2011年10月31日

ハンサムウーマン

へたれ系女子歴久しいわたしは、対極女子にあこがれる。

友達、とまで言っては申し訳ないが、お付き合いを持てた女子には

ハンサムウーマンが多い。

たとえば手話通訳士 武居みさ さんは、たぶん九尾の狐ではないかと思う。

いや、千手観音かもしれない。持ち駒が多すぎて、全部を把握しようと思うと目が回る。

インド舞踊家の横田ゆうわ ちゃんは、たとえればジャンヌダルク。

小柄で細っこい体に潜む情熱感性と闘士的気質は、そのオーラのでかさを物語る。

ピアニストのnamiさんは、目の離せなくなるぶっ飛び感性の持ち主で

普段の天然ぶりと、アーティストとしてスイッチが入った瞬間の変貌を見るにつけ

「このひと、リアル 『のだめ』 じゃん・・・。」といつも思う。(註:クラシック音楽マンガ「のだめカンタービレ」主人公のあだ名)

Casual Style Bar 「On the Roadのママは、

もし私に絵の才能があったら絶対

人気コミック安部夜郎の深夜食堂みたいなマンガにしたい、カウンター内のカリスマ女子だ。


普通の域を超越していながら、普通にしているこういうハンサムウーマンたちを間近に見るにつけ

かっこえ~な~・・ときゅんきゅんする。

しかも、みなシングルである。

ノンケなはずな私であるが、いい女はやっぱり好きだ。

大好きだ。






Posted by のんたんat 17:32
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2011年10月30日

読み聞かせと脳科学

脳の前頭連合野は、情動や感情をコントロールし、コミュニケーションをつかさどる。

読みきかせは、この前頭連合野を活性化させるのではないかという仮説があった。

だが、実際に読み聞かせを母子で実験をすると

読んでいる母親の前頭連合野は活性化したが

聴いている子どもの脳のその部分の血流に変化がなかった。

そのかわり、、大脳辺縁系という、恐怖や驚き、喜怒哀楽等の感情に関わる部分が活動していることがわかった。

この大脳辺縁系を、認知神経生物学の教授、泰良雅登氏は「心の脳」と名づけ、

心の脳を活性化させることは、「生きる力」を育てることにつながる、とした。

本来、大脳辺縁系は、動物が恐怖や嫌悪を経験した物、場所を避け、喜びや楽しみを得た体験を再現しようとする、理性にとらわれない防衛本能行動をつかさどる。

ここをよく活動させることで、生物の基本行動に結びつく、自分の感情(喜怒哀楽)をしっかりわかる子に育っていくのだという。


これまで体験的に読み聞かせは子どもの感性発達に有効、と説かれてきたが、この研究で科学的な裏づけができた形になってきた。

考えてみる。

自分の感情がしっかりわかる、という当たり前に思えることが、実はうまくできないのが現代人の特性なのかもしれない。

今起こっているこの感情がどこからきているのか、本当はいやなのに、肯定する自分を本当の自分だと思ってしまったり

逆に、深層には喜びがあるにもかかわらず、拒絶が強く出てしまったり。

そして原因を理解できないストレスを持つことになったり。

わいてくる感情に素直に向き合える自分であれれば、ストレスにさらされない、強い自分を作れることにつながるはずだ。



理系教師の息子と、指導方法について話すことがあるが、

文系的分野にこそ、理系的視点が不可欠だと思うよと彼はいう。

そういえば、確かに、

朗読講座のなかでも経験的指導よりも、生物学的なはなしの方が、納得がスムーズな気もする。

呼吸法についても、かつ舌についても、発声についても

初歩の段階で器官の話から入り、、共鳴のことや舌の動きや、意識と体の連動など、

体のはなしをするようにしたことで、理解度が良くなった。

思いがけず指導的立場に立つようになって、5年?くらいになるだろうか。

学びたい人たちの想いに答えたいと思考錯誤の中で、あれも知りたい、これも知りたいと

ずいぶん寄り道に思える学習をしたけれど、

目指す道につながることは、枝葉や、ときに道外れに思えても、やはり貪欲に学んでいくことが必要なんだ。

うん、気が多いわけじゃ、なかったんだ。

と、自己擁護(笑)





