2010年09月29日

横田ゆうわインド舞踊公演はあさって♪

リンクにある「横田ゆうわインド舞踊日記」に『1ルピーのこころ』という記事がのっている。

彼女は毎年自身の公演に際して、お客様に楽しい企画を考える。

今年は、インドの通貨1ルピーを、お客様にお渡ししたい、と思い付いた。

1ルピーコイン

思い付いたはいいが、帰国当日になってから両替に奔走する。

お国はインド。そうやすやすと両替がすませらるわけもなく。

そのあたりが天然女子たるゆえんだが、さすがゆうわちゃん。

怒涛の情熱押しで、なんとか大量の1ルピーコインをゲット。帰国に間に合わせた。

想像してみる。

走り回った後の汗だくで、半年分の荷物にさらに大量の1ルピーコインが詰まった袋を担ぎ、

空港内を小走りする横田ゆうわ。

搭乗に間に合うべく体は急ぎたおしながら、顔は「お土産できたぁ~♪」と満面の笑み。

居合わせた現地の人たちは、ぽかんと見送っただろう。

(笑)

舞台の上の敬虔かつ優雅な横田ゆうわも、

日々の天然ぶりの横田ゆうわも、

愛と気力に満ちた女子力満載ガールだ。



というわけで、今年の公演は、いよいよ明後日です。

今年のテーマは「命・人間賛歌」渾身の舞をぜひ、ご堪能ください。

1ルピーは、公演にあわせて企画した「インドプチワールド」をご利用いただいたお客様に

「おつり」という形でもれなく差し上げるそうです。

当日券もありますが、前日までにお電話かメールを入れていただけば、当日清算で前売り価格でご入場できます。


【公演詳細】

《インド・祈りの舞と語りVol.4 ―命・人間賛歌―》

10月1日(金)19:00開演(18:30開場)

◆まつもと市民芸術館・小ホール
◆前売り2500円/ 当日2800円/
 人生割引き―学生・障がい者1500円/小学生1000円

ご予約・お問合せは・・・フィリアプロジェクト 電話/FAX 0263-52-1889

                           yuwayokota@yahoo.co.jp まで

『横田ゆうわインド舞踊日記』へリンク










Posted by のんたんat 12:16
Comments(2)お知らせ

2010年09月28日

クラウンの目線

先日行われたケアクラウンの講演会&ワークショップ

最後まで出られなかったのが残念だったけど、前半の講演会ではいいお話を聞けた。

講師は、現日本クリニクラウン協会の事務局長兼アーティスティックディレクター塚原成幸さん。

育成者ではあるが、ご本人自身も現役のクリニクラウンとして活動をされている。

以前、彼のドキュメンタリー本を音声化させていただいたことがあり、基礎知識は入っていたつもりだったが、

新しい発見をまたいただいてきた。

さあ、みなさんにこれをくばりますよ、と「風船」を手にして声をかけたら、人はどうするか。

ほとんどの人が、目に見えているものを「風船」という単語で認識し、その先入観から、それを「膨らます」ことを想像する。

なかには、さっそく、ほっぺたの体操をしてふくらます準備をする人もいたりするという。

ちょっとまって。ほんとに、そう?

この風船にたとえておはなしが続く。

既成概念にとらわれて、「風船はふくらますもの」という対応を先に決めてしまわず、相手の「今」を見て、

無心で向き合ってみれば。

塚原さんは、風船と遊ぶ。のばしてゴムパチンコのように天井に飛ばしてみたり、

伸ばして遊んだり、ふくらましたら、縛らずに口を押さえて空気を抜きながら風船に歌を歌わせてみたり。

ね?既存の知識だけで考えずに柔軟性を持って相手を見れたら、目線が変わるでしょ?

価値観が、変わるよね。 きちんと相手の「今」をみると、それが、ものでも、人でも、

それは可能性にあふれた存在になるはず。

そんなお話から、院内で関わるこどもたちのはなし、関わり方、ひとつの出来事に対してのポジティブとネガティブ。

いろんな側面から心理にかかわるお話が続く。

強く印象に残ったのは、「挑発してくるこどもたち」のはなし。

病院に行くと喜ぶ子供ばかりではない。

しかともあれば、不快感を顔にだしたり。

「あっちいって」「もう来るな」「ひまなの?」「よそへいけばぁ」など、

一見拒否にとれる言葉を投げてくる子どももいるという。

そんなときは、無理押しせず、ゆっくり時間をかけて「関わり」を持って行くという。

「よそへいけば?」の言葉に声のトーンを少し落として、

「ううん。よそには行かない。君に会うために、ここにくるんだもの」と視線を外さず答える。

そんなことを繰り返しながら、いつのまにか、こどもたちは、クラウンとのかかわりを肯定感を持って

受け入れ、受け入れたら今度は、積極的に関わってくるようになるという。

5か月かかって、一緒に遊べるようになった子どももいるそうだ。

めげないか?ううん。それは、いいことなんだ。それはね。

いつもいつも、大変な困難を抱えている子どもが、他者に対する言動が強く出るのは当然のこと。

その他者というのは、自分にとって、無力な存在でないときついこといえないわけで。

だっていつだって自分は人の世話になっている。

ママにもパパにもお医者さんにも看護師さんにも。

医療現場に関係ないクラウンにだからこそ、いえる言葉なんだよ。

クラウンは、何にもしない。お薬飲んでといわないし、注射も手術もしない。

子どもに対して、「上から渡す」行為が一切ない。

「治療」が仕事の病院には無用無力の存在で、どんな言葉をぶつけてもやりかえされない、悪態ついても不都合がない

そういう相手だから、安心感が挑発にかわるんだよね。

だから、無力のクラウンが病院にいる意味はそこにある。

面倒なこと=関わり だとすれば、「面倒」なことには、笑いがあふれている。

人とのかかわりを積極的に楽しめる子、それは人を好きになれる子

人を好きに、そして自分を好きになってほしい。

だから、クラウンは世話を受けるだけという最下位の立場に子どもを置かない。

こどもに、うるさがられたり、注意されたり、叱られたり、面倒を見てもらっったり、遊んでもらったりする。


ん~~~。。。なるほど。

一生懸命、メモを取っているうちに、講演は終了。


後半はワークショップ。

所用で盛り上がり以前に退席してしまったのでちょっとしか撮れなかったが写真を少し。

おもてなしのティーコーナー

好きに飲んでね、の心配り。いいね♪

さあ、始まり。ちょっと緊張感

好きに歩いて太鼓の音でフリーズ


今度はフリーズを好きなポーズで。

お。乗ってきましたね♪

好きな形、といってもなぜか「万歳」ポーズが多いこと。解放感の表れかなぁ。

いやん:はぐれたぁ;

