


朗読と、表現法も発声もやはり違いがある。

講師の先生にも、幾度も

「それは朗読の声の出し方だよね。」

「読み方が朗読になってる、アナウンスして。」と注意を受ける。

2日目にようやく、OKを貰える回数が増えてきた。

俳優さんや元局アナさんも、いいねぇ、さすがだねぇとプロ技術をほめられながらも

「それは演技、アナウンスじゃない」 「そのイントネーションはおかしい」と、彼女たちレベルに合わせた数々の指導が入っていた。


自身の講座で「読み分け」の講義をやっているにもかかわらず、

アナウンス、朗読、ナレーション、それぞれの分野にクオリティーを持たせることの、なんと難しいことよ。

切り替えられるスキルをもつには、そうとうの研さんが必要だ。

やっぱり、普段数をこなす分野の声の出し方に引きずられて色が出てしまう。


とことん、まだまだ、を思い知ってきた。

う~~。でも、やる。。うん。











Posted by のんたんat 19:45
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2013年03月15日

作る方も聴く方も




視覚障碍者情報保障の音源は、長らくカセットテープでした。

けれど、時代の流れで、カセット音声機器が次々と製造を中止、

カセットテープそのものも市販量が大幅に減少してしまい、

私たちの活動もカセットテープでの録音配信が困難になってきました。

そこで補助金などを活用し機器を揃え、デジタル録音に移行を試みています。


が、

作り手の私たちがデジタル化ができても、音源を聞いてくださる利用者の方々がカセットプレイヤーでは、

デジタル録音のCDを聞いていただくことができません。

そこで、利用者の方々との交流会を持つなかで、専用再生機が

障害者福祉制度を使った日常生活用具として申請できることをお伝えし、

福祉課にお願いして私たちで代理申請ができるようにしました。

個別に対応を続け、この1月には利用者すべての方にCD再生機が行きわたりました。

が。

(・。・)作り手の私たちが四苦八苦しているのと同様、聴き手の利用者の方々も

この新しい機器の操作に苦慮しています。

今日は、利用者の方お二人と、ご自宅に伺い、あーでもない、こーでもない、と、

その機器をいじりながら、お茶会をしてきました。

機械操作のお話で集まったのだけれど、そこは女同士、おしゃべりに華が咲き。

「またこうしてゆっくりおしゃべりとお茶したいねぇ」と笑いあいました。

大事だなぁ、やっぱり。じかにふれあい、お声をいただくということ。

声に温度を、活動にぬくもりを。

もっともっと、それをこころがけていきたいです。




Posted by のんたんat 19:01
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2013年03月14日

卒業を祝う会

中間教室の卒業を祝う会。

今年は2人の卒業生を高校へ送り出す。

部屋いっぱいの生徒たち。学年を超えて、近年まれにみる仲良し集団となっていた。

卒業する二人の男子生徒は、一人はスポーツをするために選んだ私立高校へ。

もう一人は公立定時制に進む。

後輩たちはこの二人を「先輩」と親しみを込めて呼び、

彼らは後輩の子たちをかわいがって、というか、じゃれあってとてもいい空気を作ってくれてきた。

中間教室という小さな「社会」の中で、子供たちが作った関係性は、この後大きな社会に出てもきっとうまくやっていける。

おめでとう。

あなたたちに出会えてわたしはとても、幸せです。

外部講師になって8年目の春。いろんなタイプの子供らと接してきた。

専任の女先生の涙が、どれだけこの子たちに心を尽くしてこられたかを物語る。

この日のためにひと月前から室内で温めて開花させて桜と。




みんなで遊んだビンゴ、そして卒業生への小さな花束。




子供たちの笑顔はとてもすてきで一緒の写真も撮ったけど、載せられないのでこのふたつを。

未来に、幸あれ。





Posted by のんたんat 23:24
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2013年03月13日

石挽そば処 もえぎ野(朝日村)










数か月ぶりに舞姫ゆうわちゃんと遅めのランチ。

朝日村の「もえぎ野」さんへ。

贅沢にも彼女の運転で助手席を味わった。

午後2時近い来店だったので、お店はほぼ貸切状態。

ゆっくりとお互いの近況報告とおしゃべりとおそばを楽しんだ。

おいしかったなぁ。

おそばは、いいなぁ。元気が出る。

良き時間。

4月から大学の非常勤講師も務めることになった彼女。

忙しくなりそうだ。

それぞれのフィールドで、がんばろうね。(^-^)

早いうちに、おうち飲みに誘うべく、片付けがんばろ。

いまだ膨大な資料と遺品段ボールに囲まれた日々を打破しなければ。







Posted by のんたんat 00:21
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2013年03月11日

黙とう




本日、朗読ボラ総会。

全員で黙とう後、議事に入る。

写真を撮って2秒遅れでともに黙とう。

祈りの共有。涙ぐむ人あり。

できることを、していこうね。一生懸命生きようね。



Posted by のんたんat 18:07
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2013年03月10日