Posted by のんたんat 20:39
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2011年10月29日

放送朗読講座5 修了録音会 



放送朗読講座の最終回。

今日は録音本番のため30分間の発声かつ舌はカット。

そのかわりに全員で、唇ぶるぶるハミングで、ミッキーマウスマーチを。

これは口角周りの血流をよくするのとテンションあげの効果がある即席ウォーミングアップ。

その後、作品ごと、録音機の前にスタンバイして音量調節をしてから朗読録音。

一発録りのチーム、納得にいくまで録り直しをするチーム、それぞれの個性が出て。

わずかながら残響の出る部屋での録音だったので、ライブ録音っぽく録れた。

その後、講座を通しての感想タイム。

みなさん、講座を通して自分の課題が見つけられたと話されていた。

そして、イメージしていた従来の講座形態ではなく

受講生自身が体感して取り組むワークが多かったことに新鮮さを持ってくださったとのこと。

何より♪

ここから先はアフターフォロー。

音源はこれから私の方で編集して後日CDにしてお渡し。

また、講座が短期であったので、まだまだ知りたいこと、質問があるだろうとアンケートを取った。

質問一覧とその答えも文章にしてお返しすることとする。


来月はまた別の村で講座があることをちらっとお話しすると

「わぁ、潜り込めないかしらんww」と。

あはは。ありがとうございます(^-^)



今年は、各市町区村でそこの住民対象の講座を4つ、やらせてもらった。

地域にねざした読み聞かせ活動の実践者、またこれから活動を始めたい方たちへの

朗読することへの「わくわく」伝道をちょっぴり担えたことは、幸せだ。



Posted by のんたんat 22:54
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2011年10月28日

記憶のご馳走

透析をしている方のお話を聞くと、体調のリズムがあるという。

透析日前日に少し具合が悪くて、透析日は疲れてて、翌日は少し元気で、

そしてまた透析前日がきて。週に2回くらいは加減の良い日があってあとはじっとしている感じ。

夫の様子によく似ている。

72時間持続の貼り薬(痛み止めの麻薬)を使っているのだけれど、

貼り替え前日は体調が悪く、貼った日はせん妄が出やすく

その翌日は少し元気が出る、比較的楽に過ごせる1日が過ぎると、また貼り替え前日がきて、という具合。

体調の良い日に食事らしい栄養を摂って後の日は、果物や飲料でしのぐ日々。

入浴なども気力があればその中日にする。

ちょっと疲れたりかゆみで眠れなかったりすると、吐き気がでてせっかくの楽日もおじゃんになるので

正確なリズムではないけれど、

波のパターンがつかめると、ある程度は先読みがしやすくなって助かっている。

今度の楽日には、何を食べてもらえるだろうか、冷蔵庫はいつ、何を食べたいといわれても

対応できるようにいろいろ詰めてはいるけれど。

昔のように減ってはいかない。

作っても作っても、お皿が空になった頃を思うと、鼻がツンとなるが、

いままでの家族の食卓の記憶は、お互いの中にあって。

会話のよいネタになっている。

記憶もまた、ごちそうなのだ。


Posted by のんたんat 19:46
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2011年10月27日