太鼓の音の数で瞬時にグループ作り。余っちゃう人が右往左往;

クラウンの世界では、この立場を「おいしい♪」 というのだ。

おっと残念。ここで私の時間切れ。退室となりました。

後日の新聞記事を見ると、このあとは、グループ、ペアワークで盛りあがったようです。

ここから、いいお仲間が増えて行きますように。

受講生の皆さんの始めは固かったお顔がどんどん笑顔になって行くのを目の当たりにして

幸せな気持ちでした。

いい体験をいただきました。スタッフの皆様、ありがとうございました。

お問い合わせ等、協会のHPはこちら→『信州ケアクラウン協会』




Posted by のんたんat 17:12
Comments(0)記録

2010年09月24日

笑顔のために~ケアクラウンの活動~





入院しているこどもたちに笑顔になってもらうためにケアクラウン(臨床道化師)の活動があります。

日本語では「臨床道化師」という呼び名が一般的ですが、

病院に入って患者さんの心に触れ合って笑いを引き出す活動には

ケアリングクラウン、ホスピタルクラウン、クリニクラウン、緊急クラウン、と様々な呼び名と団体があります。

長野県内で活動しているのは「ケアクラウン」です。

今は主に、長野県立こども病院に定期訪問をしています。

このケアクラウンの団体が一緒にこの活動をしてくれる仲間を募集するにあたって、講演会とワークショップを企画しました。

この日を体験して、やってみよう、と思ってくださった方々にはさらに実践に進むための講座が用意されています。

明後日26日(日)に、松本市のあがたの森文化会館で午前10時から講演会、午後1時半からワークショップです。

参加してみようと思ってくださった方は、事務局の方までご連絡をお願いたします。

詳細はこちら →信州ケアクラウン協会『講演会&ワークショップ』



Posted by のんたんat 17:49
Comments(0)お知らせ

2010年09月23日

そしてフィナーレ ~雪絵ちゃんの願い実現キャラバン~



「1/4の奇跡」を含む3作品が、2月から全国を回ったキャラバンは9月20日名古屋でフィナーレを迎えました。

ハートオブミラクル専属サポートの「おのっち」こと、小野敬広(としひろ)さんが

キャラバンの様子を撮りためた映像を編集して

当日名古屋で上映されたそうです。

その映像がアップされていたので、転載します。

携帯では見られないかもしれませんね。下記がアドレスです。

http://www.youtube.com/watch?v=27h2gELAwos&feature=player_embedded#!

リレーされていく「人の輪」

長野での実行委員長えいちゃんの笑顔も、松本での実行委員長の中田さんの
素敵なコメントも映っていました。
副音声についても触れてくださっていました。

みんなの映像を丁寧に組み合わせていくおのっちのあったかさが伝わります。



Posted by のんたんat 22:46
Comments(2)記録

2010年09月23日

誠意が届く人もいれば

昨日と今日はお世話になっている近所の農家にお手伝いに行ってきた。

誠実なお人柄のご夫婦で、普段は口コミでくるお客さんの対応と農協への出荷をしている。

いわゆる観光農園ではなく、一般の農家なのだが

バスで観光の途中で乗り付けて果物を買っていきたい、という依頼にこたえて年に数回だけ大口のお客様を迎えている。

この農家は「取り置き」をしない。

注文にあわせて、朝、その分だけを本職さんが畑に切りに行き、お手伝いの人たちで箱詰めをし

その日のお昼には発送をする。

その日その日に収穫に最適なものを選んで切りだしてくるので、切りだしは選定は本職さんでないとできない。

その新鮮さと信用で、口コミがひろがり、作物のほとんどは地方発送と直接買いでなくなっていく。



バスで大口の人数が来る時は、御親族、アルバイトさん総出で、おもてなしを工夫する。

母屋を開放してお休み処にし、お手製の漬物や煮物をふるまい、試食にいろんな果物を出して

畑の一角をロープで区切って「ぶどう狩り」を楽しんでもらうスペースにし、

その場で注文をとる。

バスで午前中に乗り付けたお客さんはここで一休みしてぶどう狩りを楽しみ、

注文をし終わったら、またバスで観光に向かい、夕方荷づくりした果実を受け取って帰っていく。

果樹も多種類に渡るので

三十人分を超す注文を受けてから、本職さんが切りに行き、

切ってきた順からほかのものが総出で注文にあわせて箱詰めをして荷造りをする。

観光時間の合間のタイムリミットのある作業、バタバタと戦争のような忙しさになる。

夕方荷を確認してもらい会計を済ませてバスを見送る。

見送った後は、みんなで、ふにゃ~~と脱力する。

なんとも、誠実な商売をするものだといつも思う。


でも、その誠意が伝わってくれるお客様と、そうでないお客様が混在するのが、バス観光。

入園料として1000円をいただいているのだが、そのお金は注文とは別におひとりおひとりに「お土産詰め合わせ」を出しているので

ほとんど実入りにはならない。

にもかかわらず、畑では食べるだけという約束なのに、もいでは自分のバッグに果物を入れて行ってしまう人、

たわわに実ったぶどうの粒を、あっちで一粒、こっちのを一粒と手を出して食べてしまう人

(つまり食べかけのブドウが点在になってしまうので後の売り物にならなくなってしまう)