宅配今昔

わたしは通販をよく使う。

昨日は息子用の花粉症サプリを注文したところ。

アマゾンで中古本もよく購入する。

お中元とか、引き出物も通販で整えたりする。

そうだ、子供が小さいころは宅配ピザもたまに使った。

玄関に物が届く。いまはほとんど「宅配」専門の人がどの品物でも同じように宅配してくれる。

はんこください、はい、ありがとうございました、と数秒のやり取りで終わる。


昔、実家で義祖母(母は養女)が現役だったころは、いまのような「通販」はなかったが、

いろいろなものが、玄関や勝手口に、それぞれのお店の人が来て届けてくれていた。

週刊誌は本屋さんが、袋にも入れずそのままを今週号でーすと

お薬は行商人さんが、紙風船を土産に、かまちに座り、お茶を飲んで世間話をしながら、

お醤油やお酒は酒屋さんが、大きな木箱をよいしょとさげて、勝手口に置いていってくれ、

練炭も、墨屋さん?が、お勝手口へ。

和菓子は玄関の方へ。

お菓子屋さんが種類の詰まった木箱をうやうやしく開けて見せてくれて、祖母がその中から好みのものを指して買っていた。

着物屋さんは居間まであがり、反物をもってきて、できあがるとまた持ってきて。

そのつど、祖母はおしゃべりを楽しむ時間を過ごしていた。

人が来る、だからいつもきれいにしていた。

そういえば、祖母が外出した、という記憶がない。

いつも家にいた。日々の食材の買い出しは母が勤め帰りにしていたのだろう。

祖母はほんとうの「奥様」だったのかもしれない。家の「奥」だけに居た人。

外を出あるかないからか、抜けるように肌が白かった。

食パンにジャムをのせるように白砂糖を少しの水で練ってたっぷりと塗り、ゆっくりと食べていた姿が思い浮かぶ。



宅配好きなとこは、似てるけど。

わたしは奥様には程遠いわと、祖母の暮らしを思い出している。










Posted by のんたんat 10:01
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2013年03月06日

くすん

夜6時以降は食べない、それだけでやせる、らしい。

というので、5時50分に夕飯を食べた。

よく噛んでごはんは100グラム(タニタ食堂式)

おかずは普通に。

結構、満足した。

でもね、


この時間がつらい。

おなかすいたなぁ、、おなかすいたまま眠れるかなぁ。

子供のように、おなかいっぱいになると眠くなる性質で

逆におなかがすくと、目がさえてしまう。

えーい、ロングブレスだ、白湯飲みだ、がんばれ、わたし。

せめて3キロ。スーツのファスナーが上がるまで。

Posted by のんたんat 23:27
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2013年03月05日

デイジー図書利用者の願い

読みたい(聞きたい)本がある視覚障害者の方は、点字図書館や録音図書貸し出しを中継している社協や一般図書館に申込み、

その館にない場合は、全国に問い合わせをしてくれて、制作したところからコピーを取り寄せ、貸し出しをしてくれる。

新刊でも、話題本はどこかで制作中だったりするので、おおよそ、一か月も待てば手元に届く。

だが、地元朗読ボランティアを利用してくださっている会員の方は、

「それでもね、なじんだ、あなたがたの声で聞きたいのよね、点字図書館から借りる録音図書は返さなきゃいけないけど
あなたがたへのリクエスト本なら、私個人のお願いだし、わたし用に読んでくれてる、それを感じられるし、
ずっと手元に置いて、いつでも聞けるし。」

とおっしゃる方もいる。

能率のためにも、重複して同じ作品は音訳せず、既制作品は、全国検索でお互いにデータを送り合って賄おう、というのが

全国ネットの基本なのだが、

リクエストとあらば、あえて重複でも、当会オリジナルで録音図書を制作している。

もちろん、著作権の範囲内でのコピーは可能だから借りだしたCDを私的使用目的でバックアップすることはできる。、

だが、気持ちとして、個人リクエストの録音本が届くのは、真新しい「新刊」を手にするような気持ちになるのだろう。



晴眼者のわたしたちでも、図書館で本を借りて読むこともあれば、

思い入れのあるその一冊をレジに持っていき、購入して手にし

「自分の本」という喜びを味わう。



書棚に自分だけのその本があること自体が嬉しいという想い、読書家ならだれしもあるのではないだろうか。

その思いを組んだ、ぬくもりのある音源を、お渡ししていきたいものだ。








Posted by のんたんat 15:27
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2013年03月04日

群読ワーク 声パス







群読をするための準備ワーク。

タオルパスのゲームで息と声を合わせる。

全員でとチームトーナメント。

長く、落とさずタオルパスがつながるようになる頃には

メンバーの息と、声が合致してくる。

その体感を群読にもっていく試み。

そのほかのワーク。

自分の地声の音階を把握して読み分けのコツをつかむ。

ロールピアノを持参し、自分の声の音階を探ってもらった。


後半は、朗読検討。

各チーム、聞き役、指南役がつき、作品の仕上げに入っていく。

次回から、できあがったグループからデジタル録音。



Posted by のんたんat 22:06
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2013年03月03日

