2012年06月08日

争奪なきサバイバル

争奪戦ができない。

初売りに並んでダッシュ、とか、

限定品を目指して奮闘とか。

混み合っている場所を見るだけで、かたまってしまう。

子供の頃も、公衆浴場で混み合った洗い場で、最後まで一度も蛇口にたどり着けず、

掛け湯も上がり湯も湯船のお湯を桶に汲むだけで出てきたことも数知れず。

恋も、倍率の高そうな男性には、素敵だなとは思ってもはなから恋愛感情が芽生えない。

仕事もしかり。

売込みができない。

そして、天秤に乗せられたとたん、下りてしまう。

その場所で唯一でないなら、他を探す。

生き残りをかけた人生のサバイバルが始まったら、まっさきに脱落するだろう。

けれど、そのぶん、必要とされると「とことん」だ。

これまでいろんな意味で「生きて」こられたのは、奇跡かもしれないが、

小さな出会いと必要とされる奇跡の積み重ねで今がある。

ほそぼそと、生き残る。

戦わず、生きる。

それが自分なんだと思ったりする。






Posted by のんたんat 17:45
Comments(2)日記

2012年06月07日

50代にしておきたい17のこと

同年の友人がネット上でこんな本の読了紹介をしていた。

『50代にしておきたい17のこと』 (だいわ文庫)

17の項目は次のとおり。


・残りの人生でやりたいことを決める。
・不義理をする。
・消去法で決める。
・昔の友人に連絡をとる。
・故郷を訪ねる。
・愛を育む。
・家族との軋轢を解消する。
・ロマンスを取り戻す。
・お金の計算をしておく。
・趣味をライフワークに進化させる。
・健康と向き合う。
・時間=命と考える。
・自分は何をのこせるか考える。
・羽目をはずしてみる。
・20代の友人をもつ。
・本音で生きる。
・とことん楽しむ。


そうかぁ。これからは消去法なんだなぁ。

できないことにあがかず。

できることを、楽しんで、生かして。

20代の友人はいないが、息子たちは20代、刺激とまぶしさは常に浴びている。

本音で生きる、これはこの年になっても難しい技だ。

ロマンス。。う~ん、映画と本はとても有効。

羽目を外す。。。。これは楽しそう。

どうはずそうか。

(笑)

はずすには体力が要るね。

まずは、元気になろう。



Posted by のんたんat 19:53
Comments(2)思う

2012年06月06日

階段が

駅の階段をあがるとき。

いつも最後の数段で、足が、人の流れについていくのがしんどかった。

今朝は、最後の一段までふつうに上れた。

のぼりきったところで、あれ?と気が付いた。

たったそれだけなんだけど

じんわり嬉しかった。少し筋力が戻っていたのか。


できないことがどんどん増えていったここ数年。

ほんのささやかな「ひとつ」が喜びになる。

ありがたいことだ。

失っていくものが多くなると

残っている、あるいはできていることの尊さを実感する。


Posted by のんたんat 17:20
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2012年06月05日

開校式とガイダンス 塩尻朗読講座1回目



情報保障のための朗読講座の開講日。

開講式で主催の社会福祉協議会からのごあいさつとおはなし、

担当職員さんからボランティアとは、のおはなしをしていただき。

例年はこの後、すぐガイダンスに入っていたが

今年は既会員のみなさんに朗読活動の実際をお話しいただく時間をとった。

これから学んでいく技術が実際にはどういう場面で使われ、必要とされるかを聞くことで

モチベーション(学びの動機づけ)を持っていただくため。

休憩をはさんで、自己紹介。

これからマイク前朗読が主流になる活動、自分の声とマイクに慣れていただくために

録音をしながら、マイク前に立っていただく自己紹介形式とした。

その後、次回からのガイダンスと、ウォーミングアップを少し。

そして、見学に来た先輩朗読者のみなさんに「ういろう売り」披露を、アポなし強制で、ふる。

毎年の恒例なので、覚悟の方も、うそ~;聞いてないよぉな方にも

(・。・)やるの。

と前に呼ぶ。お遊びのひとつ。

これは、先輩の後ろ整列見学に緊張した新受講生のみなさんに、先輩たちのうろたえぶりから親近感をもっていただくため。

緊張も失敗も、同じ、同じ、の共有。

ハードルをさげる効果と、見本を示されることでイメージを持ちやすくなるのだ。

例年、初回は皆、お顔が硬い。

それがだんだんほぐれてくるのを見るのも講師の楽しみのひとつ。

みなさま、全10回、頑張って通ってくださいませね。









Posted by のんたんat 18:36
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2012年06月04日

