さだまさし「長崎から東北へ」　８・４故郷でチャリティーコンサート

　歌手さだまさし（６１）が、８月４日に故郷長崎市の稲佐山公園野外ステージで、東日本大震災の被災地復興を支援するチャリティーコンサート「長崎から東北へ」を開く。

　さだは長崎で１９８７年から２００６年まで、平和への願いをテーマにした夏の野外コンサート「長崎から　さだまさし」を開いていた。７年ぶりの復活となる今回は、震災発生から２年が経過し、あらためて復興への意識を高める公演にしたいとの思いで企画した。

　公演では、さだと吉田政美（６０）との伝説のユニット「グレープ」が久しぶりに再結成する。趣旨に賛同した加山雄三（７６）や南こうせつ（６４）と伊勢正三（６１）のスペシャルユニット「ひめ風」、ゴスペラーズ、アンジェラ・アキ（３５）、秦基博（３２）ら豪華アーティストが出演を予定。それぞれが歌を通して被災地にエールを送る。入場料収益の一部を被災地におくる。