2011年08月30日

脳への転移

父のガンは、脳への転移が多発で見られ、

意識の混濁や嚥下困難はそのためだとの診断。

加えて肺炎を併発しているため、抗生物質と脳のむくみをとる点滴を

生食に加えてしのいでいる。

終末へのカウントダウンが始まった。

だが、薬の力はすごい。

むくみのとれてきた脳は、残った機能をフル回転させており、

父の習慣を維持させている。

寝ている間に心電図や機器を外してしまうので両手を拘束されているのだが

私が行くとまず、その拘束のひもを外して欲しいとジェスチャーし、

はずすと、「時計を」とささやく。

愛用の懐中時計を渡すと、

「眼鏡を」と。

眼鏡をあてがうと、目を凝らしながら器用に懐中時計のネジを巻き、

今度は時間を聞く。

携帯を見て時刻を伝えると、誤差をあわせる。

それから、「鏡」というので、顔に向ける。

鏡を覗いて酸素の位置を確認して直し、手を差し出すのでティッシュを渡すと酸素周辺と口周りの湿気を拭きとる。

それから、「携帯を」という。

渡すと、メールと着信をチェックして自分で電源を落とす。

のぞいていると、うまく押せていないので、携帯の中身のチェックは本当はできていないかもしれないが、

習慣のままに、ぴぴっと押している。その動作をしていることに満足するのかもしれない。

カメラは?というので家で充電しているからまた持ってくるね、と話す。

ブログをいつも更新していた父は入院中も居宅生活時もいつもカデジカメをそばに置いていた。

入院時のいつもの所作をそのままに、父は、父でいる。

そして一連の動きを終えると、拘束のひもを、しばり戻せ、という。

見つかるとうるさいから、こんなことも、こっそりだ。と息をつきながらゆっくりと話す。

お父さん、あなたは、最期まで、「あなた」のままで逝くのだねぇ。。。

夫は明日から新たな骨転移部への放射線の予定だが、今日は38度の熱がなかなか下がらない。

延期になるのかな。。痛みを軽減できる放射線照射。できれば早く受けさせてあげたいのだが。。

合間に、父の施設に行き、書類を届ける。

訪問看護を急遽増やしてもらった入院前の数日分の契約書類。

ついでに、病室から持ってきた二人分のよごれものを居宅で洗濯をして、室内でクーラーを回し、

その室外機の排風のあたるところに洗濯ものを干し、

日当たりと風送りで1時間のスピード乾燥をさせてまた病院へ。急ぐ時の工夫。

朝、乾いた洗濯物をもちこんだばかりではあるが、父は今回の入院では毎日着替えさせてもらっているし、

夫も寝汗でよく着替えるので

晴れている日の洗濯は時間をおしんでする。

帰宅が遅くなったので上息子にメール。

ちょうど仕事を切り上げて帰ることろだというので国道沿いで待ち合わせて一緒に外食をして帰宅。

今日も無事に、お疲れ様とウーロン茶で乾杯して食事をする。

独りだと食べる気も起きない食事もこうして二人で食べると食べられる不思議。

帰宅途中に下息子から電話。今、夫の所病室から下宿へ帰るところだという。

ちょうど、私の帰りとすれちがいだったようだ。

別に用はないんだけど、と。

父親の様子を看て、独り病院を後にした夜の駐輪場で、電話をしてくれた心情を想う。

自分の近況を話してくれる。

バイト帰りに父親を見舞ってくれた礼と

「あなたの顔が見たいから、時間があったらまた帰っておいで」と話す。

下息子、「ん・・。」と答えて電話を切った。

元気なかあちゃんで、明日もいようと思う。





Posted by のんたんat 22:52
Comments(1)日記

2011年08月28日

今夜は寝る

水曜日から父の所に泊まり込んでいた。

容態は悪く24時間体制でつきそう必要があり。

離れられなかった。

今の施設プランでは限界があり、ヘルパーさんの家事援助(毎朝食と週2回掃除)と

かかりつけ医の処方による一日1回の訪問看護師での点滴。

食事作りも掃除サービスも、元気なときならありがたいが、こうなっては無用の長物。

それでも、プランなので食べられなくてもなんでもヘルパーさんが来て作っていく。

おまかせしているケアマネさんの立てたプランとはいえ、

さすがに不毛を感じて最後にはお断りをした。

前日食事当番のヘルパーさんの
「ちゃんと食べられなきゃまた○○さんの嫌いな入院になっちゃうよ、注射だよ。」
という食事の勧め方も、悪気はないのだろうが、家族としては悲しい言い方だったし。