進化し続ける人

ある意味人生のお師匠さまと言えるかもしれないお方からお引越しのおハガキが届いた。

15年前、クラウン(道化師)講座を受けさせていただいたときは、日本では数少ないプロの道化師でいらした。

阪神大震災の復興支援にも飛び回っていらした異色の経歴をお持ちだった。

それから、まちづくりイベントの企画者として行政委託のお仕事の陣頭指揮を執っておられた。

それから、今度は大阪に拠点を置く日本クリニクラウン協会の事務局長に就任された。

と思ったら、大学院に進学されていた。

まぁ、すごい、と思っていたら、

今度のおハガキでは、大学の教員になられていた。


清泉女子学院大学教員紹介

彼のすごいところは、前歴を切るのではなく、継続しながら次に行くところ

道化師をやりながら、クリニの事務局長をしながら、大学院の学生をしながら卒業し

今度は、それらの仕事をつづけながら、大学の正規教員にもなったわけで。

同じ人間、体も頭もひとつのはず。

神様からもらっている時間も同じく、1日24時間1年は365日のはず。

う~~ん。宇宙人かも。

おそるべし。塚原成幸。(敬称略、ご容赦)

このお師匠さまは、はるか200万光年の先を行く。

見上げる星のようだ。

でありながら、届いたおはがきのあて名は手書き。印刷文の隣にはちゃんと添え書きがあり。

何百枚、こうして手書きをしたのだろうか、と思うと、ふたたび、「う~~ん。。」

スターとはこういう人を指すのだろうなぁ。。

すばらしい。









Posted by のんたんat 15:00
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2012年06月03日

しあわせな誕生日

「キャンプしよ。」

と、遠方の友人が訪ねてきてくれた。

えっと、経験ないんですけど;道具とかわからないし;;、としり込みする私に

「全部持ってきたからいい。乗って。」と笑った。

見れば車の後ろにはお荷物満載。

私は着替えだけリュックに詰めて、週末の山籠りとなった。

わけもわからずご指示に従い、小雨の中、設営のあれこれを手伝い。

「役立たずやね(笑)」 の称号をいただきつつ、けっこうくたくた。

雨も上がり、冷え込んできた山の空気に

「着て」と綿入りのズボンとジャンバーを出してくれて。

もこもこおばちゃんになって設営したテントシートの屋根の下、あかあかと火が目の前に。

コンロで炊いてくれたパエリアをお皿に盛ってくれて。

「はっぴばーすでぃ。」とスプーンを添えてくれた。


・・・・。

うるうる。

ごめんなさい。内心「ぶつぶつ」とへこたれてました。

「誕生日になんでこないな過酷なことに。」と。

プラスチックのコップに注いでくれたビールは、肉体労働の後のおいしさ。

虫だらけの灯りの周りには、蚊取り線香を点在させ。

すごいねぇ。あれもこれも、ばっちり対策。

台所もトイレもないちいさな山小屋に、服を着たまま顔まで毛布にくるまり

これがほんとの暗闇なんだぁの経験をしながら、8時半の就寝。

トイレは管理棟まで懐中電灯を頼りに5分の道のり。

朝方の、カッコーと鶯と、ほかのいろんな鳥の鳴き声が何層にも重なって聞こえてくるフルボリュームで目が覚め。

「勘弁してよぉ」と「うわぁ~、すてき。」の感動が交互にきまくって、

子供に戻ったような時間を過ごした。

朝ごはんは飯盒でご飯を炊き、みそと塩ゴマで。おこげがこんなにおいしいなんて知らなかった。


帰りはごほうびに、秘湯?の露天風呂に立ち寄り、ほっこりあったまって。

「じゃ、帰る。」と

木曽の駅に落とされて、さようなら。(笑)

甘やかしてはくれず、でも、優しい気持ちを、そっけなくも大量に置いて行ってくれた。

電車を待つ1時間余り、ホームで際立った山々を眺めて

この週末の不思議を反芻。

ありがとう。

幸せな誕生日でした。

雨女の面目そのままにまたまた濡れて駅から帰宅したけれど。

幸せな気持ちはそのまんま。

バスタオルをかぶってコーヒーを淹れた。


PCを立ち上げるとfacebookにお友達のメッセージがずらり。

こんなにおめでとうを言ってもらったのは人生初かもしれない。

ありがとう。

しあわせな、しあわせな時間を過ごしています。








Posted by のんたんat 18:37
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