2011年11月30日

おばあちゃんの転倒

今日の夫は一転体調が悪く、お吸い物一口で吐き気が来て食事ができなかった。

明日からまた点滴をしてみることに。

ベッドサイドのポータブルトイレに移動することもつらくなってきた。

「はかしてもらうようになるかなぁ」と弱気になっている。

おばあちゃんを預かってくれているグループホームから電話。

朝起きぬけに自分で部屋から出ようとして転倒し、頭と腰を打ったとのこと。

念のため病院で頭のCTと転んだ腰部のレントゲンを撮ったが異常なし。

ただ痛がっているので、と連絡をくれた。

早々にホームへ。

痛みに敏感なおばあちゃんなので、立つときに広がる痛みに歩きたがらない。

転んだショックもあるだろうからとスタッフの方が耳打ちしてくださったので

しばらく気を紛らすはなしや、転んだけど骨が折れなかったことをよかったよかったと

ポジティブに伝え、腰をさすりながら一緒に過ごす。

ついでに、部屋の引き出しを点検した。

冬の下着の薄くなっているものを新しいものに入れ替えることにする。

パンツが古くなっているのでとご指示もいただき。

こまめによく洗濯をしてくださるので、風合いも落ちやすい。

落ち着いた様子を見計らっていったん退出し、近所の衣料品店で新しいものをそろえ

家で名前タグをつけて再度ホームへ。

おばあちゃんが一緒にタンスをいじりたい様子なので抱えて部屋へ。

ずっしりとした重み。おおぉとぅ;忘れてた、腰痛石灰。いてて;腰ベルトつけてくればよかった。

でも、その重みは、健康の証。

痩せた夫のそれとは明らかに違う、命の重さだ。

せつなくなった。いまうちで一番健康なのはおばあちゃんだ。

この人に、息子の今を伝えようもなく、夫の面会をせがむ彼女に

「忙しくしててこられないんだよごめんね。」と嘘をつく。

夕方、夕食の準備の匂いに気が向いているうちに、お願いして退出。

ようやく夫の所へ。



これは肝っ玉看護師さんがくれたお手作りリース。

かわいい。

明日から12月。介護保険の申請は「もう、いいよ、断って」と夫。

連絡、しなきゃだなぁ、、福祉課。





Posted by のんたんat 20:50
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2011年11月30日

6つ年上のおとうと

県外に住む義弟さんの携帯から家電に着信履歴があり。

仕事のお昼休みにかけてくれたらしい。

夫の携帯には負担をかけるからかけない方がと判断してくれたのだろう。

夜、電話をしてみた。

ひさしぶりに聴く義弟さんの声。

ああ、、、夫に似ている。元気なころの。。

先月、夫がベッドから携帯で現状を彼に電話していた。

見舞いは来なくてもいい。おふくろはそういうわけで認知症のグループホームに預けてあるが

良いところだから安心していて欲しい。

俺の葬式には足を運んでもらうことになるが、急報で驚かせるといけないので先に電話したところだ。

簡単に自分のことを話すと、後は体の弱い義弟さんの体調を心配し、仕事はどうだ、とか

頸椎のずれで手がしびれて仕事がきついというはなしに

整骨院じゃなくて整形外科へ行けよ?無理するな?と

義弟さんを心配する話に終始し、電話を切った。

その後やりとりはなかったのだが

義弟さんは普通に電話をし切ったものの、後からじわじわとさみしさというか感情が湧きたち

気持ちの持って行き場がなくて電話をくれた様子。

「長兄の逝去の時は、縁が薄かったせいもあって、そうか、、という感じだったが、兄貴(夫のこと)までと思うと、なんか、こう夜眠れなくて。子どもの時の思い出とかぐるぐるしちゃって。兄貴は見舞いに来るなと言っていたけれど、会いたい気もするし、兄貴の気持ちを無視しちゃいけない気もするし、どうしていいかわからなくなって電話してみた。」と。