訪問看護の点滴も入れて退出なので外すことやあとの身体ケアはすべて家族もち。

タンは詰まる、意識レベルは低下して行く、熱は下がらない、容態は刻刻と変化していくのに、

これではどうしようもなくて、再度のかかりつけ医の往診で

入院の手はずを整えていただいた。

施設の車での送迎では体の負担が大きいだろうと救急車搬送の手配をかかりつけ医がしてくださり。

なので話が通っていると思いきや、来てくださった救急隊員の方から

「急変ではないんですね、救急車を呼んだいきさつを。」と最初の状況から事細かに説明を求められ

恐縮しながら経緯をお話をして載せていただく。

救急外来の処置室で待つこと4時間。午後6時過ぎにようやく入院の手続きをすることができ、

タクシーで施設に帰って自分の車で入院道具を持ち再度病院へ。

病棟に移れたのが夜の10時半。そりゃそうよね、予約入院と違うもの。

入院できただけ、有難いと思わなきゃ。それから聞き取りがあってようやく解放。

夫の所に数日ぶりに寄れて顔も見れて安心。息子たちが入れ替わり来てくれていたと。

その間私に心配かけまいと連絡しなかったけど、実は尿がでなくなって導尿処置をしたり

熱が出たり、結構大変だった様子。申し訳なかったなぁ。

深夜になったので施設によって仮眠。

翌日になっても父の容態は以前悪くて、酸素は6倍に増やし鼻チューブから酸素マスクに。

高熱でアイスノンを体中に氷漬けのように乗せ、

心電図や血圧計やマスクを朦朧としながら外してしまうので拘束の同意書を書き、

もう覚悟が必要かと思う1日の中で家にとってかえして、いよいよできなくなった地区役の仕事のさらなる代行をお願いしたり

プリントをつくってお配りしたり、バタバタとすごし、また夜病院へ行き。

今朝はたまった洗濯物をして病院へ。

父はようやく熱も下がり痰の吸引もスムーズになり。

容態を心配した兄夫婦が、日帰りでかけつけてきてくれ。

父はその声に反応して握手や明瞭ではないものの、かすかに声も出るようになり。

わたしもひさしぶりに兄夫婦と会話することができ、今後の話もして見送った。

ありがとね、遠くから飛んできてくれて。

また夫と同じ病院に入院できたので、これで、一息つけた。

先はわからないけど、今日は家で、ちゃんと寝る。寝倒す。

その間にも携帯や留守電に数件のお仕事のお電話をいただき、申し訳ないとお断りしながら、

気持ちを切り替えたはずなのに、さすがに落ち込み人になりそうな自分と闘いつつ。

断っていくうちに、将来的な仕事がみんななくなっていく恐怖をかきけす発想の転換をはかる。

年齢を考えたり先の不安がおそってくるのは、みんな睡眠不足と疲労のせい。

まずは、食って、寝る。

食べること大好き夫婦なのに、食べたいものが浮かばないねえ、お前もかぁ、そこまで呼応しなくていいのにさ、

と夫と言い合って笑ってきた。

帰宅すると庭の花鉢に誰かが水をかけておいてくれた。

葉がしっとりと濡れている。ありがとうございます。

生かされています。






Posted by のんたんat 17:59
Comments(2)日記

2011年08月24日

泊まり込み

夫はICUから一般病棟に移れてひとごこち。

父は意識レベルの低下で起き上がりも困難になってきたので

夫にごめんなさいで、居宅で寝ている父のほうに付き添い。

ケアマネさんが休みの日なので直接、居宅時の主治医に電話して指示をあおぐ。

午後に訪問看護師をよこしてくれて、脱水予防の点滴を。

看護師さんはすぐ他に回らなければいけないので3時間後の点滴外しを教えてもらって担う。

途中叔母が見舞いにきてくれてので、小声でしばらく話しながら見守り。

ほとんどはなしもできないが、いつもきてくれているヘルパーさんが夕方帰宅時に寄って
元気いっぱいなお声掛けをしてくれると、ふっと目を開け握手の手を差し伸べる。
父お気に入りの肝っ玉かあちゃん的ヘルパーさん。
明るい人の明るい声は、うん、素晴らしいね。持ち込んでくれるオーラがとてもいい。