試食用に出した果物を持参のビニールに詰めてしまい、おかわりを要求する人。

畑にできているほかの作物(自家用の野菜)やお花を引っこ抜いていってしまう人。

もちろん気持ちよくルールを守り、おいしかった、いいものが買えて嬉しいわと声をかけてくれる人も大勢いるのだが、

荒らされた後を、ふーっとため息をつくご主人のお気持ちが、なんだかちょっとせつない。

商売だもの、仕方ないっちゃ仕方ないけど、ちょっと、ねぇ。。。と奥さんも苦笑い。

気持ちでもてなす、気持ちで答える、が行きかったときのすがすがしさと

あらまぁ:の残念が、どっちもあるのが 「商売」なんだろう。

願わくば、この農家には良いお客さんにきてもらいたいなぁ、と身びいきに思ったりする。



Posted by のんたんat 17:22
Comments(0)日記

2010年09月21日

はーとおぶみらくる

1/4の奇跡~ほんとうのことだから 上映会in松本

20日に自主上映会があり、音声ガイドで参加させていただきました。

本番までの間に少し写真を撮らせていただきました。

さあ、準備始めるよの心つなぎタイム

スタッフカードを手作りしてくれたちえちゃん

スケジュール説明している美保さん

司会担当のひとみちゃん

頼もしき映像、照明スタッフ
全くの他人ながら、よく似たお二人。くぼさんと塩月さん

美味しいお昼・玄米のおにぎり

即席音声ガイドブース

長野映研の石井さん

委員長の中田さんとガイドヘルパー松井さん

一般参加191名。スタッフを加えれば210人を超す方々にご来場いただけました。

視覚障がいの方は7,8名のご参加があったそうです。

委員長の中田さんをはじめ、実行委員会のメンバーの皆さんのハートフルな想いがこの日につながったんだなぁと実感をいただきました。

何もかもが手作り。

アンケートボックスひとつについても、メンバーの遠藤さんが数日をかけてかわいらしいBOX
を心をこめて作ってこられていました。

みんながつけるスタッフカードも、ちえちゃんが一個一個手作りで。

スタッフ役割表、会場配置図、タイムスケジュール、みんな事務局美保さんお手書きのコピー。

スタッフの食事も、佐藤さん、金子さんのお手作りがテーブルいっぱいに並び、みんなで美味しくいただいて。

音声ガイドブースも、事務局堀川さんがいろいろ考えてくださって。

机とキャンパスを組み合わせて即席パーテーションをつくり、暗幕でカバーを。

原稿スポットは音響担当の石井さんが懐中電灯を、マイクスタンドに逆さに立ててスポットにしてくれて。

会場の椅子の並べ方も、長野から駆け付けてくれたえーちゃんの発案で

一工夫をしてくれて。ただ並べるのとは違う、来る方の気持ちを考えた並べ方をしてくれました。

ほんとに、この映画にふさわしい、あったかい会場作りになりました。

音声ガイドのご依頼をいただいたことで、多くの幸せな出会いをいただけました。

この映画の音声ガイドをつくるために、この映画と一カ月ずっとともにありました。

今の私に、この映画をそばに置け、と神様が授けてくださった機会のような気さえしています。

そして、とても無理かもと思っていた最近の家庭事情の中で、

終日この日のために出かける時間の余裕をも、神様はくださいました。

撤収が終わって一段落して携帯を見ると

読書アドバイザーのtakkoさんから「映画、ありがとう」とお星さまとハートの絵文字がいっぱいのメールが入っていました。

難病を抱えながらも精力的に朗読ボランティアの活動をしてくれているたかこさんも会場に来てくれていました。

おほほ。かつ舌が悪のは、病気のせい、という言い訳をさせてもらちゃっいまーす♪

といつも笑顔と元気をくれる仲間です。

おにぎり屋さんでの打ち上げの中で、いろんなミラクルがあったねという話題になり

ああ、わたしにも、こころに奇跡、ともいえるべき、想いをいただけたなぁと実感しました。

打ち上げの中で、美保さんが手作りしてきてくれた、かわいらしい花束をいただきました。

ずっと隣で映像操作をしてくれたくぼさんからのお手渡し、感激しました。

みんながそれぞれの場所で心をこめた結果をみんなで共有した時間。

実行委員長の中田さんの指揮をみんなが称える声の中、中田さんのお目は、またまた、うるうると。

ほんとにみなさんのおかげでと、しきりに、目をこすっておられました。



今日の午前中、施設に行くと、おばあちゃんはとても落ち着いていました。