心情は察してあまりある。

あなたが夫の立場だったらどうしてほしいと思いますか?と問いかけると

「う~ん、、俺だったら・・・やっぱり来なくていいというと思う。うちの嫁さんだけそばに置いて静かに逝きたい。」

「俺は、人づきあいは表面的にはこなすけど、深い関わりを人と持ってこなかった。内向きかもしれないけど究極、家族だけでいいタイプだし。けして嫌ってとかじゃなく、今の家族以外にどうしても死ぬ前に誰かに会いたいという欲求を持てないだけなんだけど。」

うん。

兄弟よね、そういうところも、似ているよ?たぶんあなたが考えたことがそのまま夫の心情だと思う。

そして「義姉さんが来るなと言えばいかないし、来た方がいいと言ってくれればすぐにでも行く。」と。

逡巡のすえ、わたしに判断を任せたい気持ちになったようだ。


ここで私の意思を前面に出して、来て、とか、来ないでとかを言う方が彼が楽なのかもしれないと思ったが、

私にも正直、判断がつかず。

「もし、夫がこの先、やっぱりあいつに会っておきたいと言い出したらすぐ電話するね。それでいい?」とだけ答えた。

少しでも、彼の心情のざわつきを和らげる会話ができただろうか。。。

私は父の闘病で、盆暮れのあいさつくらいだった実兄と密に連絡をとるようになり、父の枕元で昔話などをしながら

過去を共有する心強さを味わった。

父は、妹である叔母の見舞いに、懐かしい子どもの頃の母親の手料理の話等を楽しんでいた。

夫は、義弟さんとのそういう時間を、本当は持ちたいのか、

それとも、そういうことが無念や涙に変化することを避け、終末を平穏な心情でいたいと思っているのか、

健常の私と実兄の場合や、高齢で闘病の先に達観を持った父の場合とも比較できず、

考えているうちに朝を迎えた。

血のつながりに立ち入る難しさを想う。。。







Posted by のんたんat 10:57
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2011年11月29日

嬉しやの日

朝の利尿剤が飲めたので、腹水の苦しさが少し楽になった様子の今日。

掻き壊した脇の下や脛からの出血が止まらず、パジャマまで染まってしまったので

起き上がれるのを幸いに、手当と清拭、ついでに下着もパジャマもお着替えしてさっぱり。

「ついでに洗髪もいいかなぁ。」

かすれた声でねだってくれたので、もうほんとにうれしくて。

頭をいじる気力が今日は出たんだ。

気力のない日は、触られるのも「ごしたい」様子だから、タイミングを見たお世話事情。

よっしゃと張り切り、泡の出るドライシャンプーと熱タオルでマッサージ拭き。

ブラッシングしてオールバックに。

終わったころ、来室した看護師さんに

「あら、いい男になった。」と褒めてもらった。わーい。

お昼に出たかぼちゃのおしるこ風。

水分が多めで飲めるゆるさにしてくれてあるので、

あらかた飲むことができ。

味見させてもらったけど、美味しかった。

うまいなぁって飲んでくれたから、また嬉しく。

重湯は残しちゃったけど、甘味が摂れたからOKだよね。


午後になって看護助手さんが大容量の加湿器を持って登場。

いままでのと入れ替えてくれ。

続いて事務のおねいさんが登場。

「木曜日にエアマット届きますからねぇ。」

(え、新たにとりよせてくれたんだ)

それから転院の日に点滴してくれた肝っ玉看護師さん登場。

「余り布使いだけどさ。」と紙包みをくださり。

なかには、お手製のかわいいクリスマスリースが。

そっかぁ、もう12月になるんだねぇ。

ありがたく夫のベッドの目線の先に飾る。

嬉しい、ありがたい、がいっぱいの一日。

感謝。


そうそう、新たに冷蔵庫を持ちこませてもらった。

昔、ビールの懸賞で当たったミニ冷蔵庫。



何年も物置に眠っていたけれど、ここぞとばかり日の目を見ることに。

これで、ヤクルトとか冷たいの飲んでもらえる。



よかったぁ。


Posted by のんたんat 18:28
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2011年11月29日