今日もありがたく終わる

昨日、炭水化物系が少し摂れたからか、少し気力が出た夫。

ひさしぶりに入浴する気が起きたので、お昼前にお風呂。

よかった、ちょうどお風呂の掃除を頑張った直後。

気持ちよく入ってもらえたかな。

少し休んでからお昼。

水分多めな献立に。

疲れたのか、食べて間もなく寝息をたてる。

入浴介助は体力が要るのか、わたしもソファーでつい、うとうと。

新聞の集金やら、常会の配り物やら、来訪のチャイムではっとして、自分がうとうとしていたことに気がつく。

郵便受けに、北信にお住まいの朗読先輩、杏花さんからお手紙。

サプリメントとともに貴重な講習会の資料を送ってくださった。 ありがたや。

夕方、ゆうわちゃんが来てくれて。

公演でいただいたきれいなお花のおすそわけをくださった。

立ち見が出るほどの盛況で、とても好い公演になったことは、ネットの口コミで見ていたが、

ゆうわちゃんから直接当日の様子を聞くことができ、自分のことのように嬉しかった。

ありがたいなぁ。

人のあったかい気持ちをいただいて日々があるなぁ。


夫は夕飯もそこそこに食べることができ、床についたが、

さっき少しおう吐。でも食べたものはすでに消化されていたようだからお薬も効いているはず。

おう吐出血もないし一安心。

上息子が咳がなかなか治らずにいて、夫は自分の体よりそっちが心配でならないらしく。

「残業しないで早く帰ってやすめとメールをしてやれや。」と毎夜言う。

・・・自分だって、具合悪くたって残業してきたくせに、そのあなたの息子がいうこと聞くと思う?と

内心突っ込みしながら、うん、しておくねぇ、と答えておく。

でもねぇ、確かに。

息子よ、からだをいとえよ、ほんとにさぁ。。



Posted by のんたんat 23:11
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2011年10月27日

塩尻朗読講座のCDを

講座修了生へのアフタープレゼント

塩尻講座の修了朗読会のライブ録音を余分をカットし演目ごとにトラック分けしてCDに。



表紙の中折りに各発表者の写真でミニアルバムをつけた。



入会者には、グループ代表さんからお渡しいただき、講座のみの受講生には郵送。

郵送した方の中には、ご丁寧な御礼文をくださった方もいてありがたかった。


こちらは、今年亡くなった友人の声。



過去記事参照「彼女の声」

講座の中でおはなししてくださった部分を切り取り編集、1枚にまとめた。

機会を見て、ご遺族にお渡しできたらと思う。

走るように過ごしてきた時期に比べると、今はなにをするにも亀の歩みのように、少しずつ。

そうしかできない自分にびっくりしつつも。

でも、そのぶん心をこめてていねいにひとつずつをやっていけばいいじゃないか、と自分に言い聞かせ。

そう。

のろまののんたん のんびりのんき。

のーぷろぶれむ、もーまんたい。

うしっ。いっこずつ。





Posted by のんたんat 09:09
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2011年10月27日

握ったものを離さなければ


握ったものを離さなければ、他のものは、つかめない。

握った手の上に積み上げたところで、その不安定さに落とさないよう神経を使うだけ。

そして、手の上にある、というだけで、つかんだことに、ならない。

わたしの握れる手は、ふたつだけ。

過去には戻れないし、未来は、、そう長くない。

この手に残るものは、なんだろう。

今までつかんだものなのか、これから手にするものなのか。

この先に、握る力が、あるのだろうか。

離し、力を抜いて開いたままで生きるのか。

焦燥を過ぎ、後悔を過ぎ、納得を過ぎ、

今ある感情は、凪。

それとも、虚無?

感情の振り幅を最小限にしたい自分はきっと閉じている自分なんだろう。

左耳にはここ数年、常に聴診器を当てて聞くような拍音が鳴り響いている。

生きていることを実感していなさい、と言われているのだろうか。

生かされているのだよ、と。

この先の、役目は、なに・・?







Posted by のんたんat 00:59
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2011年10月26日

風水のききめ?

おいしそうな料理の特集につられて家庭生活雑誌を購入。

おうち風水のページがあって。

「おトイレには花を飾ると良い」と。

お。飾ってるよ?よしよし。

「時間をつかさどるもの(時計、カレンダー、など)を置いてはいけない」、

あ、カレンダー貼ってある;

「トイレットペーパーは外に出しておいては悪い気を吸うので

しまうか、木など自然素材のかごに入れましょう」、

あらら;すぐ手が届くように予備ペーパーは出してあるし;;


できることはしたほうがいいなと思い、カレンダーははずし、

ペーパーとケア製品は藤つるのかごに入れた。

気の持ちよう?