聞くと、昨日は、錯誤と家に帰る病が強く出ていて、男性スタッフがお父さんのふりをして

ずっとそばで話し相手をしていてくれたそうです。そしたら夜はすっかり落ち着いてよく眠れていたそうです。

だから今日は、大丈夫よ、といってくださったので30分ほどそばにいておしゃべりをしてこれました。

その間は、いつものおばあちゃんでした。

穏やかな顔を見るのは、久しぶりでした。

嬉しかった。

夕方、以前の要支援認定時にお世話になったケアマネの鳴海さんから電話があり。

認定がつくまでは、ケアマネの担当がつかないから、その間いつでもご相談を私にしてくださいね、といってくださり。


いただいて いきています。




Posted by のんたんat 17:39
Comments(0)声ボラ・声仕事

2010年09月19日

看とりの気持ち

若き友人のお父上が亡くなった。

簡素な直葬で見送った。

3年間、寝たきりでほとんど意識もなくベッドの上で過ごされていた。

彼は、「終わった」と淡々とつぶやいた。

喪中休暇を有効に使わせてもらうさとうそぶいた。

奥にある複雑な心を思う。

中学3年で母親が他界した後、飲んだくれる父親を見かねて高校を辞めその借金を返しながら働き支えてきた人。

お酒で体がぼろぼろになっての入院。

最後は、入院費を振り込むのみ、見舞いにも病院の呼び出し以外顔を出しに行かなかった。

父親らしいことなど、された覚えなし、まぁ俺も子どもらしいことはしなかったし。

ううん。

ずっと、あなたはお父さんを守ってきたじゃない。

あはは。きれいごとに考えてくれなくていいよ。ずっと・・死ねばいいと思っていた。

殴られた記憶しかねぇし。

ううん。

ううん。

そんなこと、・・・。

それ以上の言葉がつげない。

でも、彼は危篤に2晩立ち会った。看とりの時間をベッドサイドで過ごした。

火葬の煙を見送った。遺骨を抱いた。

じゅうぶん、親子だったと思う。




Posted by のんたんat 23:50
Comments(2)日記

2010年09月18日

薬の処方と医者選び

【リスパダ―ル】
非定型抗精神病薬
ふるえ、こわばりのリスクが少ないといわれているお薬。
認知症、統合失調、そううつにも有効
アメリカでは自閉症にも使用している
副作用は太りやすいことと血糖値があがりやすい
飲み始めは立ちくらみがでることがある。

【サイレース】
認知症による不安感緊張感をおさえる、寝つきをよくする。
統合失調に使うと錯乱や興奮をまねくことがある

【レンドルミン】
導眠剤。短時間型。お茶で飲まないこと。
日常的ストレスや一時的不眠にはNG.
アルコール摂取厳禁。 ふらつきがでることがある。


おばあちゃんが出されていた夜の薬3種。

効かない、眠れないと訴えては、1種が2種、次に3種と増えた。

今回入院措置を担当してくれた先生の指示で、2種になった。サイレースを減らしてくれたのかなぁ。。
どうだろう。。

思い起こせば、まだおばあちゃんが70代に入ったころから、
友達のおばあちゃんに勧められて、近所の内科医院で眠剤を処方してもらっては飲んでいた。
一錠の半分飲めばよく眠れるといっていつも出してもらっていた。

ベッドの引き出しにはためた眠剤が入っていた。
個人開業医では鷹揚に薬が出ていた時代だった。
「くれ」といえば処方してくれていたようだ。
薬の名前を控えておけばよかった。
勝手に触れなかったからなぁ、当時は。

あの頃は気ままな独居暮らし。
ほとんど散歩や庭仕事もなく、たっぷり昼寝をする生活で、夜熟睡できるわけもなかったろう。
眠れないという訴えに呼応した安易な眠剤処方と常用が、今に響いているのだろうか。

3年前、向こうの家で独居時に風邪をひき、近所の開業したての内科医院に自分で行って、

処方された薬を飲んでいたときも、強いせん妄が出て迎えに行った。

座りたがらず、失禁したまま家の中をぐるぐる歩き回った。
いない人が2階にいるといって大声で「降りてこいや」と呼び続ける。

落ち着くまで車に乗せられず、「様子がおかしくて」と夜その医院に電話したら、
家族の人が出て「医者は、今お風呂に入っているから出たら折り返す」という。
1時間もたっても電話がなく、またかけたら、
もう遅いからまた明日診せに連れてきてくださいと、さらっと言われてしまったことを思い出す。
遅いと言われたが、その時点でまだ8時を過ぎたところだった。