忘れられた?介護申請

ほんとは、転院の日の朝が介護認定審査の日だった。

転院の日が後から決まって、

でもその日は審査の日なんですけど、と心配したら

審査してから転院の手続きをすれば大丈夫ですからと、転院前の病院の相談員さんは言っていた。

でも市の職員さんが電話でその相談員さんに

「転院なら同日だとあわただしいから後日転院先に伺います。」と伝えたそうで。

転院前日に相談員さんが教えてくれた。

でも、わたしにはそのいきさつ、市からは何も連絡なかったんだよねぇ、、、

申請したのは私で、携帯番号も置いてきたのに。

あれから、1週間以上が過ぎたけど、なにも音沙汰がない。

どうやら、忘れられちゃったのかな。

日程変更のまま書類の山の中に紛れちゃったか。。。

なるべく早い日程でと最初に窓口に行った時お願いしたんだけど

しょせん、他人事か。。。忙しいんだろうなきっと。

まぁ。。。もういっか。

末期のものにとって10日間のロスタイムは大きい。

これからまた先に日程調整してもらって審査してさらにその1ヶ月後の認定を受けて、なんて。

再度連絡するのも、馬鹿らしいし。窓口に行く気力も。

必要なものは、自分で頑張ればいいんだ。物も、手も。

うん。


Posted by のんたんat 01:16
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2011年11月28日

さすりなで

足のむくみが強くなってきている。

少しでも戻せるよう、足元から上にさすりあげマッサージ。

とりとめのないことを話しかけながらいるが、

あいづちをするのがつらそうなので

「ひとりごとだからねぇ、返事しなくていいんだよぉ」と声をかける。

それでも、指サインでOKマークをくれたり、さすっている手を「ぽんぽん」と触って

ありがと、の合図をくれる。

おもゆのとろみも嚥下が大変になり

食事はさらに水分の多いジュース並みのやわらかさの流動食をお願いする。

タオルウォーマーを部屋に入れていただいているおかげで

夫がその気になったときにいつでも、顔を拭いたり、下着を替える清拭ができるのでありがたい。

部屋のすぐ外が湯沸室なので、こまめにタオルも洗える。

タオルかけを持ちこんであるので、洗ったタオルはそこに干し、湿度の助けになる。

叔母が前に言っていた「タオルはいくつあってもいい。とっておきなさいね。」という言葉は

本当だなと思う。くりかえしつかっているうちにやはり風合いが悪くなり、柔らかさに欠け始めるので

どんどん新しいタオルに切り替えていく。

弱くなった皮膚には、なるべく優しいものをあてたい。

夫の声は、もうあまり聴けないかもしれない。

携帯に残った留守録がひとつ、夫のものがある、消さずにおいてよかったなぁ。。。

聴きながら、もっと、とっておけばよかった、と無理な欲が出たりした。。


Posted by のんたんat 17:52
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2011年11月27日