ここのところ、果実くらいが精いっぱいだった夫の具合が、今日は少しよくて、炭水化物ものが摂れた。

おみそ汁も、粕を入れたものが飲みたいというので作ったら、お椀ひとつ飲めた。

お通じもちゃんと。

わぁい、よかったぁ。



Posted by のんたんat 17:37
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2011年10月25日

すごみ

中身は変わっていないのに、風貌に「すごみ」が出てきた夫。

眉間の深い皺、うつむき加減でいながら大きく見開く眼、こけた頬。不精髭。

普通に話していても「怒ってる?;」と錯覚してしまう。

たたみかけるように話されるだけで、びくつく自分がいる。


以前は温和な性格とぽっちゃりやわらかい容貌のため、ときに「イケさんは甘いんだよ」と

上司に交渉談判の強さを求められたりもしていた。

でも昔は同じ職場にいたので、夫の仕事ぶりは、その甘さも含めてもっとも誠実なやり方だと知っている。

ねぇ、今なら、ひと睨みで、OKかもよ、甘いなんて言わせない迫力があるよ、

と、言ってみた。

すると、ふっと 破顔した。

あ、いつもの夫だ。ちょっとほっとする。

本人は、すごんでいる気もなければ、怖い顔をしているつもりもない。

いつもどおりでいる。

わたしが、慣れなきゃだめじゃんね。

成育史の中で「不機嫌」な顔にトラウマ持ちのわたしは、まず、その克服をしていかなければならない。



Posted by のんたんat 21:24
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2011年10月24日

「いつか」を捨てる

そのうち使おうかと思ってしまってあったお箸類や食器類。

古いものを大事に使うのも大事だろうけれど、

夫と暮らせるうちに、きれいなものをおろして使おうと思い立ち。

端が少し欠けてもサンドペーパーで滑らかにして使ってた小皿やお茶碗や

年季の入ったお箸やスプーンや。

みんな新しいものに入れ替えた。

しまってあったまま、古くてダメだなぁと思ったものは処分。

出してみてびっくり。こんなに使わないものをしまっていたのか。

いつか、いつかって思ってても、そのいつかは来ないんだよ、と

処分しながら自嘲する。

家の中は、きっとそういう「いつか」がまだまだあふれているのだろう。

いつか、を持たない、今を持つ暮らしをしていこう。。。







Posted by のんたんat 17:28
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2011年10月24日

祈りの舞に想いをはせ

今日は、友人の横田ゆうわちゃんの舞踊公演の日。



昨日夜、忙しい中を、もし、もしも来られたら来てね、とご招待メールをくださった。

残念だけど、平日の夜なので息子たちに留守をお願いすることもできないので行けないけれど、お気持ち有難く。

今夜はゆうわちゃんの祈りの舞を思い浮かべ、共に祈りたいと思う。

ゆうわちゃんが単独公演をするようになってから、初めてお手伝いに入れなかった公演となる。

きっと今年も、渾身の、すばらしい舞台となると思う。

お時間が合う方は、ぜひ足をお運びくださいませ。


「インド・祈りの舞 語りとともに Vol.5  ―神に身をゆだねる―」

日大時代からの親友の女優、宮地雅子さんと共に、

祈りの舞台を作り上げます。

日時 10月24日(月) 開演PM7:00 (開場6:30)

場所 まつもと市民芸術館 小ホール

料金 前売り2500円 当日2800円





Posted by のんたんat 12:38
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2011年10月23日

校内放送朗読講座 4

講座4回目。

穏やかな午後。

次回の録音に向け、声と息とタイミングを合わせるワーク。

声を出し合いながらタオルパスの連続回数を増やすうちに

お互いの息と声が、その色までもユニゾンしていくのを体感する。

始めは4人組。

慣れたら、ペアを組む二人で練習。

最後は録音の体制通り、向き合いでなく並んでお互いの声を聞き合い息を合わせていく。



会場の和室には、夕方の日差しがやわらかに。

逆光のシルエットが昔懐かしお手玉遊びの風情。



その後、録音朗読をし、その録音をみんなで聞きながら、アドバイス。

読みのポイントを伝えていく。

自分の作品でなくても、熱心にアドバイスを台本に書き込んでいく受講生。

ほんとに、好きなんだなぁ。読みの世界が。

嬉しいひとときだ。

次回は録音。最終回。お風邪など召されませんように。

録音音声はCD化して後日のお渡しとなる。

来月あたり、小学校での放送本番になりそうとのこと。

がんばれぇ。


Posted by のんたんat 21:11
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2011年10月22日

圧力なべの威力

いきなりお肉渇望症が来た。(笑)

