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熱中症対策 梅加工品生産盛ん
7月9日 15時21分

熱中症対策 梅加工品生産盛ん
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梅の生産量が全国2位の群馬県では、手軽に塩分がとれるため、熱中症対策にも活用されている梅の加工品の生産が盛んに行われています。

群馬県は梅の生産量が年間およそ4300トンと和歌山県に次ぐ全国2位の梅の産地で、加工品の生産も盛んです。
このうち前橋市の食品加工会社では、主に県内で収穫された梅を塩などが入った調味液に漬け、スーパーなどに向けて出荷しているほか工場の敷地内でも販売しています。
この会社によりますと、梅の加工品は手軽に塩分がとれるため、熱中症対策としてもこの時期、消費が伸びるということで、現在は生産量を通常の3倍に増やして対応しています。
企業の中にはこうした梅の加工品を職場の熱中症対策として活用しているところもあり、この工場では企業向けには業務用の大きな袋に詰めて出荷しているということです。
食品加工会社の遠山昌子常務は「加工された梅には塩分やクエン酸が多く含まれているので、熱中症や夏バテなど夏の暑さ対策に役立ててほしい」と話していました。

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