にぎやか

病室に到着し、一息入れて夫のおひげを剃っていたら

病院のヘルパーさん軍団来訪。

「ベッドのマット痛いってゆってたで、替えにきたでぇ。」

ありがとうございます。

やせて腰やお尻の骨がでて、硬いマットだと痛いなぁと言っていたのを

手がそろったところで、替えに来てくれたらしい。

いそいであごを拭き、かみそりをしまう。

「ストッパーゆるいね、これ、あの部屋のベッド持ってくるかぃ?」

「あれだと扉が入らないずら。」

「このマットじゃどうずら。」

「硬いわ、それじゃ。マットの上に毛布ひいてみればいいじゃん。」

「ほんじゃ、こっちと入れ替えて、毛布のせるかね。」

わやわやっと4,5人で、ああでもないこうだろうと相談しながら

いろんな工夫をしてベッドを整えてくれた。

その間、開け放つドアから冷気がくるので夫には半纏と私のコートをかけて椅子に座ってもらい支えた。

ヘルパーさん達が20分くらいの格闘で、あっちにやってみたりこっちを動かしてみたりしてようやくおさまった。

御礼を言って夫をベッドに戻して姿勢を整えていると

一人の年配ヘルパーさんが

「このお父さん夜中に足が出てるもんで、さむきゃいけんとおもって布団掛けてあげてるだに」

「ゆうべも、な?おとうさん。」

と、夫のことを「おとうさん」と呼び話しかける。

夫「あ、ありがとやんす。」

「いやいやぁどいたしまして。ああ、加湿器のみず、いれとかなきゃだわ。」

っすると、すかざず別のヘルパーさんが 「それ、あたしがさっき入れといたわね。」

「ほうかね、わたしもいつも見てるんだがさ。」

夫「あー、ありがとやんす。」

「このベッド足も上がるだよ?これ、な? すこしあげておくかい?」

(ぎこぎこ:手回しで足の部分あげ始め)

夫「あー、まっすぐでいいで、ありがとやんす。」

「ほうかい?んじゃ戻すわね。」

夫「あい。お世話さんです。」

「ほんじゃ、これでいいかね、なんかあったらまたいってねぇ。」

と、でていきかけて

「ふんでもついでに床拭いとくか。」

とばっばとモップ掛け。

「あ、モップかけて濡れてるですべるでね、乾くまでしばらくそこにいてくださいねぇ。」

と、わたしはその場フリーズをもらって、ヘルパーさん退室。


・・・。(笑)


にぎやかかったねぇ、お父さん。

「んだな。」(ふぅ)


(^-^) うふふ。いっぱいの親切を、もらっている毎日だ。




Posted by のんたんat 18:29
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2011年11月26日

おべんともってお茶もってぇ



ここんとこ、自分の食事が不規則極まりなかったことを反省。

夫の所にはお弁当を持っていくことに。

今度の病院は売店も食堂もないので、持参が一番。

お茶は美保さんがくれた「元気がでる茶」

最近のお気に入り。

一緒にお昼できるっていいね。



病室の窓からの眺めも、前の病院は青空の下にビルが建ち並んでいたけれど

こっちは、のどかぁ。

風景を眺めながら、ありあわせ弁当だけどひさしぶりにゆっくり食事。

夫の食事には、おもゆと「葛」がでて。

味見させてもらったらやさしい甘味。

あれ?もしかしてちゃんと和三盆?だとしたら丁寧なことしてくれてるなぁ。。

ありがたや。

暗くなる頃帰宅。帰りに買いだし。

そろそろ冷蔵庫が空っぽになっていたので、卵や牛乳、肉、魚、お野菜各種と基本食材を購入。

けっこう、重いのね、まとめて買うと;

これでまたしばらくよし♪

夫がお弁当をのぞきたがるので、ちょっとは見栄えを考えて作らないといけないしね。(笑)

今日も一日、ありがとう。すべてに。




Posted by のんたんat 23:56
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2011年11月26日

朝日村図書館朗読体験講座 2



朗読の体験講座2回目。

今回は新聞取材がありました。

朗読をするうえで不可欠な基本技術の演習は、短文を使って体感をしていただき、

各文体の読み分け手法についてデモストレーションをして

「あ、この手法でやってみたい。」と心が動くものを見つけていただく時間を持ちました。

前回、各受講生のお声の質、ナチュラルトーク時に表れる空気感から適性アドバイスを渡しました。

そのことも含め、まずは自分が心地よく、、また伝えやすく読める世界を探します。

その習得を経てから、他の分野を触っていくと、ストレスなく読みの世界を広げていけるのだと

お話し、次回では、自分に合っているな、これが好き、という文章を

3~5分、抜き取りでいいので選び、朗読検討をして持ってきてください、と宿題を出しました。

今回学んだ朗読技術をもとに、じぶんで構成を考えてみることで、作品と深くまっすぐ向き合う時間を

持ってもらう試み。

最初から演出をつけてもらってしまうと、ただの「なぞり」になってしまいます。

自学の時間をもったうえでアドバイスを受けることが自分らしい読みの確立につながります。

次回は、朗読検討してきた作品をホールで、録画朗読してもらい、

その再生を見て、自分が読むときの姿勢、目線配り、発声のベクトルがどう伝わっているかを検証しながら

人前で読むということのポイントを学ぶます。




Posted by のんたんat 09:30
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2011年11月25日

わたしのおくすり

痛み止めが効かないので追加したらやな汗がでてきてちょっと吐き気。

あら;まずかった?

