阪神・大和、二盗＆マルチで逆転の口火切る

　（セ・リーグ、阪神８－４ＤｅＮＡ、１１回戦、阪神６勝５敗、１４日、甲子園）大和がビッグイニングの口火を切った。１点を追う六回無死走者なしで遊撃にゴロを転がすと、一塁にヘッドスライディング。内野安打をもぎとった。「たまたまです。その後、走れたのが大きかった。できる限り早いカウントで走りたいと思っていた」。続く鳥谷の打席の３球目に二盗成功。今季１３個目の盗塁で相手先発・三浦を揺さぶった。さらに打者一巡して、回ってきた第４打席には左前打を放ち、２戦連続のマルチ安打を記録した。

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（紙面から）