大東亜宣戦大詔謹解 福手久隆 昭和17年










日支事変より4年半。

昭和16年12月8日発せられた、開戦の詔の意味解説書。

翌17年2月に発行されている。

発令後、天皇のお言葉が難しすぎて大多数の国民が、どう読むのでしょう、どういう意味なのでしょうと問い合わせが相次ぎ

解読本の発行となった。

解説者はあとがきに、こう書いている。

『さるにても諸君よ、開戦と同時に我が陸軍、海軍、空軍のまざましき活躍は何と評すべきか、古今東西実に較ぶべきものなく。

世界中、皆、舌を巻きて驚嘆し人間業に非ずというてをるではないか。が、諸君よ、是は皆、平素の命がけの訓練と錬熟との賚(たまもの)ではないか。命を棄てて国に殉じたる故ではないか。

そこで百僚有司に立つ人も、一般の庶業に従事する人も、皆、命を棄てて国に殉ずるという心で一致協力、夫々の道に躍進すれば、戦争が長引いて五年となろうが、十年、百年となろうが決して恐る事はない、必ず最後の勝利が日本に在るに決まって居るのだ。』






Posted by のんたんat 15:39
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2013年03月02日

小川歯科クリニック

ゆうべ歯が取れた。

歯磨きの後、フロス(糸掃除)をしていたら、ぽろっと。

にっこりしたら、コントになる場所。

行きつけのデンタルクリニックは予約専門。

だめだろなぁと思いつつ朝電話。午後2時過ぎなら何とかなりそうとのお返事に
喜んで飛んでいった。

カルテを見て、2007年にかぶせた歯ですね、まずはレントゲンを撮って虫歯や炎症がないか診ましょう。

おぉ。データがちゃんとすぐ出るのね。

で、検査の結果、どこも悪くなっていなかったので、そのまま研磨してもう一度はめてくれた。

今度はもう少し強めの接着剤にしてくれたそうな。

ありがたいなぁ。こうして即対応をしてもらえるってすごく心強い。

信頼感が増す。安心できる。

ああ、困った、とか、せつない、というときに

(^-^)だいじょうぶ。

と言ってくれる存在を、人は信じる。

同じ場面で、逆の対応を受けたとき、

人によっては、それが怒りになったり、悲しみになったり、いろいろだけれど。


わたしは、「あきらめる」

その関係を「あきらめ」る。

淡泊なのかもしれない。

でも信頼できた時の感情は強い。

今日は、とてもうれしかった。

「小川歯科クリニック」(松本市)にリンク






Posted by のんたんat 22:22
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2013年03月01日

頑固父の愛し方




夫とその弟の幼少期、これしか残っていない貴重な1枚。

亡き夫の父、おじいちゃんが撮ったもの。

おじいちゃんは、朴とつな人で、馬力があるが気短で、人と群れることが嫌いな一匹狼気質だった。

個人でトラックの運転をして家族を養っていた。

有限で石材を扱う建材店を営んだこともある。

子供らへの接し方も、いまどきパパとは大きく異なり、昔の親父そのものだったようだ。

子連れで出かけかねればならなかった日。

自転車の後ろに座布団も縛らずひょいと幼い夫を載せ、走り出したはいいけれど、幼子の夫はうまく捕まることができず転がり落ち。

泣いていたがる息子のえり首をウサギを持つようにつかみあげてまた、どすんと後ろに座らせ、

「しっかりつかまってろ!この小僧!」とげんこつをくらわした。

さらに泣くとまた殴られそうで嗚咽をこらえて必死に荷台の枠につかまった、と夫は述懐したことがあった。

それを見ていた近所の衆が「まぁず、もうらしいことをするじゃねぃかい。」と声を上げたのを覚えていて

「そうだよ、俺はもうらしい(かわいそう)んだ」とひそかに理不尽に納得がいったとの話。

そんなおじいちゃんだが、愛し方が下手なだけで、子煩悩だった。

昼夜働く、その原動力は、女房子供を腹いっぱい食わせたい、その思い。

貧乏でも飢えることはなかった、腹を空かせて切ない日はなかったと夫は父親の愛を受け止めていた。

この写真を見ると、おじぃちゃんの愛が見える。

たぶん、トラックに子らを乗せて走ったんだろう。車で寝ていた子たちをたたき起こして、
ほれ、そこに立て!と立たせて、撮ったんだろう。

子供らは、なんのことやらねぼけたまま、いうとおりにしたので、ポーズもカメラ目線もない。(笑)

甘い言葉かけなど無縁ながら、当時貴重なフィルムを、子供たちのために使った。

カメラを通した、おじいちゃんの父親目線が、愛おしい。



Posted by のんたんat 10:49
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