用法容量をお守りください、ぴんぽーん、だわね。

反省。

夫の病室は本来二人部屋なのを個室としていただいているので

空きベッドがあり、「お好きに使って」のお言葉に甘え

体調だめぽよ、ごめ~んとばかり、たどりついて、ひととおりのお世話をするなり夫の隣のベッドに転がり込む。

しばらく息を整えながら目をつむっていると夫の寝息。

ああ、眠ってる、、よかった、、と思いながら、意識が落ちるようにわたしも寝入ったみたい。

そりゃそうよね、倍量の痛み止めが入っちゃてるんだから睡魔も倍。

「だいじょぶかぁ、、」と夫の声で目が覚める。

2時間ほど眠っていたみたい。夫の方が先に目を覚まし、微動だにしない私に

心配になって声をかけくれたらしい。

あら不思議。なんだかとっても楽になってた。

結局、夫の気配がそばにあることが、わたしのおくすりなんだわねぇ。



Posted by のんたんat 22:14
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2011年11月25日

がってむっっ!!

痛み止め、効かねーーーっっっつの。icon08

もし今電話したら、いたずらエロ電話とまちがえられること必須。

はぁ・・はぁ・・。。っう’’ぅ~~~ん、あぅ。

自分の唸り声に笑ちゃってまた痛い。

・・・・バカやってるなぁ、午前3時に。




Posted by のんたんat 03:08
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2011年11月24日

股関節周辺滑液包炎と石灰化腱炎

さすがにここのところ続く自分自身の腰痛に耐えかね、

朝夫の所に寄ってから整形外科のある病院に行って受診。

腰のレントゲンに異常はなく、股関節周辺の骨に石灰がたまり、それが激痛の原因だった。

「特定部位の使い過ぎ。なにか重労働続けた?」

いや~、そうでもないんだけど。。。


石灰化? あれ?それ数年前、肩でやったじゃん;

あの時の痛みに比べれば、まだ軽い方。

きっと、大丈夫。

肩の時は発熱して腕と一緒に体も動けなくなり、タクシーでペインクリニックのお世話になった。

肩が上に上がるのに2年かかった。

夫にかかえてもらって階段を下りた。

ああ、、、そうだった。 出勤前の夫に助けてもらって寝室から階下に降りられたから

そのあと、ようやく医者に行けたんだ。

こんどはひとりだ。

自分の身は、自分で守らなきゃ生きられないんだ。

しっかりしなきゃ。。。


注射と痛み止めをもらって帰宅。少し休んでから夫の病室へ。

今日は具合悪そう。。

気分転換に熱いタオルでいやじゃないところだけ拭いて、新しい下着に。

さらっとした肌ごこちに、いくぶん気分がよいみたい。

ん、さっぱりしたよ。気分が少し楽。

そう、よかった、少しでも役に立って。

昼間、点滴の途中で耐えられなくなり、しばらく点滴を中止することになり。

飲み薬を処方してみるとのこと。

体調には毎日大きな波がある。

明日は、少しでも楽でいてくれたらいいな。。


Posted by のんたんat 21:33
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2011年11月24日

やまんばの影

昼間は病院に付き添ってるので、家事仕事は夜中に集中してやっておる次第。

ただいま、野沢菜洗いを、なんと台所で。

変則仕事だけど、まぁ、いいんじゃね?やることは同じだし。

とはいえ、真夜中に煌々と明かりがもれる我が家。

すりガラスに映る包丁を持つひっつめ髪の女の影姿。


外からみれば、「やまんばの包丁研ぎ」みたいに見えるかもぉ?

