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東京 50年ぶりの海開き7月15日 12時13分
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水質の悪化などからおよそ50年間海水浴が禁止されていた東京・江戸川区の海岸で、水質が改善されたとして15日、海開きが行われました。
海開きが行われたのは東京・江戸川区の葛西海浜公園の中にある海岸です。
15日は、まず30年以上にわたって水質の改善などに取り組んできたNPOのメンバーなどが、無事を祈願する神事やテープカットを行いました。
そして、午前10時から地元の親子連れなどが打ち寄せる波の感触などを楽しんでいました。
東京23区の海岸では、およそ50年前から、水質の悪化などを理由に海水浴が禁止されていましたが、葛西海浜公園の海岸については、水質の改善が確認されたとして、東京都が腰よりも深い場所で泳がないことなどを条件に、海水浴を認めたということです。
NPO理事長の関口雄三さんは「自然を壊すのは簡単だが、孫の世代に残したいと考えて取り組んできました。15日海開きを迎えて、うれしくて涙が出そうです」と話しています。
この公園では、今月と来月25日までの土曜日と日曜日に、午前10時から午後3時まで海水浴ができます。
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