失禁が続くのでそのつど交換していたが夫の所にも行きたいので

ごめんねしておむつをはいてもらい、病院へ。


その後、いったん帰宅して着替えを持って再び父の居宅へ。

明日の午後の往診までは付き添いをするつもりで。

夜中や朝方の急変が心配だが、ホームでも居住型のフロアは24時間体制がないため。

夫が持ち直してくれたので、父のそばにいられる。

ありがたいなぁ、綱渡りでもこうしてちゃんと助けられている。

無宗教者だが、神様、というか、おおいなるもののお心に感謝。


Posted by のんたんat 20:56
Comments(1)日記

2011年08月23日

ありがとうございます

先日までの日記に暖かいコメントありがとうございました。
お返事できなくてすみません。
この場でのコメントですみません。
いただいたお気持ちが嬉しくおります。

朝から病院に行ったのですが夫は診療前の点滴時に大量のどす黒い液体を吐いてしまい。
鮮血ではなかったけれど、これは吐血だということで夕方まで処置室で待機
その後ベッドの都合がつきICU病棟に、再入院となりました。

内視鏡で出血部位の特定はできたので、輸血と止血の点滴をしながら、様子をみることに。

父はケアマネさんが容態を心配してご相談の電話をくださったので
かかりつけ医院の往診を。脱水症状がでていたので在宅点滴をしていただき少し楽になった様子。
夜見舞うと、うとうとしていましたが、気力で3行だけブログを打ち、またベッドに。
朝の様子を施設にお聞きしたところ、今日の診察には行けそうです。
なにはともあれ、今日を、明日を、明後日を、無事過ごせますことを祈りつつ。

