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魚からの被ばくでガンの可能性は低い 米研究チームが発表

 米国ストーニーブルック大学の研究チームは3日、福島第一原発事故による放射性セシウムを含む魚介類を食べ、日本人が被ばくする可能性は低いとする研究論文を発表した。

 

 同チームによると、日本人がマグロなどの魚介類を年間56.6kg摂取したと想定して、内部被ばくを計算。その結果、セシウムの量は推定32マイクロシーベルトであり、自然界の魚に含まれる放射性物質のポロニウム210よりも大幅に低いとした。

 

 また、こうした低線量の放射性物質でも魚介類の摂取量が多い漁師などが食べ続けた結果、致命的なガンになる可能性も否定はできないが、その発症確率は1千万人に2人という。

 

 太平洋を回遊するマグロは、アメリカメディアでも放射能汚染を危惧する報道が過去に湧き上がっていたが、今回の研究結果はそれを打ち消した格好となる。

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