カナダの学生ようこそ ベニマル財団、4年ぶり事業再開
国際交流を通した人材育成事業などを行うヨークベニマル文化教育事業財団(大高善興理事長)は14日、磐梯町でカナダ・マニトバ州の学生を招いた交流事業の歓迎パーティーを開き、来県した学生とホストファミリーらが親睦を深めた。
同財団は人材育成事業で、県内の高校生を同州などカナダとアメリカに派遣、派遣先で高校生のホームステイを受け入れる家庭の学生たちを2年に1度、日本に招いていた。震災で、2009(平成21)年度を最後に招待を見合わせていたが、4年ぶりに再開した。
再開初の事業で来県したのは同州の学生10人と引率者2人。同財団の久保田範夫副理事はパーティーで「マニトバの皆さんを再び福島に迎えられたことは喜ばしい。心から歓迎する」とあいさつ。学生らとホストファミリーが食事や歓談を楽しんだ。
(2013年7月15日 福島民友ニュース)
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