お気持ちを下さった皆さまに感謝しつつおります。ありがとうございます。



Posted by のんたんat 09:37
Comments(1)日記

2011年08月21日

体が二つ欲しい

今日は夫の体調がすぐれず。

昨夜はけっこう食べられていたのだが、今日は食欲が出ず、スイカなら食べられるくらいで。

昼間もだるくて30分以上の継続睡眠ができず、身の置き所がなさげに

居間のベッド、ソファーベッド、寝室のベッドを移動しては寝てみていた。

放射線をあてた部位以外の肩越しに鈍痛がきてつらそう。軽い吐き気が常にある様子。


かゆみも強く、背中をかいてくれとしょっちゅうパジャマを脱ぐ。

「アトピーの人はこれがずっとの人生。つらいだろうなぁ。」とつぶやきながらいる。

時間をやっと待って薬を飲む。

夜も9時に就寝するもののすでに3回も目が覚めて居間と寝室のベッドを行き来している。

さきほど一度おう吐、吐血も少量。


父も昨日の様子が悪かったので行ってみたかったが、半日こちらを留守にするにはちょっと不安があり。

明日は夫の外来日。兼、私の経過観察診療日。
朝から二人で病院へ行くが、夫の疲労を考えると父の所に寄れそうにない。

いったん帰宅してから夕方出直すしかないなぁ。

それも夫の体調次第なんだけど、息子たちは仕事だし。。

明後日は父の方が外来診察日。下息子が付き添ってくれることになっているが

どうも、歩行補助機より車いす同行の方がいいかも。

息子に家にいてもらって私が行ったほうがいいかな。明日の様子で考えよう。

体が二つ欲しいなぁ。。

夫と父が親子で同居で、私が嫁なら二人同じ家でお世話できるのに。

病人にとっては、自分の家、自分のテリトリーでのくつろぎがなにより大事。

どちらかを別環境にひっぱれば、それぞれにストレスを与えることになってしまうし。

いや、まだ他県に嫁いでなかっただけ、ありがたいとおもわなきゃ。

通うことさえ、ままならぬことをおもえば、たかだか20キロたらずの距離は幸運だ。

お願い。幸運な私で、いさせて。神様。


Posted by のんたんat 22:57
Comments(3)日記

2011年08月20日

父の所へ

下息子に夫のお昼をお願いして、今日は父の所に。

お昼を少し作ってみたけど、父は全く食欲が出ない様子で、栄養剤のラコールをコップ半分。

後はとろとろと眠る。30分ほどマッサージをする。

腰だけに集中して揉んで欲しい様子。右側が張っている。

朝ごはんは食べられた様なので、午前中の甲子園決勝をしっかりテレビ観戦して

疲れたのかも。

いとこから送ってもらった画像がブログにアっプできないというので見てみる。

画素数が高かったので落としてブログサイズに加工。

さっき見たら父ブログにアップされていたのでよかった。

先日は叔母親子がお見舞いに来てくれていたというし、

甥っ子(私の従兄にあたる)さんが懐かしい画像を送ってくれたり、

父は果報者だ。

通販で取り寄せた食品が届いていたのでそれぞれに鉢にうつして冷蔵庫に。

着替えをしたので洗濯をして室内干しをして夕方帰宅。


夜は、地区の会議。

夕飯を作りおいて、よろしく、と出ようとしていたら、

雨だから、と帰宅直後の上息子が車で公民館へ送ってくれた。

今回の会議から副常会長さんにご一緒いただいている。

