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政治
【参院選】激戦区・岩手、かすむ小沢氏 安倍自民もはや敵にあらず
参院選の21日投開票に向け、与野党党首らは「ラストサンデー」の14日、各地で支持を訴えた。安倍晋三首相は岩手県に入り、21年ぶりの岩手選挙区(改選数1)での自民党勝利に向け3カ所で演説した。同党が最大のライバルとみているのは、民主党を離党し無所属で戦う現職の平野達男前復興相だ。生活の党も新人を擁立するが、小沢一郎代表の威光はすっかりかすみ、各陣営は票の上積みに向け「小沢票」の切り崩しに血眼になっている。(沢田大典、楠城泰介)
首相は午後、3カ所目の遊説として小沢氏の本拠地といえる衆院岩手4区の岩手県北上市を選んだ。
冒頭、奥州で活動した平安時代の武将、安倍貞任(あべのさだとう)に触れ、「貞任の末裔(まつえい)が私となっている。ルーツは岩手県。その岩手県に帰ってきた」と親近感を強調した。続いて「20歳の人は一回も参院選で自民党が勝った姿を見ていない。(党公認新人の)田中真一を東京に送ってほしい」と訴えた。
JR盛岡駅前では「岩手県にある大きな岩盤を打ち破る」と声を張り上げる場面もあった。
「岩盤」とは、小沢氏を指すのは言うまでもない。だが、自民党にとって、もはや敵は小沢氏ではない。一関市での街頭演説で「はっきりしない無所属から出るのとは訳が違う」とした平野氏なのだ。
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