トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報16)
平成25年7月14日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウム及びストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
新たに設置が完了した地下水観測孔No.1-3(地下水観測孔No.1の西側)について、7月12日に採取したトリチウムの測定結果、ならびに、7月11日に採取した地下水観測孔No.2、No.3のトリチウムの測定結果が、本日(7月14日)取りまとまったことから、お知らせいたします。
地下水観測孔No.1-3のトリチウムの測定結果は、近傍にある地下水観測孔No.1と比較して低い放射能濃度でした。
その他の測定結果については、前回と比較して大きな変動はありませんでした。
引き続き、護岸の地盤改良工事などの汚染拡大防止対策を鋭意進めるとともに、現在掘削中の他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、総合的に監視を強化してまいります。
<地下水観測孔No.1-3(新規)>
・7月12日採取分:トリチウム 290,000 Bq/L
<地下水観測孔No.1>
・7月8日採取分:トリチウム 410,000 Bq/L(お知らせ済み)
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上