利用者の無事故祈る 猪苗代湖五浜合同浜開き
猪苗代町の猪苗代湖五浜合同浜開きと安全祈願祭は１２日、町内の松橋浜で行われ、関係者が利用者の無事故を祈った。
町内の長浜、松橋浜、天神浜、志田浜、上戸浜の各観光組合関係者らが出席した。神事で前後公町長や松橋浜観光組合の渡部博行組合長らが玉串をささげた。
猪苗代町商工観光課によると、昨年の町内の湖水浴客は約４万９千人で前年より約１万人増加した。ただ、東日本大震災前の平成２２年の半数程度という。県のモニタリングで、猪苗代湖の湖水からは放射性物質は検出されず、空間放射線量は毎時０・０６～０・０９マイクロシーベルトとなっている。関係者は安全・安心を発信し、誘客に努める。
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