「まったらこうよ」

「いまひとちぎりぃ~」

なんてぶつぶつと、昔話のひとふしを、やまんば声で遊びつつ。

根を上に、腕を伸ばしわしづかみした野沢菜束に向かい、ばさっなばさっと菜の葉の部分に包丁を入れていくわたし。

背中には南木曽ねこ(袖なしの背中だけ半纏)

首にはタオル

腰には腰痛ベルト。(もう、ここんとこ腰が痛くて手放せないアイテム)

そして手には菜切り包丁。

あはは。


(・。・)たしかに、異様だ。


Posted by のんたんat 01:23
Comments(2)日記

2011年11月23日

自由の範囲

アナログ医療の利点は自由が効くところ。

清拭に熱いタオルが使いたいので、電子レンジ持ち込んでいい?

湿度が低いので加湿器持ち込んでいい?

「いいですよぉ。」「どぞどぞ。」

わーい、ここに住めちゃうかも、なくらい自由だぁ。

明日の持ち込み品の置き場を確認していると婦長さんが来室。

「さっきの持ち込み電化のことですが。」

あら;やっぱり駄目かしら。。

「電子レンジ持ってこなくても、こっちに使ってないタオルウォーマーあったから、それ使って。

あと、加湿器もあったから、それも持ってくる。それも使ってないものだから、遠慮しないでどんどん使って。」

わぉ。ありがとうございます♪

デジタル化で、使えなくなったまま置いてあった年代物のテレビを片付けてタオルウォーマーを置いてくれた。

加湿器は窓際に。

ありがたや。重い荷物を運びこまずにすんじゃった。

血糖値も前の病院は厳格に150を越えたら、たとえ151であっても

はい、インシュリン打ちます、だったのに

「200越えたらにしましょう。それまでは打たなくていいや。」の先生。

「そら、ありがたいですわ。面倒なくて。」と喜ぶ夫。

「わし、先、長くないのでそう厳密にやってもらわなくても文句いわんし、面倒なことは極力省いてもらってかまわんで。」

「了解です。食べたいもの何でも言ってね、食事のほうに伝えるから。」

「ここの飯はうまいですからね、w 食えるようになりたいもんですわ。」


う。。。(笑)塩分制限とか、栄養士指導とか、前の病院的なものは、みんな「すっとび」医療。

夫は、すごく「自由」そう。

過去2回、この病院に入院したことがあるので古巣感覚の話し方でいる。

前の入院では容態が悪くて気管切開寸前までいったこともあったっけ。

それでも、あのときは持ち直して退院できた。

振り返ってみれば、大学時代の肺炎から始まって、結婚してからも、いろんな病気で、いろんな病院に入院したよなぁ。

頑張ってきたよなぁ。この人。


その彼が、終末に選んだのが、この病院だったわけだ。


自由の範囲を自分で決める。

それが、うん、とても大事なことなんだなぁ。



Posted by のんたんat 19:57
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2011年11月23日

最先端医療からアナログ医療へ

最先端設備と医療を施す大病院から、地元の古い病院へ転院した夫。

転院して、始め病室に入った時はその落差に「おぉっとぉーっ!」と腰が引けたが。

さすがに「この部屋じゃちょっと寒すぎるね」と早々に部屋替えをしてくれて

いくぶん良い部屋に移してくれた。最初に入った部屋は1重だった窓が

部屋替えしてくれたのは2重サッシの部屋。

ずっとあったかい。よかったぁ(ほっ)