かといって、しつこいものは欲しくない。

で、牛のすね肉を買ってきて赤ワインとお水をいれた圧力なべでしゅっしゅー。20分の加圧でとろとろお肉に変身。

ごろごろ切りのたまねぎ、ニンジン、じゃがいもを足してさらにしゅしゅー。

味付けをして、しばらくことこと煮。 あっさりビーフシチューのできあがり。

ビーフシチューとなれば、やっぱり、マッシュポテトと食べたいわけで。

ふかしたじゃがいもをよおぉくつぶし、生クリームはやめて、牛乳で練ってお塩をひかえめに、こちらもさらっとな食感。

風邪ひき息子は、食欲がないといいながらもよく食べて、とくにニンジンがお気に入りで追加盛り。

夫も、シチューとポテトを一口ずつ食べられた。夫のポテトは黒コショウぬきなので、ちょっとかわいそう。

こしょう、大好きなのにねぇ。。

すごいよねぇ、圧力なべ。

我が家の圧力なべは結婚の時に買ったものだから、年代物。

全然現役、しっかり働く。

煮豆も、おこわも、いわし煮も、強い味方でございます。



Posted by のんたんat 23:50
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2011年10月22日

う~~む

いままでお医者さんにかかっても、高くても数千円、やすい日は数百円の支払いしか経験がなかったので

万単位の請求書がその都度当たり前にでてくる日々に、ゼロの桁ひとつ、支払い人生が変わった気分。

病院に行くときは、半月の生活費相当の万札を下ろしていく。

病院経費もだが、癌関係のお薬って高いのねぇ。

最初は薬局の請求書見て「へ?」と、一瞬固まった。

収入人生も同じだったらどんなにいいかしれないが(^-^;

世の中そうは問屋が許さない。

医療費控除、今年は気合いを入れて出さなきゃなぁ。

とはいえ、いまきっと人生で一番ぜいたく。

みみっちいはなしだが、トイレットペーパーもティッシュも、いままでは安いものを探して買っていたけど

夫が病んでからは、ともかくやわらかい、いいものをと買うようになったし、

洗剤も、醤油も卵も、「いいもの、いいもの」と探すようになった。

タオルやパジャマもしかり、「気持ちいいもの、肌触り重視」

夫のために、という気持ちではあるものの一緒に暮らしているので

結局そのいいものを一緒に使っているわけで。

息子たちの反応が面白い。

ティッシュ1枚にしても、「おぉ~~なんという肌触り、鼻が喜んでおる。」とか

バスタオルにしても「ん~~、王子の気分。」とか、

いちいち笑わせてくれる。

メロンなんかこれまではめったに買ったことなかったから最初はめずらしくて写メなんか撮ってたもんね。

ま。今の幸せ明日の元気。

け、せらせら、だよねぇ。


Posted by のんたんat 15:08
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2011年10月21日

黄疸がでて

おう吐の頻繁で、飲み薬がおもうように吸収できない夫。

お通じも悪くなり苦しむので、排便補助をして、やっとだしたりしたので

アンモニアの濃度が心配になり。

病院に電話、定期健診を待たずに、外来予約をして今朝一で病院へ。

診察でお薬の変更をしてもらい帰宅。

今回はお昼過ぎには帰宅できたのでありがたかった。

黄疸が進み、白目も肌も黄色がかってきた。

でも、腹水はまだたまってないし、覚醒時の意識混濁もでてない。

大丈夫。入院を勧められず、帰してくれたんだから、まだまだ大丈夫。

出血が止まりづらくなってきているので、かゆみで体中を掻き壊した血が下着やパジャマに点々としみになる。

もみ洗いしては洗濯をする。洗剤も、無添加ものに変えた、かゆみの緩和になるといいけれど。

重層のお湯で体をふくと少しましになるんだって。清拭の時、いれてみよう。

眠る時間が多くなってきている。

でも、幻覚がでるのは、深夜や寝起きだけだから、脳症にはなっていないはず。

だいじょぶ。だいじょうぶ。

Posted by のんたんat 13:52
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2011年10月20日

女房口説いてどうするの?