夫のお見舞いをいただいた役員の皆さまに、行きとどかないことも含めお詫びとごあいさつを。

「気にしないで今はご家族のことを。」とお声掛けくださる。

ありがたや。

会議に出ている間に、帰宅した下息子が乾かない洗濯ものをコインランドリーに乾かしに行ってくれていた。

おぉ~、ありがとよぉ。バスタオルが全滅していたので大助かり。

来週の父の通院も下息子が付き添ってくれるので安心。

こどもたちが頼りになって、ほんとにありがたい。




Posted by のんたんat 20:40
Comments(1)日記

2011年08月19日

ゼミ話音楽話

上息子が「夕飯いらないよ、遅くなる」とメール。

今夜は2人夕食だね、とはなしているところに下息子が帰宅。

煮物2種とおひたしの予定に、買い置きの豚肉でしょうが焼きを追加。

でも、煮物の大根が一番よくはけた。にんじんばっか、残ってるしw。

下息子は、夫と法学ゼミの課題についてあれこれと話していた。
わたしにはちんぷんかんぷん(笑)

自身の専門分野、ベッドの上でいつになく夫が饒舌になる。
書棚にある資料を、探してごらんとあれこれアドバイスしつつ。
私にはちんぷんかんぷんだけど、
そのことがうれしく聞いていた。

夫が寝室に移動して就寝後、上息子が帰宅。

今度は息子二人で音楽の話。
マニアックすぎてこちらもちんぷんかんぷん(--)

わたしは韓流の日本版リメイクドラマ「美男ですね」を楽しんで
息子たちの笑い混じりの会話をBGM的に耳の向こうで聞いていた。

そうそう、アナログ放送終了でもうテレビは見られなくなるかとおもいきや、
電波状況が悪い地区なのでこの団地はもれなくケーブルテレビ契約になっており。

2015年までアナログ変換して6局だけは見られることになってたらしく。
砂嵐チャンネルが半分、見れるチャンネルが半分、のテレビ生活となった。

めでたしめでたし。2015年になったらまた考えよう(笑)

て、ブログ書いてたら、もう痛みで夫が目を覚まして起きてきた。

お薬の効きが悪くなってきている。

追加の頓服飲むのに、なんか消化のいいもの作ろうかねぇ。。。


Posted by のんたんat 23:07
Comments(3)日記

2011年08月18日

皮膚のかゆみと口角炎と

夫は肝機能が落ちているせいか、体中にかゆみがでて軟膏を塗っている。

薬が強いのだろう、唇の角に小さな炎症が出て痛そう。

痛みで目が覚め、頓服。痛みが治まるとかゆみで目が覚め、背中じゅうに軟膏を。

小腹がすけば、夜中でも軽食。空腹時間を長くしないように。

肝臓に栄養が行きにくくなっているので、数時間おきに栄養を補うことが必要でもあるので。

「お。最長記録。2時間まるまる眠れたぞ。」と

自慢して起きてくる(笑)

わたしもここ数日は夜通し起きている感覚。

ついでに、書きもの仕事を進められるので一石二鳥ではある。

朝方早くにゴミ出しにいけるので道がすいているし、(うちのゴミ収集所、国道わたってその先、遠いの;)

朝飯も、前は時間ぎりぎりまで寝てて息子の朝シャンの音に飛び起きてあわてて作るって感じだったけど

寝てないから余裕で作れる。

そのぶん昼間は、タイミングがいいときに「いまだ♪」、って感じでちょこちょこ寝室で昼寝をとっている。

窓を開けて寝てたら西日で汗だらけになって目が覚めたりする(笑)

