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フランス革命記念日 パリでパレード
7月15日 4時20分

フランス革命記念日 パリでパレード
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18世紀のフランス革命を記念する軍事パレードがパリで行われ、ことし1月にフランスが軍事介入した西アフリカのマリ軍の兵士を先頭におよそ4800人がシャンゼリゼ大通りをパレードしました。

フランスの革命記念日は革命の大きな節目となった1789年のバスティーユ監獄の襲撃の日に合わせたもので、14日、パリ中心部のシャンゼリゼ大通りで兵士およそ4800人が参加して恒例の軍事パレードが行われました。
ことしのパレードでは、1月からフランス軍がイスラム武装勢力の掃討のために軍事介入している西アフリカのマリから兵士およそ60人が参加して先頭を歩いたほか、マリから帰還したフランス軍の兵士らが行進し、大きな拍手を受けていました。
マリでは、今月末に予定される大統領選挙を前に、国連の平和維持軍の活動が始まっていて、フランス政府としては駐留する兵士の数を年末までに現在の3分の1以下の1000人規模まで減らすことを目指しています。
オランド大統領は、パレードのあとのインタビューで「われわれはEU=ヨーロッパ連合や国連などの協力を得てマリで勝利した」と述べて、マリへの軍事介入が成功したと強調しました。
一方、フランスでは、2日前の12日に、パリ郊外で列車の脱線事故があり、多数の死傷者が出た直後だけに地元メディアは「悲しみの中の革命記念日」などと伝えています。

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