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北海道 またJR列車内で火
7月15日 12時13分

北海道 またJR列車内で火
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このところ車両のトラブルが相次いでいるJR北海道で、15日午前、札幌から釧路に向かっていた特急列車の車内にある配電盤から火が出て、列車は緊急停止しました。
およそ120人の乗客は外に避難し、ケガをした人はいないということです。

JR北海道によりますと、15日午前9時15分ごろ、札幌市にある上野幌駅付近を走行していた札幌発釧路行きの特急「スーパーおおぞら3号」で焦げ臭いにおいがしているのに車掌が気付きました。
車掌が車内を調べたところ、前から3両目の乗降口付近に設置されている配電盤の中から火が出ているのが見つかり、列車は近くの信号場に緊急停止しました。
配電盤からは、20センチほどの高さまで炎が出ていて、まもなく列車の運転士が消火器を使って消し止め、およそ120人の乗客は外に避難しケガ人はいませんでした。
このトラブルの影響で、JRは札幌から新千歳空港、それに苫小牧に向かう千歳線の上りで運転を見合わせています。
JR北海道では、今月6日に走行中の特急列車で火が出て乗客が避難する事態となったほか、14日も快速列車で2度にわたってゴムが焦げたような異臭があり列車の運転が打ち切られるなど、車両のトラブルが相次いでいます。

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