だんだん寝てる時間のタイミングが夫と同調してきて、

目が覚めると居間のベッドにいる夫に合言葉のように「起きたぁ?」と声掛け。

「お~、今起きたぁ、お茶くれ~。」

なんて超ひきこもり的夫婦の会話。

合間に銀行や買い物や書類を取りに行ったりの小用足し。

夫は寝汗をたくさんかくので洗濯は日に何度かする。夜でも干す。

普通、とされる日常の時間割にこだわると、きっとストレスになる。

変則生活を、そのまま受け入れて暮らすことが、長続きの秘訣だよね、きっと、と

自分に言い訳。

ついでに、お掃除もそこはかとなくサボっている。

これも、言い訳を作ろうと思ったが、いや、そこまではさすがにね。

開き直って悪妻道を行く。


Posted by のんたんat 09:23
Comments(2)日記

2011年08月17日

樺焚き

お盆最終日。

お寺様からいただいたお塔婆をお墓に届け、樺を焚いてご先祖様のお見送り。

日差しはあったが風のある日だったので、あつけはひかないですむだろうと、

夫と二人、午前中に行ってきた。

ぷちぷちと白樺の燃える音をききながら、手を合わせる。

「また来年だな」と夫。

「うん、また来年、一緒にご先祖様のお迎えと送り、こようね、」と答える。

答えてそれを信じる。

おばあちゃんのところには息子に行ってもらった。

激やせした夫が会いに行けば、帰った後のおばあちゃんの精神症状に悪そうだし、

行けば半日がかりになるので、彼自身の体力も心配なところ。

息子は根気よく話し相手になってきてくれたようだ。

やはり、いつもの言い募りが出ていて、少し施設のお手を煩わせている様子を聞いてきた息子、

できるだけ、俺が行くわ、と。

ありがとね。

夫は昼間は半分寝て、夜は2時間寝ては1時間起き、を繰り返している。

一度に食べられない食事は、何度もに分け夜中に目がさめるたび、一口ずつ何かを食べては寝る。

続けて眠れない、一人前に食べられないことを嘆くので

睡眠も食事も、小分けで摂ってるんだから、合わせて一日量に足りれば同じだよ、

発想の転換、転換♪とほっぺをつねるマネをする。

夫は鼻で笑う。

静かに共に過ごす。息子が帰れば、またちがったにぎやかさが戻る。

来年も、同じように、うん。

お盆が、同じように迎えられますように。


Posted by のんたんat 00:49
Comments(0)日記

2011年08月16日

払えます?

夫が入院中のはなし。

大部屋の環境が少しつらかったので途中で個室を希望した。

で、2,3日しても話がないので、私がいない時に夫が看護師さんに

「個室を頼んでいたのだけれど、まだ空きませんか?」と聞いたそうな。

すると、看護師さん、

「あ、そうなんですか、聞いてみますね。でも、あのぉ、払えます?大丈夫ですか?」

と真顔で聞いてきたそうで。

「大丈夫ですよ。ちゃんと払います。お願いしますね(苦笑)」と答えたと。

すると、保険証を確認したらしく、ほんの数時間後には個室に移してくれたのだそうだ。

個室になったので、私が行ってから夫は心おきなくシャワーを浴び、

着替えを手伝いながらなんで心配されたのかなと二人で話題になった。

これだよ、これ。(笑)

夫が着替えたパジャマを指さす。

あー。なるほど。(笑)

そのとき着ていたパジャマは、年季の入ったかなりくたびれた、でも一番着やすいと夫が好んでいたものを

持っていったのだ。

不精髭にやつれた顔、よれよれのパジャマ、

おまけに入院時付き添ってきた妻はすっぴんひっつめ髪の地味女。

「なり、をみられたわけだ」と二人で大笑い。

だって、救急外来に飛び込んでの入院だったし。二人とも寝不足疲労困憊だったし。

あるもの急いでかき集めてきたわけで。

そういえば、みんな新しそうなパジャマだったわ。入院するときって新しいものをそろえるものなのかな。


以後わたくし病院にはちゃんと化粧してエプロン外して行くことにし。(笑)

夫にもパジャマを新調した。

しかし。父の入院に何度も連れ添ったが。

「払えます?」と聞かれたことはなかったなぁ、さすがに。(笑)

どんな時も、身なりは大事なのねぇ。


Posted by のんたんat 16:04
Comments(4)日記

2011年08月15日

脳みそ夏休み


う~ん;

お仕事進まない(T。T)

連載の絵と次回講座のカリキュラム作り。

音声の校正も画像の加工も、みんなとん挫中。

思考が、なんていうの?これ、堂々巡りで進まない。

脳みそが勝手に夏休みモード?

どんなに停滞してても、たいてい、おしりに火がつく頃の、夜中になれば集中が効いたのに。

リゲインか?ユンケルか?

なんか、こう、おっしゃーっ!!ってなるものないかしらん。

ああ、そうだ。ゆうわちゃんにもらったトイロのコーヒーが冷凍庫に。

濃いめに淹れて気合つけるか。

来い!気力っ!! 泣


Posted by のんたんat 21:42
Comments(2)日記

2011年08月15日

触発

下息子が昼前ひょっこり帰宅。

金欠病ですきっぱらに耐えかねの臨時ご帰宅らしく。

「唐揚げたべたーい」というので、お昼は、塩コショウとにんにく醤油の2種の、とりから揚げを。

「野菜も―!」のリクエストにどんぶりに山盛り千切りキャベツをどーん。

いんげんのおひたしもどーんと大皿。

またたくまに、息子たちのお腹におさまっていく。

すると、いつの間にか夫が唐揚げをふたきれ、たべられたではないか。

おぉ~。これを触発というのか、

息子達のおいしそうに食べる姿が、夫の食欲を呼んでくれたようだ。

今日は夕飯まではいられるというので、しめしめ、とばかり、八宝菜風あんかけをつくり

かた焼きそばにかけたり、ごはんの人は中華丼風にして。

栄養満点、お野菜満載で、またまたどーん。

さすがに全部は無理だったけど、かた焼きそばをチョイスした夫は半分近く食べることができた。

おい、下息子。

もっと、ちょくちょく帰宅せよ。そして元気に食事をしていくのだ。

父の食欲増進は、あなたの食べっぷりにかかっている。(笑)

