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甲冑姿で「相馬野馬追」PR 福島競馬場で騎手と児童

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騎馬にまたがり芝コースを堂々と行進する先頭の田辺騎手と佐藤君、深野君(左)
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相馬野馬追の開催をPRするイベントが14日、夏の福島競馬開催中の日本中央競馬会(JRA)福島競馬場で開かれ、甲冑(かっちゅう)姿の騎手と陣羽織の小学生が騎馬にまたがり、スタンド前の芝コースを歩いた。
同日最終レース終了後、甲冑を来た田辺裕信騎手(二本松市出身)を先頭に、野馬追に参加する深野聖馬(しょうま)君(石神一小6年)と佐藤皐揺(こうよう)君(原町三小4年)が騎馬に乗って、競馬ファンの前を堂々と行進。伊藤工真騎手(郡山市出身)と嶋田純次騎手が小学生2人の騎馬の手綱を引いた。騎手になるのが夢という佐藤君は「緊張したけど楽しかった」と笑顔。相馬野馬追執行委員会の江井芳夫事務局長は「避難中の会員も参加し、震災前と同じくらいの規模で行う。ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。
(2013年7月15日 福島民友ニュース)
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