薬を見たら、長さ1センチ6ミリもあるアベロックス。

85を超えた年寄りが喉にも詰まらせずよくこんな大きな錠剤を飲んでいたものだと驚いた。

こりゃだめだ、とその医院に行くのをやめ翌日の昼ごろようやくこちらに連れてくることができ、
幻覚と失禁症状が消えるまで2週間がかかった。


薬の出し方は、その先生の見解次第なのだろうから、

医者の選び方は、本当に難しいものだ。



Posted by のんたんat 18:37
Comments(0)日記

2010年09月17日

守っていただいているのかなぁ。。

朝お仏壇にお茶を淹れて手を合わせふと思う。

おじいちゃんが、おばあちゃんと私を守ってくれたのかなぁ、とか。

あのままなんとかなるレベルで綱わたりの生活を続けていたら、

わたしは、おばあちゃんを叱るお嫁さんになっていたかもしれない。

40以上も年下の他人(嫁)に、妻が叱られてるとこなんて、きっとおじいちゃんは見たくなかっただろう。

いきなり強いせん妄と徘徊が出たことで、緊急処置対応をしていただけて

クールダウンの時間をもらうことができた。

おじいちゃんが、天国から、ちょっと操作をしたのかも。

塞翁が馬。納期が迫っても手がつけられなかった仕事も、この期間をもらえたことでなんとかなりそう。


今日は年一度の終日のセミナーが終わり、施設に着替えを届けに行くと

ちょうど、「帰る」「財布がなくなった」、「電話をしてくれ」、といじれてカウンター前に陣取っている最中。

ケアマネさんが「私の後ろに隠れてついてきて」と誘導してくれて着替え置き場までいくことができ。

介護士の方から、しばらくは来ても声掛けや近付くことは避けていてね、

大丈夫な日は教えるから入り口で聞いてねとアドバイスをもらい。

寒かったら暑かったらとあれこれ着替えやタオルを選んでもっていったら、引き出しにぎゅーぎゅーになってしまった。

帰宅すると、当たり前だが、家の中は3日間荒廃状態のまま。

家族の男陣には、夕食をつくるのみ。アイロンもかけずお弁当も作らず「自力で生きて」と放置状態。

洗濯物も自分の分は自分でもってって、と取り込んだまま放置。

週末は気力を出して掃除をしないと。


守っていただいて、今があるなら、やるべきこと、約束事をしっかりと心をこめて果たさせていただいて

次の動きを待とう。

意外と眠れなかったりする。 

外出すると、ああ、時間が;急がなきゃ、と焦って帰宅する必要がないのに、習慣になっていて気が急く。

時計をしょっちゅう見たりね。それで、ああ、いないんだった、と次の瞬間気がつく。

おばあちゃんも慣れていないなら、わたしも慣れていないのだ。

Posted by のんたんat 22:14
Comments(0)思う

2010年09月16日

こころのいたみ

自分のことだと、そうでもないことが、

人のことだと、痛くてせつない。

自分の傷は、自分でなめて癒せるけど

ひとの傷は。 代わってなめてあげることもできないし、

共感できても、痛みの共有は絶対できない。

痛みは、自分持ちだから。 

祈ってるしか、できないよね。。。。

聴くことは、できるけど。

愛していてもね。入り込めない領域。

ただ。愛してることと、信じてること。それだけを渡して。

祈ります。  大切な人の、はなし。


さて。目の前の現実。

おばあちゃんはけろっと落ち着いて一晩を過ごしたようで、これなら預かれるよと言ってもらえて。

お薬を少し変えてくれたとのこと。

閉鎖棟は、他人に関心のない人たちの集まりなので

同じテーブルにいても、みんなそれぞれに自分の世界にいる。

他人の視線を気にしないし、他人を気にもしない。

それが、いいみたい。

ただ、自立歩行もできる、着替えもできる、自分で食事もできる。

統合失調も疑われる認知症といえど、身体介護度が自立並みな彼女にどこまで認定があがってくれるか。

取り急ぎ、審査手続きを福祉課ですませたが、一カ月待ちだといわれて、あらら~。

またまた要支援組だと、今回の処置は介護保険の適用にならないから自費になるらしい。

お金も、気力も、がんばがんばだ~。えいえいおー。






Posted by のんたんat 23:07
Comments(0)思う

2010年09月15日

徘徊の一日

朝起きぬけから、座るのも拒み家の中をうろうろ。

なだめすかしてようやく朝食と薬を飲んでもらって。

すぐに帰る帰ると支度を始める。

わけがわからなくなっていても

傘はちゃんと差して歩く。

連れ戻しても連れ戻しても玄関を出ていく一日。

30メートル後ろを歩きながらころ合いを見て連れ戻す。

人のうちに入っていきそうになる。止める。

タクシーに乗ろうとする。止める。

お昼をだし、薬を飲んで昼寝をしている間に今日の仕事をすます。

まだ寝てるのを確認して、つい自分も うとうと。

ドアチャイムではっと飛び起きる。

ご近所さんが、雨の中うろついていたと連れてきてくれて玄関に立っている。

また出てしまったんだ。;

「おかあさんがいないっていってたので。いらしたのね。よかったわ」

はぁ・・・・。すみません。。。

おやつの用意をしている間にまた玄関のドアのしまる音。

追いかける。

連れ戻す。

いじれて悪態をつかれながらなだめる気力も尽き果てて、

かかえるように連れ戻す。


腕を握ったまま病院に電話する。

5分ほど電話口で待って、連れてきていいと了解が得られ。

「病院なんかいかねーっ!」とふんばるのを

もうひとがんばり、なだめて車に。

当直の先生が診てくれて

各方面にかなり無理な条件のなか、ねばって交渉をしてくれて、

今夜から数日隣接施設で預かってくれることに。

涙が止まらなくなった。

いったん帰宅して着替えを届けて手続きをして帰宅

今日最初の食事をようやくとる。

・・・疲れた。


眠って、いいんだよね、今夜はもう。。。

明日のことは、明日また、考えよう。。。



Posted by のんたんat 23:57
Comments(2)介護

2010年09月12日

綱渡り週間

13日講座反省会・副音声DVD受け取り
14日お話会打ち合わせ
15日不登校教室
16日副音声打ち合わせ
17日NHK日本語セミナー(世話人)
20日副音声本番
22日販売応援
23日販売応援
24日病院定期検査
25日親戚来訪

終日でなきゃいけないのは、セミナーと副音声の本番。

おばあちゃんのごきげんが良い日であってくれますように。祈り祈りの綱渡り。

あとは、数時間ずつなので大丈夫。

10月前半も同じような詰まり方になっちゃった。

秋ってイベントの多い時期。

内職も通信も間をぬってがんばらないと追いついていかない。

でもさ、思う。

がんばれる場所と気持ちをいただけるすべてに、がんばれる健康をいただけているすべてに、

感謝。 あれることの奇跡。なせることの奇跡。

今日も過ごせた、という、寝つく前の夜の有難さ。

ありがとう、の平仮名よりも「有難い」という字がしっくり感じる綱渡り感。

1日1日に特別を、いただいているのだ。当たり前の日などない。






Posted by のんたんat 17:45
Comments(2)日記

2010年09月10日

ネカフェ潜入

ネットカフェなるものを初体験してきた。

なんで?

好奇心。w

昨日はひさしぶりに涼しくて、おばあちゃん午後はよくお昼寝してくれたので

現実逃避をしに、車に乗った。2時間は大ジョブかなぁって感じで。

国道を流していたら、ふと目についたインターネットカフェの文字。

吸い込まれるように駐車場に入っちゃったのさ。

おそるおそる受付へ。

きれいなおねえさんが施設と料金案内をしてくれて登録。会員制なんだって。

それから好きなブースを選択。

フラットシート&ネット(TVつき)

リクライニングシート&ネット(TVつき)

マッサージチェア&TV

ビジネスシート&ネット(TVつき)

の中からチョイス。

リクライニングを選んでみた。

それから、ブランケットとスリッパを受け取り、フリードリンクコーナーとマンガの書棚の間を通り抜け

指定されたブースに。

第一印象は「狭っ;」

でもおさまってみたら、あら、結構快適♪

さっそくドリンクコーナーで、ジャスミンティーを淹れてきて、靴を脱いでリクライニングに。

足乗せシートもあってゆったり。お腹にブランケットをかけてシネマチャンネルを。

いろいろあったけど、「かいじゅうたちのいるところ」を選んで。

ヘッドホンで聞くので他の雑音は耳に入らず、没頭して見ることができ。

オレンジティーにおかわりをして、薄暗さについ、うとうととしながらエンドマーク。

ちょっと首が痛いかな、でもくつろげた~♪

こんど来れるときがあったらフラットシートを選択しようっと。

こっちのほうが、人気みたい、結構シート埋まっていた。

マンガに行きそびれたけど、たくさんあったなぁ。

次のお楽しみにしよう。

いいとこめーっけ。 (今更?化石おばさんだなぁw)