おこずかいと食材をかかえ、原付バイクで下宿に帰っていった下息子であった。


Posted by のんたんat 18:45
Comments(0)日記

2011年08月14日

お墓参り

今朝は、公民館掃除。

7時開始ながら20分前には人がそろい始める土地柄。

見越して30分前には鍵を開けにいく。今回はふた班合同なので30分ほどで終了。

その後、昨日は婚家のお墓日だったので一日遅れで実家のお墓参り。

春のお彼岸に除草剤をまいておいたのだが、雑草は強い。

でも生い茂るほどではなく助かった。積んだ石畳の間からも草がのびていて

その生命力に頭が下がる思い。

父の所により、洗濯物を干してお昼に。

入院中もおかずをあまり食べられなかった父なので

おかず、というより、ご飯のもと、メインの副菜。

漬物、甘味噌、昨日作った山形だし、角煮の肉を外した大根など。

食事は体力がいる。食べ終えて父はひと眠り。

お目覚めのおやつにはほうれん草のおひたしと麦茶(笑)

お仏壇には、無駄にならないよう父の今週分の朝食用に買っていったフルーツを並べて、なむなむ。

日差しが強く仏間と食事を片付け終わる頃にはすっかり洗濯ものも乾き。

冷蔵庫に数日分の食材を詰め、ドアにヘルパーさんあてのメモを貼り

またくるね~と帰宅。

父は要介護2になり、ケアマネさんが

朝食まかないと週2の掃除、買い物代行もしてもらえるプランを組んでくれたので

ありがたや。来てくださるヘルパーさんたちともコミュニケーションも良好の様子。

いつも思うけれど、父はすぐ人の名前を覚える。

入院中は看護師さんから助手、リハビリスタッフ、配ぜんの人に至るまで

名前で呼ぶ。すごいやなぁ、82歳。この遺伝が欲しかったw

我が家の食事も野菜生活。

なずのあげびたしに夕顔の味噌汁、きのこのおろし和えにピーマン味噌。

昨日作った角煮は、息子が肉担当、夫が大根担当で完食。

「けんかにならなくていいね」と笑う。

松本はゲリラ雨だったが、塩尻はふらなかったという。

洗濯ものをたくさんほしてでかけたので、大いに助かった。

欲をかいて夕方またひと洗濯して軒下に干す。

今日も一日、いい日だったよ、と夫。

退院してきてから、毎日の夕方の口癖。

ほんにね。

こうして無事に過ごせる、ありがたく、よい一日一日であります。


Posted by のんたんat 18:19
Comments(0)日記

2011年08月13日

あっさり角煮と山形だし

食欲が出ない夫。みそしるとスイカ、ヨーグルトあたりは食べられる。

ソーメンも2口くらいでギブ。青汁と牛乳は飲めている。

栄養になりそうで、たべられそうなものを日々模索。

今日は豚肉のかたまりを臭み取りにねぎ、しょうがゆでこぼして脂抜きをし、

圧力なべで。酒としょうゆとみりんであっさり角煮。

ゆでたまごととろとろに下ゆでした大根を加えて。

あとは山形のだし。きゅうり、なす、おくら、みょうが、シソなどをみじん切りにしてだし醤油であえ、

冷蔵庫に。とろとろの冷や汁。

お肉ひとかたまりと茹で卵半分、冷や汁でお茶碗半分くらいのご飯が食べられた。

お風呂に入るとさっぱりするので、しばらくは気分がよさそう。

放射線を当てた部位以外ににぶい痛みが出てきている。

次の通院で、CTを撮ってもらった方がよさそう。

もう入院はいやだなぁとため息をつくのだが、

診察予約日まで我慢しないで、痛みが強くなったらすぐ行きましょう、ね、と念をおす。

父に電話。明日実家のお墓まいりがてら、食材を届ける約束。

口に合いそうなものを選んでいこう。

我が家のお墓は、6月30日の地震で墓石が少しずれていた。

少しだったので、業者だのみをせず、息子に直してもらえて。よかった。

夫も気になっていたお墓に同行。お線香をあげてくることができた。

ほっとした様子。

わたしは、こっそりワイパックスを一錠なめて気持ちを落ち着けた。

おばあちゃんの徘徊が頻繁だったころ、気持ちの疲れを補いたくて処方してもらった安定剤。

処方してもらったことで安心しほとんど手を出すことはなかったがお守り代わりにしまっておいたもの。

今を大事に生きるために、使えるアイテムはためらわず、使っていこう。

息子は同級会にでかけた。

うちのこと、いろいろ手伝ってくれて、でもちゃんとお友達付き合いは大事にでかけていく。

うん。それって大事なこと。自分の日常を守ってこそ、家族としてのつながりを大事にできるのだから。

世の中、夏休み、なんだなぁ。

雨上がりの風が窓から入ってくる。気持ちよい。


Posted by のんたんat 20:38
Comments(2)日記

2011年08月13日

萎縮の心理

人頼みをする、ということが、これほど苦手だったのか、と自分でびっくりしている。

家庭の事情で、できないことが多くなり、人にお願いする、あるいはお声掛けを断る、

という場面が必然的に多くなる。

そのことに、ありえなく、心の萎縮が起きる。

電話をしなければ、と思うと、体に起きる拒否反応と闘う。

どうはなそうかと、逡巡して思案しないとなかなか受話器に手が伸びない。

電話機の前でどきどきする。

声が萎縮したものになる。


たぶん、しどろもどろっぽくて、自分でも情けない。

そういう態度は、お相手にも伝わるだろうから、いけないなぁと反省する。

すると、また動悸がきてしまう。

人様に面倒をかけたくない、と言えば聞こえがいいが

ようは、何事もちゃんとできる自分でいないと安心できない、という病気なのだと感じたりする。

これが逆なら、なんでもない。いいですよ、と、できることをいとわないのに。

頼む、ができない性格と言うのは、ほんとにまずい。どうしてこういう性格になってしまったのだろう。

もっと、おおらかに、「すみませ~ん」ができたら、相手にも自分にも絶対いいと思うのだが。

わたしがおおらかにしてなきゃ、家族にも安心感を渡せないのに・・ね。。

体が硬く縮こまっている自覚は、そのまま、心が硬くなっている証だ。

深呼吸だなぁ。。しっかり。



Posted by のんたんat 10:45
Comments(0)日記

2011年08月12日

(--)

いいのよ、別に。(--)

