セシウム濃度最大で1億ベクレル 3号機立て坑の汚染水
東京電力福島第一原発3号機タービン建屋とポンプ室につながる立て坑内で、汚染水の放射性セシウム137の濃度は1リットル当たり最大で1億ベクレルだった。東電が11日、測定結果を発表した。
東電は水面から1メートル、7メートル、13メートルの3地点で測定。濃度が最も高かったのは1メートル地点で、最も低かったのは13メートル地点の同6200万ベクレルだった。セシウム134の最大値は水面から1メートル地点の同5000万ベクレルだった。
立て坑は海から約100メートル。東電は井戸水から検出されている高濃度放射性物質との因果関係を調べている。
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