Posted by のんたんat 17:14
Comments(0)日記

2010年09月08日

コントのような日々

風呂敷、リック、ボストンバッグ、総動員して荷造りをし、

さあ、いくぞとおばあちゃん。

そのつど、すごい雨だよ。台風だし。お昼だし。今日は大事な荷物が来るで宅急便が来るの待たなきゃ。

とあれこれと、しのぎ、しのいでようやく夕方。

もう暗くなってきちまったじゃねぇかい、時間ねえで電話をかけろという。

どこへというと、「家」に決まってるだろうと。待たせちまってるじゃねぇかと。

じゃ、家にかけるねと、ここに電話をすると当然お話中の信号音。

それを聴かせて「お話中だからおうちの人は忙しいみたいね、今夜は無理じゃない?」と水を向けるが

行っちまえばいいことだでと譲らない。

でも、連絡をとらないと気が済まないので近所の衆に、帰るでと家に伝言を頼むからと

あっちにかけろこっちにかけろというので、番号しらないのよとしのぐと

まーず!冷めてもんじゃねぇ?、年よりだっていうのに。へぇ自分で、聞くわぃ、と104へ。

以前は止めてたけど、もう気力なし。104のお姉さん、ごめんなさい。

相手してねと心の中で手を合わせ離れて見守る。

納得した返事が返ってくるわけもなく、おたくさんの言ってることはわかんねぇですわ、とか、

ごにょごにょ言われても聞こえんですわ、と、ぶち、っと切ってはかけなおす、かけなおす。

(ごめんねごめんね104のお姉さん;)

そのうち、らちがあかないと悟って、荷物を玄関に引きずってきては置き、引きずってきては置き。

まあず、手伝いもしねえわ!とぶつぶつ怒りながら荷物と一緒に玄関に座りこむ。

どうやら、タクシーを呼んだことになったらしい。

お夕飯食べてってと、食卓に誘導。いらない、いらないというのを、初物だよぉ、と、ぶどうで釣る。

収まらないなら、ほんとにタクシーを呼んで、事情話してワンメーターだけぐるっとしてもらって戻ってもらおうか、

と、思案していたところに、夫ご帰宅。

顔見た途端、普通に戻る。

ほんと、瞬間切り替え。

「あら、○○(夫の名)お帰りよぉ♪ お疲れさん」

後ろでドリフのコントのように、ずっこける私。

今までの騒ぎはなんだったの?とオチがくる。はらひれはれほ。

そしておばあちゃん、穏やかに夫と一緒に食卓につく。

ほら、この魚、うまいわ、おたべな、

自分の皿から半分ちぎって夫の皿に。

昔からの光景がもどる。

お邪魔をしないよう、あたしゃ台所へ 退散退散。


ふー。戦いすんで日が暮れて。

ばばんばばんばんばん、はぁ~びばのんの♪  ばばんばばんばんばん、はぁ~びばのんの♪

 


Posted by のんたんat 21:24
Comments(4)介護

2010年09月07日

美しい老い方

朗読ボランティアグループの創始メンバーのながこさん。

御年は80半ば過ぎ。

今年不慮の事故にあわれ、頭を強打。

命は取り留めたが、言葉を失うかも、という診断がつくほど、長いこと意識が戻らなかった。

奇跡的に、ご回復の兆しが出て、今はリハビリ用の病院に転院されているそうだ。

ながこさんは敬虔なクリスチャンであり、毎日曜日教会に通われてきた。

どこにでも自転車でさっそうとおでかけをし、後輩の育成にもあたたかい心を砕いてくださり

わたしも、彼女にいくつかの作品の校正をしていただいてきた。

博識をひけらかすことなく適切なアドバイスをくださり、スキルと心、両面を育てていただいたなぁと思う。

日舞と詩吟をたしなまれ、これらも指導者の域に達しておられた。

彼女の笑顔は、美しい。

指導は、優しい中にも芯があり、言うことは言う。凛としていた。

そして、かわいらしい。

ときにいたずらっぽく、ときに艶っぽく、うふふ♪と肩をすくめてお笑いになる姿は

あんなふうに年をとることができたら人生は成功、だなぁと思わせる姿だった。

転院までの入院中、仲間の何人もがお見舞いに伺っている。

まだ、言葉が出ず、記憶もあいまいな中での見舞であったにもかかわらず、皆がいう。

「にこにこと、声掛けを嬉しそうに聞いてくださり、うなずき、目を潤ませ、手を差し出し握ってくれて

見舞いを歓迎してくださった。

お見舞いに行ったはずなのに、なんとも幸せをいただいてきた気分だ」と。

菩薩の笑顔。お行きあいしてきた人たちは、彼女に神々しささえ感じてきたようだ。


かくありたや。ご回復と復帰を、心から祈って。




Posted by のんたんat 22:34
Comments(2)