女房口説いてどうするの?という名台詞のコマーシャルが昔あった。

お酒のCMだったか。

夫に口説かれた覚えはない。

その昔、仕事が立てこみ、残業が続いた初冬時季。

その夜もへとへと腹ペコで、暗くさみしい小雨降るバス停でバスを待っていたら

道場稽古から帰宅途中、車で通りかかった同じ職場の別の課にいた夫に拾われ、

ひれかつ定食をおごってもらったのが慣れ染め。

食事中、自分の皿から一切れ黙って私の皿に入れてくれた夫に

「なんていい人なんだろう。」と感動した。

あとできいたら、濡れそぼって捨てられた猫みたいだったから拾った

で、一心不乱に食う姿に、腹いっぱい食わせてやらなきゃと思った、

ボランティア精神を刺激された、とほざかれた。

まぁ、確かに、男性と食事をしている、という緊張感より

冷え切った体でいたところに、あたたかい飯にありつけた喜びが勝っており。

女の子、をするのを忘れていたのは認める。

当時わたしは「はたち」そこそこの、がりがりな小娘で、夫は30手前のおっさんだった。

柔道をやっていたので首の太さと顔の幅が同じ、ポロシャツからはみ出た腕は、熊を連想させる

むくつけきおのこ。

そんな感じで結婚に至ったので、同僚達には「まさかのカップル」と後々まで語り草にされていた。

もちろん夫婦となってからも、甘い言葉も花束も、指輪も、記念日もいっさいスル―な人生。

その夫が、「恋しいからそばにおれ」とのたまうのだ。

別の部屋で片づけものをしていると、携帯が鳴る。

どした?なにほしい?と居間に戻ると

「用ではないが、ここにいろや。」という。

なした?とさらに問うと

「かあちゃんの顔が元気の薬だからそばにおれ。」と。

あらまぁ~。いつのまにイタリア人になったのよ、とチャかそうかと思ったが、

あらうれしや。では、あっちはまたこんどに、と居間に戻る。

そばにいてできる書きものに、仕事を切り替える。


あれから30年 (きみまろかっ!)

ようやく口説いていただきまして光栄です。


Posted by のんたんat 22:54
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2011年10月19日

思秋期のお年頃

すっかりお年頃になってしまった。

ホットフラッシュをはじめ、不定愁訴とはこういうものかと思いしる。

しかし、時に波のごとく押し寄せる不安感や引き潮にさらわれたような虚脱感も、

健康であればしのぎがつらいだろうが、こんな体の状態でいる恩恵、

「お年頃だもん当たり前、ホルモンのせいだから」と達観していられる。

あらまたきたわーと、あらがわずどよぉんとしているうちに楽になる瞬間がくる。

がんばらない自分でいられるために、体が予防線をはっているのかも知れない。



Posted by のんたんat 20:54
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2011年10月18日

コンビネーション?

絶妙なコンビネーションだわねw。

おう吐がひと段落し、荒い息の中で夫が笑う。

このところ、おう吐がひんぱんに来る夫。

水を飲むとき、体の向きを変えるとき、起き上がろうとつい腹筋を使ってしまうとき、

寝ていてふと手がおなかに乗ってしまうとき、

ちょっとした「やりそこない」で吐き気がきてトイレに急ぐ。

そばにいて、あ、きたな、と思うと先回りしてトイレのドアを開け、便座をあげ、

夫が来る前に身をひるがえし、飛び込んだ夫が吐き始めた背後に回りトイレ前に用意している椅子を腰の下にあてがう。

ほぼ同時に椅子に腰をおろして夫はおう吐を続ける。

長く立ってはいられないからだ。

落ち着くまで、背中をさする。

吐き終わったらうがいに用意しておいたコップの水を渡す。

過保護みたいだが、夫が自分でドアを開け便座を上げ、をしていると間に合わないことがあるので

いつのまにか一連の動きに呼応して先回り準備するようになった。

ベッドのそばにも、おう吐用にエチケットセットはしてあるんだが、

やはり、ベッドで吐くのは抵抗があるらしく、トイレに走る。

「黒子についてもらっているようだわ」と息を整えながらベッドに戻る夫。

ゆかいそうに言うので、おほほ、お役に立てて光栄しごく、と受ける。

吐き慣れしてきたらしく、最初の頃のような動揺や悲嘆も出ず、

脱水しなけりゃ大丈夫さ、と経口補保水液を補給しながら淡々といる。

今日食べられたのは、かぼちゃの煮物一口とヨーグルト、なめこの味噌汁少し。

なめこはとろみがでるので、飲みやすいらしい。

あとのおかずは、小鉢ごとに鼻先に運んで匂いだけを楽しんだ。

「これでけっこう食べた気になれる」と笑う。

おやつの時間にミキサーで作ったバナナジュースは時間をかけコップ1杯飲めた。

えらいぞ、戻さずに腸までいけよ、と自分の腹に話しかけてたりする。

「病み」との付き合い方は、ひとそれぞれ。

夫は、けっこう、うまい気がする。


Posted by のんたんat 23:34
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2011年10月18日