個室ながらトイレは廊下の外で共同、和式便器。さすがにちょっと無理なので部屋にポータブルを入れてもらい。

テレビなし。風呂なし。タンス、クローゼットなし。電動ベッドなし。オープン棚、あり。

いままでのシャワーつき、冷蔵庫テレビ完備のビジネスホテル形式の個室に目が慣れていたので

最初は心配だったんだけど、夫はすこぶる居心地がよい様子。

塵一つない衛生的な病室から、生活感あふれるシミや落書きが残る歴史ある病室への引っ越し。

夫は、こういう環境のほうが気が楽なんだ?ふむ。

寒いのでそうそうに、電気敷布と毛布を家にとりに帰って持ちこみ、エアコンで部屋があったまるまで半纏を着てもらって。

国道沿いの病室。閉めてはあるが窓から車の音や喧騒がかすかに入ってくる。生活感どっぷり♪

食事の前にやかんもってお茶を注ぎにきてくれる看護助手さん。

あら、なつかしい。そうそう、お産の時の病院はこうだった。

焙じ茶。良い香り。

それから具なしのおみそ汁とおもゆがきて、夫なんと完食♪

担当の看護師さんも面白く。

点滴が途中でもれてしまって、いろいろ工夫してくれたけどうまく入らない。

そのうち、点滴袋から直接液が垂れ始め。

前のところなら即効始めから針をやり直して続けるところだろうけど、ここでは


「ダメだねぇ、どうする?」と夫に聞いてくる。

(え?どうするって患者に聞く?)

夫「もういいや、今日は。やめとく。」

(へ?;やめるの?)

看護師さん「そだねぇ、ご飯たべれたし、まいっかぁ、また明日の朝、仕切り直そう。」

夫「うん、そうして。針なしで寝たいし。」

(ぅをーっ;いいのかそれで;)

看護師さん「はいよぉ。そうしましょう。」

とさっさと点滴と針はずして持っていく。

あっけにとられたわたしに、夫、笑う。

「いいねぇ、この感じ。」

(いいんだ?ふ~ん、この感じが、いいのかぁ・・)

納得。

夫がこの病院を指定した理由を。

おっしゃ。つきあいましょう。とことん。



Posted by のんたんat 00:23
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2011年11月22日

けふんっけふんっっ!

窓を閉め切っていったはず?なのだが;

帰宅したらうちの中が煙くさくて、むせる、むせる;

けふんけふん、ハックションっ!!

晩秋の恒例、周りの果樹園の一斉落ち葉焚き。

風のない晴れた日の1、2週間は、洗濯物は外に干せない。

狼煙のように上がる白煙は団地中を覆い、霧の中のようになる。

窓を閉めていても家の中全体が、燻製になったような香りが立ち込める。

いつもなら焚火が終わった頃窓を開け払って空気を入れ替えるのだけれど、

今日は朝から留守をしていて閉め切ったままだったので家の中で香りが熟成しちゃったみたい。

今から開け放つのも寒いしなぁ;

ファブリ―ズしてみよか。。。



あ。少し慣れてきた。

鼻も環境に順応するもんだな。 うん。


Posted by のんたんat 19:07
Comments(2)日記

2011年11月21日

明日は転院

スケジュール調整が難しかったのか

過密スケジュールになってしまう明日。

朝一で照射して即効退院手続きで11時までには転院先に到着していなければいけない。

転院当日の朝まで加療があるということは、それが終わってから会計が発生するわけで

朝一番に会計を済ませてゆっくり引っ越し準備というもくろみははずされた。

転院は今の病院が介護車で搬送してくれるそうで、同乗者は定員1名、看護師さんが。

わたしは荷物を持って自走。手続きと病室から遠い病院駐車場までの徒歩でけっこう夫より後の到着になちゃうだろうなぁ。

朝からあちこち連れまわされることになるので、夫も明日を心配して、今日はちょっとナーバス。

眉間のしわが消えない。怖い顔がどうしても苦手な私は萎縮心が芽生える癖がでて、顔がこわばる。

いかん、いかん;