2010年09月06日

視覚ガイド体験 養成講座フォローアップ学習会

養成講座全10回は終わったがここからが本番。

フォロー講座である学習会は、新人、既会員入り混ぜで任意参加の月1回に開催。

フォロー講座の第1回は、誘導・ガイド体験。

講座の頭から、参加者の半分の方にはアイマスクを着用してもらう。

隣の方が、全ての視覚情報をガイドする形で講座を開始。

養成講座で公演をしていただいた石曽根さんを囲んで、声で機能ガイドをしてくれる愛用の携帯の説明などをしていただく。

アイマスク装着者は、見えないもどかしさを味わい、ガイド役の説明で、想像しながら話を聞く。

わからないことをガイドを頼ることで、ガイド側は同情報を伝えればいいかを体感する。

その後、誘導体験。

自動ドアの玄関。階段。

交代して見えない体験とガイド体験をする。

その後、ロイヤルホストのグランドメニューをプリントアウトしてきたものを使って

レストランで目の見えない人と食事メニューを決めよう、のロールプレイング。

おおぼけガイドも飛び出し、にぎやかに笑い合い。

学習会は通常10人前後の参加だが、この回は総勢24名。

熱心にメモをとる受講生の姿に「動きが出てきたなぁ」、と実感。

若手の頑張りが、新人さんたちを引っ張っていく。

嬉しや。

ロイヤルホストのメニュー説明

音声ガイド機能付き携帯説明

誘導・階段

自動ドアから部屋まで誘導

部屋いっぱいの参加者


2010年09月05日

音声ガイド(副音声)を見える人にも

昨日、篠ノ井で開催された
『日本全国、雪絵ちゃんのお願い実現キャラバンin長野』

養護学校の先生、かっこちゃん こと山元加津子さん。

かっこちゃんとこどもたちとの触れ合いを通じて障がいのある人もない人も

すべて理由があって生まれてきている。

「みんなそのままで素晴らしいんだ」と、心で理解できるドキュメント。

3作品一挙上映のイベント。

そのうちの「1/4の奇跡~ほんとうのことだから~」の上映に、音声ガイドをつけに行ってきた。

松本上映実行委員の美保さんに同乗させていただき、高速をびゅーん。1時間ちょっとで到着した。


目の不自由な方々は、映画の音や台詞を聴き、映像を想像しながら楽しむ。

その想像をより鮮明にするのが、[音声ガイド]の役割だ。

音声ガイドは、視覚的な情報を補うナレーション。

登場人物の声の合間や場面転換などの短い時間制限の中で、画像情報から選びとった内容を声でお伝えしていく。

通常はイヤホンに音声を飛ばして対象者だけに聞いていただくものだが、

今回は場内マイクを使って来場者全員に音声ガイドを流す試みとなった。

実は、この音声ガイド、今月20日に行われる松本上映会のために準備をしていたもの。

音声ガイドの準備を進めていると聞いた、今回の主催チーム「虹の架け橋」の酒井さん、通称えーちゃんがお声掛けをくださり、

松本に先駆けて、篠ノ井の上映にも是非と、呼んでくださったのだ。

このご縁も、この日車に乗せて行ってくださった美保さんのつながり。

彼女には、今回いろんな面でお世話になっている。ありがたや。

つぶらな瞳のハートフル&スレンダー女子である。


映画には、聴覚障がいに対応するために字幕が付いている。

だが、たいていの映画や演劇は視覚障がいへの配慮はなされていない。

それを今回つけさせていただいたことで、「これもありだな」と思っていただける形に持って行きたい、という野望もあり

また、えーちゃんの「見える人に副音声を聴いてもらうことにも意義がある」というあったかい言葉がありがたく、

前倒しで台本を間に合わせ、参加させていただいた。

障害のある人もない人も同じように、あたりまえに一緒に映画を楽しめる。

ついて当たり前、の世界にいきたい。

それを後押ししてくれる映画でもあった。

舞台袖、カーテンに隠れた場所から、ステージの映像を見ながらガイドをつけていく。

1秒のずれが、音声かぶりにつながる。

100分の上映中は映像とにらめっこ、息を殺してタイミングを待っては、ガイドを突っ込む、という緊張感のある仕事だった。

そのほかに、急遽、「Has Anyone Told You]という無言、字幕のみの上映にもガイドをつけさせていただいた。↓




配給元のスタッフさんからも、副音声って初めてでしたが、映画の力が倍増することを体感しました、よかった、とお言葉をいただき、お役目を果たせてほっと胸をなでおろした。

スタッフの方々とハグ、握手。幸せなボランティアをさせてただいてきた。

従事者の多くの努力と活動の中で、手話通訳や要約筆記は、昨今ようやく認知されいろんな場面でつけられるようになった。

小さな小さな動きながら、ライブ音声ガイド、続けて行きたいと思う。

ご縁をいただきながら、いろんな舞台や映像に関わりながら。

いつか、当たり前それがなされる日が来ることを祈って。

今月20日の上映情報は、こちら。 ↓

「1/4の奇跡~ほんとうのことだから~」松本上映会詳細

よろしかったら、音声ガイドの体感をしがてら、このすてきな映画をご鑑賞くださいませ。

実行委員長、中田さんの澄んだ歌声、ミニライブもあります。





Posted by のんたんat 18:34
Comments(2)声ボラ・声仕事

2010年09月03日

namiさんとお話の世界を創る

リンクに置かせていただいているピアニストのnamiさんと、

思いがけず来月、コラボさせていただく機会に恵まれた。

読書アドバイザーMさんの企画で、namiさんと二人で

「おとなの朗読会」というのをやってほしいとご連絡が。

いつか、ステージでご一緒したいと夢には見ていたが、まさか今年にかなうとは。

語りと音楽。

朗読をさせていただくときは、どこにでも独りででかけていた私には初の試みとなる。

その初体験が、小学校同窓生のnamiさんであることに、不思議な縁を感じる。

子ども時代は、お互いに強い印象が残っているものの、積極的な友人関係があったわけでもなく。

この年まで一度も音信をしあったことがなかった二人が

今年になって再会し、ときおりメールなどで旧交を温め合ううちに、

あらゆる世界観のかさなりを感じお互いがびっくりしている。


なにかの「時期」が来て、再び出会えたのだろうか。

あたたかく、幸せな気持ちでいる。

彼女の力量に見合う朗読ができるだろうか。

いや。

胸を借りよう。

一緒に、創っていただこう。ものがたりの世界を。 

なんてすてきな作業かしら。。。

Mさん、ありがとう。


Posted by のんたんat 20:32
Comments(6)声ボラ・声仕事

2010年09月03日

こなせない役柄・夜追記あり

おばあちゃん話。

今朝からわたしは、おばあちゃんの中で「カタさん」(仮名)になっている。

あー;来ちゃった;