菅谷市長(松本市)のマンガ

集英社発行の「YOU」というコミック誌に

ハート再生ワーカーズというマンガが連載されており。

今発売中の号に、松本市長、菅谷昭氏が登場している。



菅谷市長は、信州大学病院の甲状腺外科の医師だった。

チェルノブイリでは事故後、5年目から内部被ばくによる小児甲状腺がんが異常に増加した。


現地の役に立ちたいと専門医としてまず5年間、訪問診療を担っていたが、

10年目に発症率がピークに(通常の130倍)に達したことから

なんと25年勤務した信州大学病院を退職、

その退職金で生計を立て、国土の20%が汚染地となったベラルーシ共和国に移住、

以後5年半に渡り、現地で甲状腺手術に奮闘した。

現地の手術法は、首に大きな傷跡が残る手法、術後の合併症も大きかったので

傷を最小限に、合併症を最小限にする手術レベルを伝え続けた。

帰国後、彼自身も癌にかかっている。

事故当時、旧ソビエト連邦は国の一大祭事を控えていたため、国民に事故の事実を伝えず

放射能汚染を知らないままこどもたちは、毎日グラウンドで祭事の練習に励み、

いつものように森に木の子やイチゴをつみにいき、汚染された食物を食べ続け、

知らないうちに被爆していったという。

・・・・。ひどいはなし、、ひとごとでなく。。。

まんがってすごいな。

とてもわかりやすく、それでいて訴える力は大きい。

マンガの後半は今、菅谷市長が取り組んでいる自治体レベルでの「できるかぎりのこと」の紹介と

彼の言葉でマンガは締めくくられている。


「厳しい現実ですが、日本は汚染国であるという事実をしっかりと受け止めてください。」
「今、希望を見失っているお母さんは多いでしょう。」

それでも、、、

「今は、下を向かないでください・・・!」

「今、できることをやりましょう、子どものために。」

講演会等は出向けずにいるが、思いがけず、ゆっくりこういう発信を読むことができてありがたかった。

この再生ワーカーズのシリーズは11月に「私たちの震災物語」と題し単行本として発売されるそうです。







Posted by のんたんat 18:18
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2011年10月17日

デジャブ

いままで寝ていた夫がむっくり起きてきてなにか探し始めた。

かあちゃんは明日学級当番だからさ、俺今、日誌書いといたから回覧板と一緒に先生に回しておいてやろうと思うんだけど、見当たらないんだ回覧板が。

(学級?あ、幻覚かな)
そっかぁ。
ありがとう。
大丈夫だよ。夜で暗いからさ、朝になったら探そうよ。今夜んとこはもう寝りや。

それもそだな。
明日だな、ん。

ベッドに誘導して、ぼりぼりと体を掻いているのでよもぎローションをゆっくり塗りながらしばらく会話するうちに

また寝息をたてはじめて、ほっとする。

幻覚と正気の合間を行き来しながら暮らす夫に寄り添いながら、ふと。

あれ?なんか同じような日々が…。

ああ、そうだ。
去年の今頃は、おばあちゃん相手にこんなふうに会話してたんだよなぁ。
おばあちゃんのときはなだめるのが大変だったけど、夫は拍子抜けするくらい素直でかわいくさえある。

妻、というより母になったような気分。

おばあちゃんのときも、嫁さんとして目上に接する態度を貫くよりもっと保護者的に抱き抱える気持ちでいたほうが甘えてもらえたんだろうか。

おばあちゃん側の立場やプライドもあってそれも難しかっただろうか…。

夫の幻覚に付き合いながら、でない答えを探したりしている。


Posted by のんたんat 23:49
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