意識して顔を柔らかくする。声も。

明日のばたばたが終わったら、また夫と落ち着いた日々を持てるから。

がんばろっと。

Posted by のんたんat 19:58
Comments(2)介護

2011年11月20日

こざっぱり

眠剤をやめたので、今日は意識クリアな夫。

少し話もできて安堵。

ゆうべは掻き壊した腰の血が止まらず、2度着替えたけれど、また染まってしまったとのこと。

昼間行った時は出血も落ち着いた様子だったので蒸しタオルを多めに用意して清拭とおひげを剃らせてもらった。

お着替え完了、さっぱりさっぱり♪

でもねえ、やせた首の部分が怖くて剃刀をあてられなかったので、残念。

それでも、だいじょぶだいじょぶ、うまいうまい、と剃り終わった顔を鏡で見て言ってくれる。

ありがたい、優しい人だ。

ゆうべはわたしもねむれtなかったので病室でついうとうと。

「もう帰れよ?」と気遣わせてしまったり。

ちゃんと寝なきゃいけないねぇ。反省。

また明日。今日は話せたので洗濯物をかかえて嬉しく帰宅した。



Posted by のんたんat 18:48
Comments(0)介護

2011年11月20日

やっぱり読むことが好き

講座の中で自分が読む、ということはあまりしないのだが

今回は、回数も少ない講座のため

読み分け手法の説明に、各文体を少しずつ、デモストレーション。

文芸作品、児童文学、詩、絵本、と触り部分を。

一番話す言葉に近いエッセイ読みについては、空気感を味わってもらうため短文エッセイを全文朗読した。

ふと目をあげると、涙ぐんで聴いてくださっていた受講生。


「ぜんぶを、ずっと聴いていたかったです。」と言ってくださり。

ありがたかった。

講師の仕事は、ほんとに好きだけれど、

やっぱり、つくづく、自分は読み手でありたいと思っているのだなぁと改めて実感した。


Posted by のんたんat 00:10
Comments(4)声ボラ・声仕事

2011年11月19日

『信州さん、こんにちは』

亡くなった父のHNは「信州」

生前のお付き合いの御礼とともに9月で更新を止めた父のブログに、

ふっと、ひとつのコメントがついた。

最終記事に、ひととおりのコメントがついた後もコメント欄は開いてある。


その後いくつかのスパムコメントがつくたびに消していたけれど

今回は、お友達のコメント。

ひとこと、「信州さん、こんにちは」

いまも、ときおり父を偲び、トップの父の笑顔に会いに訪れてくださっているご様子。

届いています、きっと父に。

「おばんです。」

いつもの返し言葉を、その方に送っていることでしょう。

ありがとうございます。合掌。





Posted by のんたんat 10:43
Comments(0)日記

2011年11月18日

以心伝心?

昨夜処方された眠剤がごく少量だったのだけれど効き過ぎて

午後まで体の力が入らず数分起きてはすぐ白目をむいて寝入ってしまう様子の夫。

4時からCTと照射用の型どりの予約があったため、3時前には起こして

目が覚めるようあれこれと話しかけたりしてみた。

ようやく目が覚めて併設の癌センターに車椅子で移動。

それから本棟のCT室に移動して病室に帰還。

点滴台と車いすを、片手ずつで操作して押すことが結構難しく、ふらつきながら押した。

見かける看護師さんはさっさと押しているので、これはなれ、というかコツがいるのだなと

帰り路の終わりごろようやくわかってきた。何事も経験だ。

お天気のせいもあり、眠剤の残のせいもあり、

瞬きも少なく呆けた様の夫がさみしくて、帰り道、今夜はお酒を飲みたい、と強く思った。

途中のスーパーで、梅酒など買い込んで暗い部屋に帰宅したら、上息子からメール。

「今日はあがる。飲み行くよ、これから出るで、うちで待ってろや。」

あら。以心伝心?

飲むといったところで、息子が運転手、

彼はウーロン、わたしはありがたくお酒をとって夕飯外食となった。

乗せていってくれたのは北インターそばの「かまどか」

名前忘れたけど、とろっとしてオレンジ系の甘いカクテルがとてもおいしかった。

つけだしに出た湯豆腐がほんとにおいしくて、身も心もあったまった。

ご飯は釜めしを注文して、これもお焦げがおいしくて。

お腹一杯食べてきた。

ありがと、息子。

どよーんと行きそうな気持ちが、持ち直して落ち着いた母である。


Posted by のんたんat 23:50
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