この役、さすがにこなせない。

「カタさん」は、おばあちゃんの長年のお茶のみ友達。

向こうの家で暮らしていたときは、週の半分はカタさんの家か自宅で、

このカタさんと、ひがな一日お茶をしながらねぞべったり、話し込んだりして過ごしていたおばあちゃん。

つまり、私がカタさんにされているときは、一日中「話し相手」であることが必須条件なのだ。

そのカタさんもいまは要介護度が上がってほとんど毎日ヘルパーさんのお世話になっている。

以前のような行き来は、ほとんどできなくなった。

で、この話相手が「カタさん」の場合至難の業。

カタさんはまちの情報通で、(長年商売やってたこともあり)

どこそこの誰それがどうした、こうした、という、いわゆる「噂話」が会話の主流なのだ。

おばあちゃんは、カタさんのもってくる町内のゴシップをいつも楽しんできたわけで。

わたしは、井戸端会議が大の苦手。

そこにいない他人様の生活内情にはほとんど興味がない。

「で、あの人はどうした?」「○○さんの嫁さんは出てったきりかい?」とか水を向けられても

つなぎようがなく。どうしたかねぇ、ととぼけているしかない。

さすがに苦痛になって「あ、洗濯ものほしてくるわね」と、2階に逃げると干してるベランダにも聞こえる声で

「カタさん、おりてこいや!」「お客ほっとくだかね」と階下からお呼びが;

もうちょっと待ってぇっとしのいでいると

「ほんじゃいいわい、おら、けえるで!」

と、自分の部屋に行って荷造りを始めちゃう。(マイリックに下着やらなにやらがんがん詰め込み始める)

あー。

荷造りの間、パソ部屋に避難中。

玄関に向かったら、さて、今日は、どうしのごうか。

少し、ついて歩くかなぁ。。。

カタさんの役は、嫌いだ。

******************

PM7:15 追記

結局夕方になって、役柄変更をいただけたようで

夕飯を作ってる最中に「おかあさん」に戻った。

戻ったはいいが、叱られた。

「年よりひとりおいて何時間もどこほっつき歩いてただ!

 おら、昼飯もなんにも食べれなんでいただに!」

「おら玄関ちゃんと見張ってただね!裏からこっそり来つら、やらしい」

「いまさら夕飯なんか、いいわい!」

・・・・。(ため息)

(心の声)
『えーん、お昼はイワシのかば焼き丼作ってだしたじゃん:

おやつは竹風堂の栗ようかんとヨーグルトも食べたジャン;

ずっとあたしゃ家にいたんだよぉ: 』



さっき夫が帰宅したので、バトンを渡して「嫁」休憩に入らせてもらった。

疲れた日だったなぁ。

明日は、どっちだ~♪(あしたのジョー風)





Posted by のんたんat 09:52
Comments(0)介護

2010年09月02日

『横田ゆうわ』の挑戦

塩尻在住のインド舞踊家 横田ゆうわ。

ジャンルは南インド古典舞踊バラタナティヤム。 巫女の舞だ。

ステージの彼女はパワフルで神に敬虔で、祈りを舞に込める姿は神々しくもある。



冬はインド、春から秋を日本で過ごしている。

インド滞在中は菜食。好きなお酒もとらず、現地師匠の元、修業と公演に明け暮れる。

で、帰国すると

「・・・おいしいぃぃ~(涙);」と、生きてて良かったぁicon12とばかりに、生ビールと焼酎と日本酒とワインをかます。

半端なく、いく。(笑)

で、また日々のレッスンと、日本では教室やったり公演やったり、教会(ママが牧師)の仕事したり、

憲法や貧困にかかわる活動にも身を置いている。

普段の彼女は、少し「面白い」。

天然ってば、天然。

おっちょこちょいだし(うそぉ?;ってレベルのボケをかます)

喜怒哀楽ばんばんでるし、へこんだと思うと笑っているし

熱く語っているときもあれば、ぼーーーーっとふぬけていたりする。

着るものは、インド服。

そういえば、普通のいわゆる一般服を着ているところはみたことがない。

携帯は持っていない。ポリシーのようだ。

手帳を「宝物」に持って歩いている。

その中にたくさんの友人知人の連絡先とスケジュールとメモが詰まっている。

お知らせや手紙も、手書きにこだわってきた。

そのアナログ人間のゆうわが、今年はブログを持った。

画像の挿入、記事の書き方など、身近な友人にアドバイスをもらいながらがんばって更新している。

さらに、10月1日の公演に向けて、初めてメールでの通信発信を試みた。

公演アンケートなどでアドレスを下さった方々や、関係者など、

もちろん郵送でのお手紙も出すのだが、手軽に見ていただくツールとして

インターネットを使うことに挑戦している。

より多くの人と温度、気持ちを渡しあえる補助ツールとして、ネットを使うことを始めた。

「ひょえ~~ん;これ、どうなってるのぉ?;」

と、時にフリーズに、時に加工の過程理解にとまどいながら

パソちゃんとのお付き合い。

フォロー人の通称ぴんちさんも、苦笑半分かわいさ半分で対応しているようだ。

わたしにもごくたまに

「おぉ~~い;のんたん~これは~?;」とお問い合わせがきたりする。

笑い転げながら、対応ができるときはしている。

中身印度人、外見日本人、でも顔はノーメークでも半分印度人の横田ゆうわ。

そんなこんなの天然ちゃんですが

ひとたびステージでは、まさに「表現者」としての彼女を堪能していただけると。

次の公演は10月1日、まつもと芸術館にて。こうご期待。

詳細はこちらへ ↓

横田ゆうわインド舞踊日記へGO♪

Posted by のんたんat 12:47
Comments(7)