数年前同じ企画で一緒に仕事していた人とすれ違った。

目があって会釈し合うも、まったく「わたし」と気がつかれず。一般的な初見外来客への礼。

さらにさかのぼった数年前を最後に会ってない関東圏の悪友から一言メールが。

「・・・また、太った?w」

最近ブログを見たらしい。

「これでも最近痩せたのよ」と返そうとして気がついた。

Max時よりはたしかに痩せた。

だが、彼らと行きあっていたころは、いまより12キロは細かった。

ふっ。

夕焼けが、目にしみるぜぃ。




Posted by のんたんat 17:12
Comments(0)日記

2011年08月12日

父の退院

昨日の夫の退院に引き続き、今日は父の退院。

上息子が荷物運びをしてくれたのでわたしはらくちん♪

ビオスのスタッフさんが父を迎えに来てくれたので病院出口でお願いして

わたしは買い物へ。

明日からの父の朝食の食材と、頼まれていた体重計を。

ビオスに帰り、父と息子と3人でお昼。

うなぎが食べたいかも、というので、うなぎを買ってきてあぶり直し、温かいご飯の上に。

それとお寿司を少し。おすいものは豆腐と三つ葉で作り。

デザートには昨日いただいた巨峰を。

フロントさんが来訪して、お中元とお手紙をもってきてくださった。

それからケアマネさんが明日からのサービスプランの確認に来訪。

よくやってくださっている。

父は疲れやすくはあるが、比較的おだやかな様子に安堵。

息子は、父が兄からもらった電子ブックのサイト登録を手伝って。

わたしは洗濯と入院荷物の片付け、真夏用の衣料と初夏用をタンスに入れ替えて夕方帰宅。

夫は、今日は留守番をしてくれていて、日中はまあまあ過ごせていた様子。

夕方からは痛みは薬でおさまっているものの、だるさがつらいようで、長く横にもなれず、起きていてもだるく

身の置きどころがない様子でいる。

昨夜もいびきをかいて眠れても、1時間もすると目が覚め、を繰り返し。

日がな一日、小分けに睡眠をとっている。

わたしには「俺と同じ部屋に寝ていると、寝た気がしないだろう、」と気遣ってくれる。

確かに目は覚めるが、お姑さんのときで体は慣れているので、それほどの苦ではない。

大丈夫、ちゃんと寝てるよ、と話す。

上息子が明日、小曽部のとてもいい場所にあるお蕎麦屋さんへ連れていってくれると約束していたが

体力が持ちそうにないと、キャンセル。

息子たちは、父親へいろいろと気づかいを見せてくれている。

頼もしいことだ。


Posted by のんたんat 00:17
Comments(2)日記

2011年08月11日

修了朗読会 塩尻朗読講座10回目

塩尻講座、最終回。

学んできたボランティア支援室にて朗読会を開催。

本番前の緊張ほぐしに、「ほっぺぐりぐり体操」



影アナ、司会も受講生。


主催あいさつは、社協のマドンナIちゃん。かわゆいのぉ。



で、わたしくめもちょこっとあいさつ。



オープニングの全員の自己紹介文朗読に続き、外郎売の披露



続いて、広報しおじりの記事から、非言語情報の音声化朗読



次は民話朗読



そして、新聞記事のアナウンス読み



最後は、群読。

こちらは新聞記事になっていました。

クリックで拡大


最後に朗読ボランティアグループ代表のあいさつでしめ、



記念撮影はいぽーず。



先輩会員の皆さんも感想をくださり、なごやかに一本締めでおひらき。

以後、会員として、朗読ボランティア活動に入ります。

今年の新人さんたちも粒ぞろい。よろしくお願いいたします。




Posted by のんたんat 19:58
Comments(0)情報保障朗読講座

2011年08月10日

退院

父より一日早く、夫の退院。

まず1階の会計で支払いを済ませ、

続いて主治医から 画像を見せてもらいながらの病状の説明と

今後の通院について話を聞く。

続いて栄養士から、在宅療養の栄養指導。

次に薬剤師から薬の説明。

最後に支払い領収書の確認があってから退院証明書の交付。

帰りがけにまた1階受付で保険会社の入院特約給付のための診断書作成申請をして。

ようやくご放免。

仕事が夏休みに入った上息子がつきあってくれたので荷物運びも楽ちん♪ ありがたや。

夫ともども4階の父の所に退院のあいさつにいくと、

「めったにない機会だから、みんなで写真を撮ろう」、とデジカメを出す父。

ベッドの上の父を囲んで、記念撮影。

お互い同じ病院にいたので、夫はなんどか父の病室を来訪していたが、

他の人がいなかったので一緒には写真を撮れなかった。

息子たちも時間をずらしてばらばらに父と夫を訪ねていたので、揃うのは、たしかに「めったにない」こと。

大事なひととき、をカメラに収められたのは、よいことだったかもしれない。

灼熱の真夏日。

ようやく自宅について夫はすぐ横になり、スイカを口にして一息。

昨日模様替えを頑張って、居間にベッドを運び込み、ベッドに座れば食卓に手が伸ばせる形に。

思案して療養体制を整えたかいがあり、ベッドからテレビの位置も良好、

横になったまま窓から庭も眺められるベストポジション。

「ね?ね?いいでしょう。なごむお部屋になったでしょう♪」と自画自賛し、

「えらいえらい、ありがとさん」と病人にいたわってもらう私。(笑)

夕方ご近所の果樹園の奥さんがハウス巨峰の粒(箱詰めの時出る房から離れたぶどう)をたくさん持ってきてくださった。

さっそく夫に。喉ごしが良い様子。

他にもきゅうりやとまとなど、自宅用をとるついでにだからさ、と、おすそわけをくださる。

お心づかいをいただいている。ありがとうございます。

夫が在宅している。そこに、いる。

なんと、ありがたいことだろう。 感謝。

明日は父の退院。ビオスのケアマネさんがあらかじめ相談にきてくれていて、

朝食は部屋で作ってくれる人を派遣、夕食は食堂へ行く、掃除は週2日、と

サービスをくんでくれた。

明日の退院荷物運びも、また息子が手伝ってくれるそうなのでこれまた感謝、感謝。

孤軍奮闘期を経たからこそ、しみじみありがたい夏休み期である。




Posted by のんたんat 21:55
Comments(0)日記

2011年08月10日

地図情報の音声化とリハ 塩尻朗読講座9回目


今回は、広報しおじり7月1日号を題材に、先に行われた阿礼神社大祭の交通規制地図を声で伝える演習。

宿題として文章化を考えてきてもらったので、発表してもらいながら考察。

地図を音声でどうつたえるか、を学んでもらった。

後半は、次回の修了朗読会のパート練習。

先輩会員にそれぞれのパートに入ってもらいアドバイスをお願いし、

朗読検討会。





次回は、いよいよ最終回。マイクを通した、修了朗読会となる。


Posted by のんたんat 18:36
Comments(0)情報保障朗読講座